小豆で体質改善できる!10の効果と効果的な食べ方。

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小豆には体に嬉しい栄養素がたくさん含まれています。

その効果はダイエットや生活習慣病の予防にも期待できるほどたくさん!
長期間にわたり続けて食べることによって体質を改善することができる素晴らしい食材なんです。

でも、小豆というと餡子やぜんざいなどの甘い食べ方を想像していませんか?

実は甘くして食べる食べ方では効果が得られないこともあります。
小豆の効果は偉大なのに、効果的な食べ方を知らないのはもったいない。

私は数年間ずっと甘くない小豆を毎日美味しく食べ続けています。
「美味しく」がポイントなんですよ。

それは、美味しくないと続かないから。

そこで今回は、小豆の効果的な食べ方と期待できる体質改善について紹介します。
小豆の効果も10個に絞って分かりやすくお伝えしていきます。

目次

小豆の栄養素

 

小豆には想像以上に多くの栄養素が含まれています。

ざっくりと紹介すると、

・食物繊維
・サポニン
・アントシアニン
・ポリフェノール
・ビタミンB1・B2
・亜鉛
・鉄分
・カルシウム
・カリウム

などです。

この中でも注目は大豆サポニンとポリフェノール。

また、大豆には含まれていないアントシアニンという赤色の色素にも注目したいですね。

小豆で体質改善

小豆の栄養素で注目したいサポニンについて、もう少し詳しくみていきます。

サポニンに注目

サポニンは、脂質の合成や吸収を抑制する作用や分解を促進する作用があります。
つまり脂質の代謝をよくしてくれる効果が期待できるということです。

また、肝機能障害の改善もしてくれます。

サポニンは水と油の両方に溶ける性質があり、
コレステロールを除去したり、血中の脂質を低減してくれる効果もあります。

長期間食べることで得られる効果

サポニンの効果は、長期間食べることでさらに良い効果が期待できます。

それが、肥満体質の改善

長期間食べ続けると、腸管の表面の組織が変化し肥満体質を改善してくれる効果があるといわれています。

ポリフェノールにも注目

ポリフェノールというとすぐに思いつくのが赤ワイン、と思ってしまうのは私だけでしょうか(笑)

実は、大豆に含まれているポリフェノールは、赤ワインの1.5倍もあるというのです。

抗酸化作用があるポリフェノールを取り入れることで
糖の吸収を抑えて体脂肪をためにくくするという体質に改善していくことができます。

 

小豆の10の効果

 

小豆を食べることによってたくさんの効果が得られます。

この中でもとくに注目したい10の効果を紹介していきます。

デトックス効果

小豆にはゴボウの3倍ほどの食物繊維が含まれています。

水溶性と不溶性の両方の食物繊維が含まれていますが、
この中でも不溶性を多く含んでいるので腸内環境をよくする効果があります。

さらに、カリウムも豊富に含まれているため
余分な塩分を体外へ排出してくれるという働きがあります。

また、サポニンにも利尿効果や塩分排出するといった作用があるため
デトックス効果に期待ができます。

肌や髪を美しく保つ

大豆にはビタミンB1やビタミンB2が含まれています。

ビタミンB2には髪や皮膚の成長を促し
皮膚を美しくなめらかに保つ働きをしてくれます。

また、ビタミンB1には肌の代謝を促進する効果があります。

このビタミンB群の働きによって、肌や髪を美しく健康に保ってくれるというわけです。

血圧上昇を抑える

大豆に含まれているカリウムは、アボカドの2倍といわれるほどで
豊富に含まれています。

カリウムには余分なナトリウムの排出をする働きがあり、
とくに日本人には不足しているため意識してとりたい栄養素。

このカリウムの働きによって血圧が上昇するのを抑えてくれる効果が期待できます。

むくみ防止

同じく、カリウムの塩分排出の働きでむくみを防止するという効果もあります。

また、サポニンにも塩分排出を助ける働きや利尿作用があり
この働きによってむくみも解消されるという効果があります。

中性脂肪の低下

大豆に含まれているポリフェノールには抗酸化作用があり
活性酸素を除去してくれる働きがあります。

そして、糖の吸収を抑えて中性脂肪を低下させてくれるという効果もあります。

また同じくサポニンにも抗酸化作用があり
コレステロールや中性脂肪の増加を抑制する効果が期待できます。

二日酔い

小豆に含まれるサポニンには、解毒作用まであるんです。

とくにサポニンなどのポリフェノールは赤い色素に多く含まれていますので
小豆の煮汁にも多く栄養素が含まれています。

二日酔いには小豆だけでなく小豆の煮汁でも効果が発揮できます。

糖質・脂質の代謝アップ

小豆にはビタミンB群が含まれています。

ビタミンB群には糖質や脂質の代謝を助ける働きがあります。

肥満体質改善

サポニンには脂質の代謝を促進する効果があり、
長期間にわたって食べ続けることで腸管表面の組織が変化し肥満体質が改善されていく効果があります。

体脂肪をためにくくしたり、糖質や脂質の代謝もアップする栄養効果があるので
トータル的にみても肥満体質を改善していく効果が期待できます。

疲労回復

大豆にはビタミンB群が豊富に含まれています。

ビタミンB群には疲労回復する効果が期待できます。

血液サラサラ

大豆の赤い色素はアントシアニンという成分。

この成分は抗酸化作用があり、血液をサラサラにしてくれる効果があります。

効果的な食べ方

ダイエット効果を期待する場合

大豆の効果の中でもダイエット効果を期待する場合は、お砂糖を加えない食べ方がおすすめ。

毎日続けて食べる方法は、やはりご飯と一緒に炊く「酵素玄米」がおすすめです。

 

酵素玄米は、玄米と小豆を一緒に炊いて、2~3日保温して発酵させて食べるご飯。

お砂糖を加えないし、小豆を入れて一緒に炊くので色素の栄養も全部食べれます。
また、毎日のご飯として食べれば、毎日続けて食べることができ
味も赤飯のようで美味しいので、おすすめです。

酵素玄米の作り方や食べ方についてはこちらで詳しく紹介しています。

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抗酸化作用を増すには

小豆に含まれているアミノ酸と糖が結びつき加熱することによって
「メラノイジン」ができます。

この「メラノイジン」はポリフェノールと同じような抗酸化作用の効果があり
小豆の抗酸化作用を増すことができます。

お砂糖を一緒に煮ることで抗酸化作用を強めることができます。

しかし、

お砂糖を加えるということは、糖分の取りすぎになるため
ダイエット効果はあまり期待できません

毎日食べるなら、お砂糖を加えない酵素玄米のような食べ方がおすすめです。

まとめ

小豆にはポリフェノールが豊富に含まれており、抗酸化作用をはじめとする
様々な効果が期待できます。

その中でもサポニンには長期間で食べ続けることで肥満体質を改善していくという効果があります。

またポリフェノールには糖の吸収を抑えたり、体脂肪をためにくくしたり、
コレステロールを抑制し、中性脂肪を低下させてくれるという効果があります。

体質を改善するのに良い効果がたくさんあります。

体質を改善させるためには、毎日続けて食べることがポイントです。
毎日続けて食べるためには、やはり砂糖を加えずに食べることをおすすめします。

一番の食べ方は、やはり酵素玄米ではないでしょうか。

玄米と小豆を一緒に炊くことで、水分に溶けだした小豆の栄養成分も全部吸収できます。
また、砂糖を加えていないので、ダイエット効果にもなります。
そして、ご飯として食べるので毎日続けられますよね。

私は、この小豆の食べ方で数年間ずっと続けてきています。

健康診断の結果も年々数値がよくなってきているのも事実です。

ぜひ、自分の体質改善のために、小豆を食生活に取り入れてみてくださいね。

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