切り干し大根は栄養豊富!栄養を無駄にしない簡単で美味しい食べ方

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切り干し大根は生の大根の何十倍もの栄養が含まれているって知っていましたか?

干すことで余分な水分が抜け、栄養がギュッとつまった栄養豊富な食材なんです。
しかも、乾燥してあるので、日持ちするのも嬉しいですよね。

「簡単で美味しくて栄養を無駄にしない食べ方が知りたい」
「切り干し大根って子供があまり食べてくれないのよね」

今回は、こんな悩みを持っている人に、
切り干し大根の栄養を無駄にしない、簡単で美味しい食べ方を紹介していきます。

切り干し大根=煮物

のイメージが強いですが、実は和・洋・中と幅広く使えて万能なんですよ。

子供たちがあまり食べないのは、煮物のイメージが強いからかもしれません。
ぜひ、簡単で美味しい使い方で栄養豊富な切り干し大根をもっとメニューに取り入れてみてください。

目次

切り干し大根の栄養

 

切り干し大根は、生の大根を天日干しして作られるため、
干すことで余分な水分が抜けて栄養成分がギュッと濃縮されている乾物です。

少量でたっぷりの栄養が取れるということですね。

主な栄養成分を紹介します。

ビタミンでは

・ビタミンB1、B2
・ナイアシン
・葉酸
・パントテン酸

ミネラルでは

・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・鉄
・モリブデン

が多く含まれています。

他に、多く含まれているのが食物繊維です。

食物繊維は便秘解消などに効果があり、ダイエットにも必須ですよね!

栄養成分をみると、かなり優秀な食材です。

ビタミンB類は、代謝をアップさせてくれる働きがあります。
カリウムには、余分な塩分を排出するという働きでむくみ防止や高血圧の予防に効果があります。
鉄分やカルシウムは、育ち盛りの子供たちには取ってほしい栄養素。
マグネシウムはダイエットに欠かせない成分です。

 

生の大根と比べてみても、

カルシウムは15倍ほど、鉄分も32倍ほど、ビタミンB1、B2では10倍くらいと
かなり多くなっています。

MIWA
MIWA

こんなに栄養豊富なら、毎日の料理に使いたいですよね。

みーさん
みーさん

でも、戻さないといけないから、なかなか使わないわ。

MIWA
MIWA

戻さなくても簡単に使える方法を教えますね!

栄養を無駄にしないために

切り干し大根は水で戻して使うのが一般的です。

でも、水に長い時間浸しすぎると、
せっかく豊富に含まれている栄養成分が水に溶けだしてしまうんです。

今回は、栄養を無駄にしないために、
水に浸して戻さなくても使える簡単な使い方を紹介します。

簡単で美味しい!切り干し大根の食べ方

 

味噌汁に

切り干し大根の一番簡単な使い方は、サッと水で洗って汁物に入れること。

私は、毎朝お味噌汁を作るので、お味噌汁にサッと洗っただけの切り干し大根を入れて
他の具と一緒に煮ています。

こうすると、お味噌汁も美味しくなるんですよ!

みーさん
みーさん

なぜ?

切り干し大根は、干すことで、旨味成分や甘味がアップします。
煮ていると、この旨味成分などが汁に溶けだしていくので、美味しい汁物が作れるんです。

もちろん、栄養素も溶けだしているので、汁物に使えば全部食べる(栄養も全部吸収できる)ことができます。

 

ラーメン風に切り干し大根スープ

 

私が好きな切り干し大根を使ったスープを紹介します。

豚かたまり肉を茹でて塩ゆで豚を作ったときの茹で汁がとっても美味しいので
いつもラーメンのスープや中華スープの使っています。

このスープでラーメンの麺の代わりに切り干し大根を使って煮ると
ラーメン風で美味しいのに、カロリーは低く栄養価は高いという
ダイエットにも嬉しいラーメン風スープができます。

ダイエット中でラーメンが食べたくなったら、これは絶対におすすめの超美味しいスープです。

塩ゆで豚の作り方はこちらで紹介しています。

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簡単に作れる切り干し大根の煮物

 

戻しながら一緒に煮ていく簡単な方法で作れます。

味付けは塩昆布だけ!

鍋にサッと洗った切り干し大根20gと、水2カップ(400ml)
そこに、塩昆布を10gほど入れて一緒に煮ていきます。

切り干し大根は戻しながら煮るので、水が足りなくなってきたら
少しずつ足してください。

味付けも、塩昆布だけなので、途中で味をみながら薄いようなら少し足してくださいね。

他に、竹輪やカニカマ、油揚げなどを加えれば、もっと美味しくなりますよ。

煮ながら戻すと、戻し汁を使って煮ることになるので、
栄養を無駄にすることなく調理できます。

<アレンジ>子供が喜ぶグラタン

 

切り干し大根は煮物だけじゃないんですよ。

先ほどの煮物をアレンジしてグラタンにすることができます。

こうすると、子供たちが喜んで食べてくれるので
「煮物だと食べてくれないの・・・」
と悩んでいる子育て中のママに、ぜひ作ってもらいたいですね。

作り方はマカロニグラタンのマカロニを切り干し大根にすると思えば簡単です。

煮物にした切り干し大根は食べやすいよう短くカットしておきます。
あとは、ほかに入れたいグラタンの具と一緒にグラタン皿に入れて
ホワイトソースとチーズをのせて焼けば出来上がりです。

簡単アレンジで子供たちも食べてくれると嬉しいですね。

まとめ

切り干し大根には、生の大根の何十倍もの栄養素が含まれています。

この栄養成分は水に溶けやすいため、長時間水に浸して戻すと、栄養素が流れ出てしまいます。
もちろん、戻し汁を活用すればよいのですが、
今回は、戻さなくても使える簡単な方法を紹介しました。

一番簡単で美味しく食べれるのが、お味噌汁。

味噌汁を作るときに、サッと洗った切り干し大根を加えるだけなので、とっても簡単です。
しかも、旨味成分や干すことによってできた甘味成分などが加わり
いつものお味噌汁が美味しくなりますよ。

戻さずスープに使うと栄養の無駄がない、ということで
もう一つおすすめが豚の茹で汁を使ったラーメン風のスープ。

麺を切り干し大根にすることで、カロリーオフでき、栄養価はアップします。
ダイエット中のメニューにぜひ取り入れてみてください。

子供がなかなか食べてくれない・・・。

そんな時は、煮物にした切り干し大根をグラタンにアレンジしてみましょう。
チーズやホワイトソースで味付けしたものが子供たちが大好き。
切り干し大根の旨味を加えて洋風にアレンジしてみたら食べてくれるかも!

栄養豊富な切り干し大根の栄養を無駄にしないよう
簡単で美味しい食べ方、ぜひ試してみてくださいね。

 

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