【水切りヨーグルト】美味しい10の食べ方とホエーの活用法。

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ヨーグルトを水切りしただけで作れる濃厚でクリーミーな「水切りヨーグルト」

チーズのようですが、チーズよりもカロリーが低いのでダイエット中の人や健康に気を使っている人なら
もうすでに作って食べている人も多いことでしょう。

私は大好きなので冷蔵庫に常備していると言ってもいいくらい毎日のように作ってます(笑)。

水切りヨーグルトは作ったことがあっても
いつも同じような食べ方しかしていない・・・とか、
作ったけど、美味しい食べ方がイマイチ分からない・・・。

そのような人もいるのではないでしょうか。

そこで、私がおすすめする水切りヨーグルトの美味しい食べ方と
作った時にできるホエーの活用法をお伝えします。

和・洋・中、どんな料理やスイーツにも使えて、日持ちもするため
冷蔵庫に常備しておくといいですよ。

ぜひ、水切りヨーグルトをいろいろな料理やスイーツに活用してください。

目次

水切りヨーグルトの美味しい食べ方

マヨネーズの代わりに

水切りヨーグルトにほんの少し塩を加えて、お好みでオリーブオイルと酢(レモン汁)で固さを調整します。
よく混ぜたらヘルシーなクリームソースの出来上がり。マヨネーズと同じように使えます。
ここに、乾燥ハーブをプラスするとさらに美味しくなりますよ☆
おススメのハーブは
・スイートバジル
・ディル
・タラゴン
・マジョラム
・パクチー(香菜)
・イタリアンパセリ
・ローズマリー
など。
また、お塩の代わりに
・昆布茶 ・梅昆布茶 ・鶏ガラスープの素 ・和風だしの素
などで味付けすると、違った風味のディップやクリームが出来上がります。
野菜スティックにつけてマヨネーズ代わりに使ったり
サラダのドレッシングに使ったりできます!

チーズの代わりに

水切りヨーグルトはチーズのようにも使えます。
同じように使えてカロリーはクリームチーズの約1/4 Σ(・□・;)
お豆とクリームチーズを和えた一品はおつまみに最高!でもカロリーが気になるところ。
そこで、水切りヨーグルトで代用!
味わいはさっぱりですがクリームチーズで作ったような濃厚な味わいです。
煮た黒豆と水切りヨーグルトを和えれば、簡単スイーツにもなります。
黒豆煮と水切りヨーグルトをだた和えるだけです(笑)
甘く煮た黒豆に爽やかな水切りヨーグルトがアクセントになって、驚くほど美味しいです。

カッテージチーズのように、サラダに散らして使っても美味しいですよ。

チーズといえば絶対にはずせないのが
チーズケーキ

水切りヨーグルトでレアチーズはもちろん、
ベイクドチーズケーキも、スフレチーズケーキもできます。
水切りヨーグルトで作ったチーズケーキはさっぱりして美味しいですよ。
このケーキは、水切りヨーグルトと卵を合わせプリンを作る要領で作った簡単ケーキ。
ドライフルーツを加えると、お砂糖を減らしても美味しく作れますし、
水切りヨーグルトの残っている水分をドライフルーツがさらに吸収してくれますので
より濃厚なチーズケーキのような味わいに仕上がります。

生クリームのように

ケーキを作ったとき、生クリームでデコレーションするかわりに、
クリーム状に水切りした水切りヨーグルトで代用することもできます!
生クリームよりカロリーもひかえめで脂肪分も少ないのでダイエット中の人には嬉しいですね☆
水切りヨーグルトだけでは酸味が強いと思われる人は、
蜂蜜や、メープルシロップなどを加えて甘みを調節してみてください。
また、ロールケーキを作るときには水切りヨーグルトをサンドした方が巻きやすいです!
クリームがしっかりしているので、巻くときに生クリームより巻きやすく失敗が少ない!
この場合も、クリームの味はお好みで調整できますよ☆
簡単に作りたいなら、水切りヨーグルトにジャムを加えて。
ヘルシーに仕上げたいなら、蜂蜜やメープルシロップで甘みを加えナッツ類を加えると食感が楽しいです。
また、季節のフルーツをカットして加えたり、ドライフルーツを混ぜて作るのもいいですよね♪

和風調味料と組み合わせて

水切りヨーグルトはお豆腐のような使い方もできます。
醤油・味噌・かつお節など、和風の調味料と合わせてもすごく美味しい!
野菜と和えて白和え風にしたり、
固く仕上げた水切りヨーグルトをカットして醤油や麺つゆ、かつお節をかけていただくのも美味しいです。

凍らせてアイスのように

バナナや苺などのフルーツを軽く潰して水切りヨーグルトと混ぜ合わせ、
冷凍庫で凍らせれば、フルーツ味のフローズンヨーグルトが出来上がりです。

普通のヨーグルトで作ると、水分が多くシャリシャリ感が強くなりますが、
水切りの場合は余分な水分が抜けているため、アイスのような仕上がりに近くなります。

バナナや苺、マンゴー、メロン、ブルーベリーなどのフルーツと混ぜ合わせれば
お砂糖なしでも美味しい冷たいスイーツの完成。

夏場の暑い時に作っておくと、お子さんのおやつにピッタリです。
からだにやさしいアイスなので、安心してあげられますよ!

混ぜて凍らすだけなので、ぜひ作ってみてください。

ティラミスクリームとして

ティラミスを作る時に使うのはマスカルポーネチーズというチーズを使いますが、
少しお値段も高めなので、簡単で安く作りたいときには水切りヨーグルトを使っても美味しく作れます。

 

水切りヨーグルトにお砂糖やハチミツ、またはメープルシロップを混ぜて甘みをつけ、

お好みでインスタントコーヒーで少しコーヒー風味をつけても美味しいです。

卵を加えて作る場合は卵白と卵黄に分け、卵白でメレンゲを作り卵黄と水切りヨーグルトのクリームを合わせた
ところにメレンゲを混ぜ合わせて作ります。

でも、卵を使いたくない人は、水切りヨーグルトだけに甘みや風味を加えただけのクリームでもOK.

 

カレーやシチューのトッピングに

カレーやシチューの仕上げにサワークリームをトッピングすることがあるのですが、
これと同じように、水切りヨーグルトを添えて仕上げるのもおススメです。

カレーなどのスパイシーな味わいの料理や、
シチュー(とくにビーフシチューなど)の濃厚な味わいのものに
爽やかなクリームを添えると、味全体がひきしまる効果があります。

その役割を水切りヨーグルトがしてくれる!というわけです。

サワークリームは、お店で売っているものの、わりと値段も高いし、
少しだけしか使わないのに買ってしまうと残ってしまうこと、ありませんか?

だったら、サワークリームのかわりに水切りヨーグルトを使えば、
水切りヨーグルトなら他にもたくさん使い道があるし、ヨーグルト1パックは約150円前後で購入できるので
家計にも嬉しいですよね。

パンに塗って

パンにバターやマーガリンをぬって食べる人も多いですが、
最近はトランス脂肪酸の心配がありマーガリンはおススメしません。

水切りヨーグルトをパンに塗って食べると、チーズディップをつけて食べている感じで美味しいですよ。

おススメは、水切りヨーグルトをぬって、お好みでオリーブオイルをたらし、
岩塩や刻んだナッツをパラパラと散らして食べる食べ方。
また、トーストしたパンに水切りヨーグルトをぬって生ハムをトッピングしたり、
ドライトマトやバジルなどのハーブを添えたり、オリーブの実をのせれば、ちょっとした前菜にもなります。
バゲットで作ればパーティーの一品にも変身しますね☆

ホエーの活用法

ポテトサラダに使う

水切りヨーグルトを作ると必ず出てくる水分=ホエー

このホエーにはヨーグルトの栄養分が含まれているので、捨てるのは勿体ないですが、
なかなか使い道が・・・と困っている人も多いはずです。

ホエーの活用法で一番簡単で美味しいのが、ポテトサラダ。

じゃが芋をレンジや茹でて加熱して柔らかくし、潰してマッシュしたら、
マヨネーズや酢を混ぜる前にまずホエーをしっとりする程度まで加えて混ぜ合わせます。

これで一度味見。ヨーグルトの酸味と乳酸菌の風味でポテトサラダ感が出てきます。
この味を確認してからお好みの量の塩、オリーブオイルを加えて味を調えていきます。

また、ポテトサラダにキュウリや人参などの野菜やハムなどを混ぜる場合は、
混ぜた後に味を調節してください。

キュウリや人参は薄く切り塩もみしておきます。
塩もみした野菜の水分をしっかり絞って加えてください。

野菜やハムなどの塩分や旨味で味がまた変わってきます。
味をみてまだ物足りないと感じる場合に、塩、胡椒、酸味が足りなければレモン汁を加えたり
コクをプラスする場合はオリーブオイルなど加えて調節するのが良い方法です。

サワースープにする

ホエーの使い方で、もう一つ簡単な使い方をご紹介します。

サワースープです。

鍋にホエーと足りない分の水を入れ、コンソメを作る人数分に合わせて小さじ1~3程度加えて
スープを用意します。
ここに、サイコロにカットした人参やじゃが芋やかぼちゃ、セロリ、玉ねぎ、ブロッコリーなど
冷蔵庫の残り物野菜などを入れ、あればベーコンなどの旨味を加えて一緒に煮込みます。

トマトを加えて小さめのショートパスタを入れればミネストローネ風に仕上がりますよ。

ヨーグルトの本来持っている酸味なので、酢やレモンを加えて作るよりまろやかに仕上がります。
それに、ホエーの栄養素も全部食べることができます。

水切りヨーグルトを作るとき、ヨーグルト400gくらいで作る場合、ホエーがだいたい200ml前後。
カップ1程度になります。

4人分でスープを作るときは600mlくらいのスープの量が一般的かな、と思うのですが、
私は出来上がったホエー全量(約200ml)に残り分は水を足して
コンソメや鶏ガラスープの素などを加えて作ることが多いです。

野菜をたっぷり加えると野菜の旨味が出て美味しいスープになります。
ホエーの使い道に困ったときはぜひスープを作ってみてください。

水切りヨーグルトの作り方

水切りヨーグルトはいろいろな方法で簡単に作ることができますが、
私が作っている簡単な方法を載せておきます。

水切りヨーグルトを作るときの材料と道具

水切りヨーグルトを作るには
プレーンタイプ(お砂糖など入っていないもの)のヨーグルトを用意します。
400g~450gくらいの量が入っているヨーグルトで作るのがちょうどよい量です。

水切りしたあとは、約半量になると思っていてください。

水切りヨーグルトを作るための道具は、
ザルと水分を受けるボールなどとガーゼがあれば作ることができます。
もしくは、
コーヒーフィルター(紙のものでOK)で作ることもできます。

私の作り方

準備するものは、プレーンヨーグルト、ボウル、ガーゼ、ザルのような水がきれるもの。

☆ボウルにザルをのせガーゼを敷き、そこにヨーグルトを入れる。

☆一晩おいておくと、ヨーグルトの水分が下に落ちてガーゼに残ったものが水切りヨーグルトになる。

言葉で説明すると分かりにくいかもしれませんので、
私がいつも作っている状態を写真に撮ってみました。

ガーゼを敷いた容器にヨーグルトを入れ(写真左)

容器いっぱいにヨーグルトを入れたら、あとは水がきれるのを待つだけ!(写真右)

すると・・・・

 

 

左側がヨーグルトを入れた直後の様子。

右側が半日くらい置いた状態の様子。

半日でもかなり水が切れて、クリーム状のヨーグルトになります。

さらに、1日おいておくと、しっかり泡立てたホイップのような感じに。

もう1日おいておくと、お豆腐のようなしっかりしたヨーグルトになり、包丁でカットできます。

※ガーゼの代わりに、コーヒーを淹れる時に使う紙のコーヒーフィルターを使ってもOKです。

 

下にたまっている液体がホエーです。

ホエーの活用法で紹介した使い方などで無駄なく使ってみてください。

水切りヨーグルトの日持ち

作った水切りヨーグルトは冷蔵庫に入れて3日ほど日持ちします。

また、作りながら保存する方法もあります。
これは、ガーゼで水切りしながら保存していく方法で、
日にちがたつにつれ、どんどん固い水切りヨーグルトになっていきます。

どちらも3日ほど日持ちしますが、水切りしながら保存する場合は水分がぬけるため
作り始めてから5日くらい日持ちしました。

表面が乾燥してパサつくのでラップをするか、蓋つきの容器に入れるとよいです。

固い水切りヨーグルトを作るために私がやっていることは、

3日目くらいたち、ある程度固い水切りヨーグルトが出来上がったら、
ガーゼからはずしてクッキングペーパーに包みなおし保存容器(タッパーなど)に入れ
しっかり蓋をして冷蔵庫に。
この状態で毎日1回クッキングペーパーを取り換えてあげます。
2~3日繰り替えすと、包丁で切れるほどの固い水切りヨーグルトになります。
固い水切りを作る場合は作り始めから5日~6日で出来上がります。
ヨーグルトも日々発酵しているので、これ以上置いておくとチーズのような発酵風味が強くなります。
クッキングペーパーをとりかえても、6日くらいで食べきるのが良いですね。

水切りヨーグルト美味しい食べ方のまとめ

水切りヨーグルトは、ヨーグルトを一晩ほど水切りして作る濃厚なヨーグルト。
水切りするだけで作れるので、とっても簡単。
しかも味わいはさっぱりしているけれど、濃厚でチーズのようなコクもあり、美味しい!

そのまま食べるのは、もちろん美味しいですが
美味しいアレンジ方法がたくさんあるのでご紹介しました。

マヨネーズやドレッシングのように使ったり、
チーズや生クリームの代わり使えて、ヘルシー料理に大活躍します。

醤油や味噌など和風の調味料とも相性が良いので、
和食にも美味しく使えます!

水切りヨーグルトを使ってチーズケーキを作れば
クリームチーズで作るよりも爽やかでカロリーも低いので
食後のデザートにもさっぱり食べれますね。

また作ったときにできるホエーにも栄養素が含まれているので
捨てずに活用してみてください。

水切りヨーグルトの作り方はとっても簡単なので、ぜひ冷蔵庫にストックしておき、
いろいろな料理やスイーツに使ってみてください。

 

この美味しさにハマるはずです。

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