ミニトマトの栄養はトマトより多い!?医者が青くなるほどの栄養とは

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小さいころ、よく母に
「トマトが赤くなると医者が青くなる」
と教えられてトマトを食べてきました。

赤いトマトを食べると病気にならない!
それほどトマトには栄養が豊富だということなんですよね。

でも、普通のトマトとミニトマトでは栄養は違うのでしょうか?

実は、ミニトマトの方が多くの栄養が含まれているんです。
ビックリですよね。

ミニトマトは家庭菜園でも育てやすいし、お弁当の彩りにも大活躍。
子供でも一口で食べれるので、とても食べやすいトマトです。

そこでミニトマトがどれほど栄養が豊富なのかを紹介します。

こんなに素晴らしい栄養が含まれていると分かると、毎日でも食べたくなりますよ。
トマトを食べて、お医者さんにかからないほどの健康な体になってくださいね。

 

目次

ミニトマトの栄養

 

ミニトマトには

・リコピン
・βカロテン
・ビタミンC
・食物繊維
・クエン酸
・カリウム

などが含まれています。

この中でも話題になっているのが リコピン です。

リコピンとは

トマトといえばリコピンと言われるほどの成分ですが
リコピンには強い抗酸化作用があります。

体のサビである活性酸素を除去してくれる大切な成分で、生きていく上でとても必要な成分になります。

このリコピンは、ガン予防などにも効果があり
この成分が多いために「医者が青くなる」と言われているんですね。

βカロテンとは

βカロテンは吸収されるとビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を保護してくれる働きがあります。

眼精疲労にも効果があるといわれる成分です。

クエン酸とは

クエン酸は乳酸を分解してくれる働きがあります。

乳酸は、疲れた時にでる成分なので、この成分を分解してくれることで
疲労回復に効果があります。

夏バテにもよい効果が期待できます。

すごい!トマトの果汁成分

トマトの果汁成分の中に「13-oxo-ODA」というリノール酸が含まれていることも分かりました。

この成分は、脂肪を燃焼させる遺伝子を増やしてくれるというすごい成分。

肝臓で脂肪燃焼のためのタンパク質が多く作られるということで
血糖値が低下する効果があることが分かっています。

これはダイエットに欠かせないですね。

ミニトマトとトマトの違い

 

同じように赤いトマトなのですが、ミニトマトの方が成分が多いんです。

ちょっとビックリですよね。

どれほど多いのか、というと

・リコピンは約3倍
・βカロテンは約1.7倍
・ビタミンCは約2倍
・食物繊維は約1.4倍

ほど。

小さいトマトなのに、普通のトマトよりもこんなに多くの成分が含まれているとは
嬉しいですよね。

知らずにお弁当に入れてた、という人も多いかもしれませんが
彩りだけでなく、栄養的にもぜひ入れたい食材の一つです!

 

効果的な食べ方

 

せっかく素晴らしい栄養が含まれているので、効果的に食べるおすすめの方法を紹介します。

リコピンは加熱すると吸収がよくなります。

トマトソースにしたり、さっと炒めて使ったり、グラタンなどに使うなど、
加熱料理にも積極的にトマトを使ってみてください。

油と一緒に食べると吸収率がアップ!

さらに、トマトのリコピンは油とも相性が良いので、油と一緒に食べてみましょう。

簡単なのはオリーブオイルなどに漬けてマリネにしたり、
サラダにドレッシングをかけて食べるなどがおすすめですよ。

もちろん、加熱するときに油を使えばより効果的ですね。

皮ごと食べるともっといい!

さらに、栄養素は皮に多く含まれています。

ミニトマトは、どちらかというと皮が固いですが、ぜひ皮ごと一緒に食べてみましょう。
よく味わうと甘味が感じられますよね。

まとめ

トマトは栄養が豊富で風邪予防にもよいといわれていますが、
ミニトマトはトマトよりも、もっと栄養価が高いということが分かりました。

その中でもリコピンはとても優秀で、強い抗酸化作用があります。

加熱したり、油と一緒に取ることで吸収がアップするため
リコピンを効果的に取ろう!と思ったらぜひ油を使って加熱調理して食べてみてください。

リコピンの他にも、トマトにはビタミンCや食物繊維など美容に嬉しい成分も多く含まれています。

彩りだけでなく、栄養価も高いミニトマト。

ぜひお弁当や毎日の食事に食べるようにしてみてくださいね。

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