バナナにはどんな効果がある?生・加熱・冷凍おすすめの食べ方とは!

当ページのリンクには広告が含まれています。

バナナは1年中ほぼ同じ価格で購入することができ、しかも値段も手ごろ。

皮も手で剥けるから子供でも食べたいときにすぐに食べることができるフルーツ。

そんなバナナには、いったいどんな効果があるのだろうか?
長距離の選手が運動前にバナナを食べるとよい、という話を聞いたことがあるかもしれません。
それは、バナナはすぐにエネルギーとなってくれるからなんですよね。

なんとなく、バナナのイメージは甘くてカロリーが高いという印象がありますが、
実はとても栄養がよく、ダイエットにも活用できる果物だったんですよ。

しかも、生、加熱、冷凍で食べ方を変えると栄養や効果が違ってくるんです。

バナナってよく食べる果物なので、これは知っておいたほうがいいかも!
今回は、バナナの効果や食べ方について紹介します。

ぜひ、バナナの食べ方をもう一度見直してみてくださいね。

目次

バナナの効果は?

バナナを食べるとどんな効果があるのか?

意外と知らない人が多いので、紹介します。
バナナってすごい果物なんですよ~。

便秘解消

バナナを食べたことがある人は、分かると思いますが、食物繊維が豊富だ!って思いませんか?

まさにその通りで、バナナには食物繊維がたっぷり含まれています。
果物の中でも食物繊維が豊富なフルーツの一つです。

しかも、食物繊維には2種類ありますが、この2種類ともが含まれているんです。

ひとつは水溶性、もうひとつは不溶性
どちらも働きが少し違うので、それぞれの働きを同時に得られるというのがうれしいです。

水溶性の食物繊維の特徴は、

粘りがあるため胃腸内をゆっくりと食べたものが動きます。
そのため空腹感をあまり感じなくなります
つまり食べすぎを防いでくれるということ。また、糖質の吸収をゆるやかにしてくれるので、
血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあります。ほかにも、コレステロールを吸着して排出してくれる効果や
腸内環境を整えて整腸作用があります。
不溶性食物繊維の特徴は、
胃や腸で水分を吸収してふくらみ、腸を刺激するため
ぜん動運動を活発にして便通をよくしてくれます。
また、よく噛んで食べるということから、食べすぎの予防にもつながります。
さらに、バナナにはレジスタントスターチという消化されにくい食物繊維が含まれています。
これは、青いバナナに多く含まれている成分です。
消化されにくいため、大腸まで届くことができ、弱酸性に保ちやすい成分に変化していきます。
これが、悪玉菌が増えるのを防いでくれるのです。

バナナって食物繊維だけでも優秀な果物なんですね。

 

コレステロールを下げる

食物繊維の中でもペクチンという成分がバナナには含まれています。

これがコレステロールを下げる効果があります。

また、血糖値の上昇を抑えてくれたり、疲労回復の効果があり、
体質を太りにくいように改善してくれるという効果が期待できます。

むくみを防止

バナナにはカリウムが含まれています。

カリウムは塩分を排出してくれる効果があり、
余分な水分を排出することで体のむくみを防止してくれます。

また、カリウムには脂肪燃焼の効果もあるので、ダイエットにも効果がありますね。

でも、バナナってカロリー多そうだし、ほんとにダイエット効果あるのでしょうか?

バナナ1本のカロリーは約86kcalで、ご飯お茶碗半分くらい。
思ったより少ないんですよ!

代謝アップ

バナナには、ビタミンB群が含まれています。

ビタミンB群には糖質や脂質の代謝をアップしてくれる効果があるので、
運動前にバナナを食べれば、ダイエット効果が期待できます。

免疫力のアップ

バナナが熟してくると、黒い斑点が出てきます。

これがシュガースポットと言われているもので黒バナナと呼ばれています。

この黒い斑点が出てくると熟してきた証拠
リン酸塩濃度が高くなって、免疫力がアップしてきます。

消化も良くなるため、胃の保護にもよいですよ。
風邪をひいたときなどに熟したバナナが良いといわれているのは、このことからですね。

バナナおすすめの食べ方は?

バナナは手で皮をむけるので、子供でも簡単に食べることができます。
でも、バナナっていろいろな食べ方がありますよね。
でそのまま食べるのと、加熱するのと、冷凍するのでは、味も食感も違います。
ということは、栄養や効果も違ってくるかも!?
そこで、おすすめの食べ方を紹介します。

生で食べる

生で食べるときは、皮が少し黒くなってきた熟したバナナを食べることで美味しさがアップします。
生で食べるときは、カリウムやビタミンがしっかり取れるので、
むくみを防止したり、代謝をアップさせるのに効果を発揮してくれますよ。
私は、カットしてヨーグルトにトッピングしたり、
きゅうりとバナナを合わせてサラダにして食べることが多いです。
サラダにするときも、ドレッシングのかわりにヨーグルトを使うとさっぱり美味しく仕上がります。

加熱して食べる

バナナを加熱して食べたことがありますか?
食べたことがある人は分かると思いますが、とっても甘くなります。
これは、「フラクトオリゴ糖」が増えて甘味が増すから。
善玉菌を助けてくれるので、腸のトラブルに働きかけてくれる効果があります。
私が好きな食べ方は、
バナナをカットしてフライパンに米油を入れてバナナを香ばしく焼いて食べる方法。
米油の香ばしさとバナナの甘味がよくマッチして美味しいです。
しかもバナナの甘味も増えるのでより甘く感じますよ。
もっと簡単に加熱する方法は、レンジ加熱
皮つきのまま、レンジに入れ約1分ほど加熱すると、中まで甘いバナナに大変身します。
皮が黒っぽくなったら加熱できている証拠。
私はこれをカットしてヨーグルトにトッピングします。

手作りのバナナジャムのせてるみたいで美味しいんですよ。

甘くなったバナナをヨーグルトにトッピングしたら、
シナモンパウダーや、ココアパウダー、きな粉、おからパウダー 
などをかけて食べるのが好きなんです。
美味しいだけでなく、どれも体に嬉しい効果のあるパウダーなのでおすすめですよ。

 

冷凍バナナ

バナナを冷凍したことがある人は多いのではないでしょうか?
何も考えずに食べきれなかったから、という理由で冷凍していると思うのですが、
実は、すごい変化が起きるんです!
冷凍することによって、バナナがもっているポリフェノールが増加します。
ポリフェノールが増加すれば、抗酸化作用もより効果的に発揮します。
老化やしみ、たるみなどのアンチエイジングに効果が期待できますよ。
上手に冷凍する方法はこちらで紹介しています。
あわせて読みたい
バナナは冷凍すると栄養価がアップ!黒くならない冷凍方法。 バナナは手軽に食べれるフルーツなので、ストックしている人も多いですね。 熟してくると甘味が増して美味しくなりますが、 一気にたくさんのバナナが熟してくると食べ...

まとめ

みんながよく食べているバナナについて、
バナナの効果は何なのか?
美味しいバナナの食べ方はどんな方法なのか?
について紹介してきました。
バナナには食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消に効果があります。
さらに、代謝をアップさせてくれたり、免疫力をつけたり、
コレステロールを下げるという効果も期待できます。
また、食べ方によっても効果が変わってきます。
そのまま生で食べる場合は、よく熟してから食べると甘味が増して美味しいです。
生のときはカリウムやビタミンをしっかり摂取できます。
加熱すると、甘味が増すので
ヨーグルトなどに甘味をつけたいときには、加熱したバナナをトッピングするといいですよ。
冷凍すれば、ポリフェノールが増加するので、抗酸化作用をより期待できそうです。
バナナは1年を通して比較的手ごろな価格で購入することができます。
冷凍も利用してバナナを甘味の代わりに上手に使っていけば、
ダイエットにも健康にも効果を発揮できますよ。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次