「焼き餃子の包み方」コツは焼いた時に美味しく見えること!

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餃子を作る時、「うまく包めない」と悩んでいる人にコツをお伝えします!

実は、餃子はすごくきれいに包めても、焼いた時に美味しくなければ意味がありません。

もちろん餃子がきれいに包めたら嬉しいです。
でも、それはただの自己満足。

焼き餃子は、

焼いたときいかに美味しく見えるか。

そして、美味しく焼けるか!

これがポイントなんです。

今回は美味しく見えて美味しく焼ける包み方のコツを紹介します。

上手に包めないと悩んでいる人でも、コツが分かれば絶対にできますよ!

見た目がちょっと変かも、なんて思わなくても大丈夫。
ぜひ試してみてくださいね。

目次

餃子の包み方のコツ

大切なのは焼き上がりを考えること

餃子の包み方は最初はだれもが「うまくできない」と悩むものです。

私は最初、全然うまく包めなくて本当に苦労しました。

実は、私は料理人である父のお店で餃子を包むのを手伝っていたのですが、
最初は全然できなくて、何度も練習しました。

1日に数百個と包んでいけば、そんな私でも上手に包めるようになります(笑)

なので、今では短時間でたくさんの餃子をきれいに包むことができます。

でも、今回はきれいに包む方法をお伝えするのではなく、
いかに美味しく見えて美味しく焼けるか!という包み方を紹介します。

なぜ、こんなことを言うのか、というと、

父のお店で手伝っていたころ、上手に包めるようになり自信が出てきたときに

「これではお店で出せない」

と言われました。

かなりショックでしたよ。それからどうしたらよいのか自分なりに考えてようやく習得しました。

私が父から教わったことは、

「焼いた時に美味しくなければ意味がない。」ということでした。

底面を広くすること

では、どうしたら美味しく見えるか?ということについて紹介します。

それは「底面を広くすること」です。

分かりやすく説明すると、餃子をお皿に盛り付けた時のことを考えてみてください。

カリッと美味しそうな焼き色がたくさん見えると美味しそうに見えませんか?

これは、見た目も美味しそうですが、実際に食べると香ばしくカリッと焼けている餃子は絶品です。

つまり、この面が広くなるように、底面をしっかり作っておけば美味しく焼けるということです!

包み終わった後が大切

餃子を包むのは経験さえ積めば誰でも上手になっていきます。

最初はヒダが細かくたくさん入れることは難しいです。

でも、包み終わりのひと手間が出来れば美味しく焼き上がりますよ!

包み終えた餃子を台にのせてみてください。

底面がないと、転がります。

底面がしっかりしていれば、ずっしりと台の上に立っています。

もし転がってしまったら、両手で餃子の端を持って台の上に立つように底面を広く作ってみましょう。

これで美味しい餃子が焼きあがります。

餃子の包み方(手順)

ここからは、先ほど紹介したコツをふまえて手順を紹介します。

ヒダを作る工程は、最初は難しいですが、心配いりません。

最後にしっかり底面を広く作ってくださいね!

(右利きの場合の包み方で紹介させてください)

1、左手に皮をのせ、中心よりも少し下側に餃子の具をのせる。

写真は皮を少したたんでしまったので分かりずらいですが、
上側(ヒダをよせる側)に多く皮を残しておくとギャザーがきれいにできます。

2、右端から親指と人差し指で皮を手前によせます。

ヒダを作るということは考えず、皮をつまんで手前によせる、と思ってください。

すると、多めに準備しておいた上側の皮が少し右側にはみだしてくれます。

このはみだした部分をまた親指と人差し指でつまむように手前によせましょう。

すると、また上の皮の残った部分が右側にはみだしてきます。

はみだした部分を手前によせていく、という動作を繰り返して最後まで包んでいきます。

この動作の回数が多ければ、ヒダの数が多くなり見た目はきれいに包めます。

ヒダの数が少なくても、心配いりませんよ。

台の上にのせたときに、転がらずしっかり立っているように底面をたくさん作ります。

これで餃子が美味しく焼ける包み方の完成です!

ここまでの手順をまとめてみましたので、参考にしてください。

水はつけなくてよいの?

ここで「あれ?」と思った人もいるかもしれませんね。

私は餃子を包むとき、水や水溶き小麦粉などを使いません。

私は皮から手作りするので、手でギュッとおさえるだけで皮と皮がきれいにひっついてくれます。

ちゃんと皮同士がひっついているでしょ!

水溶き小麦粉なんて使わなくても、しっかりひっつきますよ。

ただ、市販の皮を使う場合は、乾燥具合や皮の種類によってひっつかない場合があります。

こういった場合は水溶き小麦粉などをノリ代わり皮にぬって皮と皮をひっつけてください。

手作りの皮はモチモチで美味しいし、包むときも生地がしなるのでとても包みやすいですよ。

まとめ

餃子の包み方のコツは、焼き上がりを考えて包むこと!

これが一番大切です。

そのためにやることは、底面をたくさん作ること。

包み終わったあと、台の上にのせて餃子がしっかり自分で立っているかを確認してみましょう。

すぐに転がってしまう場合は、底面がないか、少ないはずです。

たくさんの底面を作った餃子はカリッと焼けた面が多くなり、
盛り付けた時にも美しい焼き餃子になります。

また、食べたときにも、カリッと焼けた皮が多ければより美味しい餃子になります。

包み方の手順は、ヒダを作るということを考えないことです。

上側の皮を手前によせる。余った皮をまた手前によせる。

これを繰り返せば自然とヒダができます。

でも、肝心なのは、何度も言いますが焼きあがったときの焼き面が多いこと。

包み終わったあとに、形を整えてあげるだけで本当に美味しい焼き餃子になりますよ!
ぜひ作ってみてくださいね。

餃子の皮を手作りする場合は、こちらで詳しく紹介しています。

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