主婦の知恵!新鮮な豚肉の選び方と部位の特徴に合う美味しい料理法。

食材

豚肉っていろいろな料理に使えて、ちょっと加えると旨味がアップしたりするので
私は冷蔵庫や冷凍庫にストックしておくことが多い食材です。

しかも豚肉は比較的お値打ちに購入することができるのも、よく使う理由の一つなんですが・・・
せっかくなら美味しい豚肉を選びたいですよね。

たまに、買ってきてパックをあけたら脂身が多くて残念な思いをしたこともあります。

またスーパーで「どれが新鮮で美味しそうな豚肉かな~」と探していると、
どれを買ったらよいか迷いすぎて困ることもあります。

でも、料理好きで主婦を何年もやっていると、
新鮮で美味しい豚肉の選び方が分かってくるものです。

そこで、これから料理を始めようと思っている初心者さんや
ひとり暮らしを始めた学生さんなど。

食材を買いに行ったときに、どんなことに注意して豚肉を選ぶと良いのかを
私の経験からお伝えしていこうと思います。

また、豚肉にはいろいろな部位があり、それぞれに特徴があります。

部位にあった料理法をすれば、本当に美味しく仕上げることができます。

カロリーを抑えたり、スタミナをつけたい時にはどの部位を使ったらよいのかも
知っておくと毎日の料理作りがすごく助かります。

ということで、部位の特徴や料理の使い分けについてもご紹介していきます。

家計に優しく、でも美味しい豚肉料理が作りたい
と考えている皆様に、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

主婦の経験から学ぶ豚肉の選び方と保存方法

美味しい豚肉の選び方

豚肉と言っても薄切り肉、ひき肉、塊肉といろいろありますが、

どんな状態であっても新鮮で美味しい豚肉を選ぶには共通点があります。

何十年と主婦をしてきて、毎日の食事を少しでもお安く美味しくと思って買い物をしてきました。

そこで分かった共通点を挙げてみます。

・お肉にツヤと弾力があるもの。
・肉の部分が、やや淡いピンク色をしているもの。
・脂の部分が白色か乳白色で赤身と脂身の境目がしっかり分かるもの。
・肉汁(ドリップ)が出ていないもの。
私は豚肉を選ぶときに、この4点をとくに注意して選んでいます。
お肉にツヤと弾力があるもの

お肉を買うときはパックに入って売られていることがほとんどですよね。
そこで、パックから見えるお肉の状態を見てみましょう。

色も影響してくると思いますが、お肉がどんよりしていないツヤのあるものほど新鮮です。

ツヤと言ってもなかなかイメージが分からない・・という人は、
「元気ハツラツとしたお肉」 を見つけてください。
分かりましたか?「元気ハツラツって人間じゃないんだから、と思わないでくださいね」(笑)
お肉もよく見ると、ぐったりした感じのお肉と、シャキっとして元気がいい肉があるのに気づくと思います。
この違いです! ぜひ選ぶ時の参考にしてみてください。

また、塊肉などお肉の表面が少し触れるものは軽く押してみましょう。
弾力感があるものほど新鮮で美味しいです。

肉の部分がやや淡いピンク色をしているもの
お肉を買いにいくと時々みかけるのが、くすんだ赤色のお肉。
こういった色合いのお肉は鮮度が落ちているので、淡いピンク色をしたお肉を選んで買いましょう。
たまに、ピンクではなく真っ赤のような色の豚肉もみかけます。
こういう時に私はよく迷うのですが・・・
赤色が濃い場合はツヤがあるかを見て、さらに後から紹介しますが
肉汁(ドリップ)が出ていなくて脂身との区別がはっきりしていれば鮮度がよいと判断します。
淡いピンクと言っても説明通りのような豚肉は売ってないことが多いです。
明らかにくすんだ色をしているものは避けたほうがよいですが、
「う~ん・・・この色はどうなんだろう?」
と迷ったら、色の他に選ぶポイントを全部あてはめて考えてみてください。
塊肉の場合は、黒っぽい赤色をしたようなお肉は鮮度が落ちているので選ばないようにしましょう。
脂の部分が白色か乳白色で赤身と脂身の境目がしっかり分かるもの。
お肉には脂の部分が入っています。この部分も鮮度を見極める重要なサインです。
白色や乳白色のものを見つけてください。
黄色っぽく、くすんだ白色の脂身は鮮度が落ちています。
また、赤身と脂身の境目がはっきりわかるものほど新鮮です。
とくに、バラ肉など脂身の多いものはこの部分に注目して見極めると簡単です。
あと、私がよく失敗するのが、
パックから見える部分は脂身の少ない良いお肉、に見えたので買ってみたら
実はパックの下の方の見えない部分が脂身だらけのお肉だったということ。
これは、家に帰ってパックから出したときにホントにショックです。
なかなか下の部分は見えないので、このような失敗をすることもあると思いますが
見えていない部分は大丈夫だろうか?と少し気にして選ぶのも
失敗を避けるために大切かな、と思います。
肉汁(ドリップ)が出ていないもの。(ドリップは旨味の素になります)
お肉は時間がたつとドリップという旨味の素になっている液体が出てきます。
このドリップが出ていると、鮮度が落ちている証拠です。
パックに入っているお肉を少し傾けてみてください。
肉汁(ドリップ)が傾けた方向に流れてきたら選ばない方がよいです。

美味しさを保つ保存方法(冷蔵編)

豚肉を買ってきたら、私が必ずやることは、

まずパックから出す!

そして、このお肉を容器に移し替えるのですが、この時にポイント。

お肉を保存する容器は、できるだけ厚みのうすい面積が広い容器がおススメです。

平ぺったい容器ってことです。

理由は、お肉をできるだけ重ねずに保存する方が美味しく保てるから!

パックの底にキッチンペーパーを敷いて、
その上に豚肉をできるだけ広げて重ならないように並べ、上からもキッチンペーパーをかぶせて
パックの蓋をしっかり閉め冷蔵庫のチルド室で保存します。

お肉の脂は空気に触れると傷みやすく味が落ちます。
また、お肉から出る水分を吸収しておくと、鮮度が保てます。

それに、広げて容器に入れておくことで、使う時にすごく使いやすいですよ!

美味しさを保つ保存方法(冷凍編)

使いきれない分は、早めに冷凍

新鮮なものを冷凍しましょう!
できれば、1回に使う量に小分けしてラップに包んで冷凍するとよいです。

この時も、余分なお肉の水分やドリップをキッチンペーパーでしっかりふき取っておくことが大切です。

また、薄切り肉などはラップに広げて冷凍しておく。
理由は、
☆早く冷凍できる
☆使うときに使う分だけポキっと折って使うことができる
☆解凍も手早くできる
☆豚肉巻きなどの料理が使いやすい

ひき肉(ミンチ)は、とくに傷みやすいので買ってきてすぐに使わない場合はすぐ冷凍しましょう。

この時も、なるべく薄く広げてラップに包んで冷凍すれば、
早く冷凍でき、使う分だけポキっと折って使えます。

豚肉の部位と特徴

豚肉の売り場に行くと「もも」「ロース」「肩ロース」「バラ」など、いろいろな豚肉が売られています。
豚肉には様々な部位があり部位によって名前も値段も栄養素もカロリーも変わっています。

ここで、部位の特徴と、私がおススメする部位ごとの豚肉料理を紹介します。

作りたいお料理に合わせて豚肉の部位を選んで調理してみてください。

ロース肉

背中の中央部分のお肉。

この部分は、きめ細やかで柔らかい。
味にクセがないので、使いやすい部位です。
お店で売られていても、お肉の周りに脂身があるので分かりやすいと思います。

トンカツや、豚の生姜焼き、カレーなどにも向いていますよ。
また、ロースの塊肉は塩をまぶして圧力鍋などでじっくり茹でて塩ゆで豚を作っておくと
いろいろな料理に使え、しかも茹で汁がスープにも使えておススメです。
程よく脂が入っているので、お肉がとっても柔らかくなります。

肩ロース肉

赤身の部分に網目状のサシが入っているのが特徴で旨味が強い部位です。
(サシとは、赤身と赤身の間に入っている脂肪のことで
霜降りの肉をイメージしてもらうと分かりやすいです)

肩ロースは比較的スジがあるので、スジ切りをする必要があります。

おススメの料理は生姜焼きや焼き肉などお肉そのものの味を楽しむ料理に向いています。
ポークカレーのお肉に使っても美味しいです。

またロースの塊と同様に茹で豚や煮豚にもおススメです。

肩肉

前足の付け根部分にあるお肉で、よく動かすところなので、
筋肉があり脂は少なめですが、そのぶん少し硬いです。

旨味はしっかりあるので、煮込んで柔らかくして食べる料理が向いています。
薄切り肉なら、豚汁などに使っても美味しいです。

もも肉

後ろ脚の太い部分のお肉。柔らかい赤身で脂肪は少なめ。

カロリーを控えたい人にはお勧めの部位ですよ!

煮豚や一口カツ、ヘルシーに仕上げたいお料理にも大活躍する部位です。
薄切り肉なら、炒め物やスープなど様々なものに使えて便利です。

バラ肉

肋骨周辺の腹部分のお肉。赤身と脂肪が層になっているので三枚肉とも呼ばれています。
脂肪が多いので食べる量に注意してください。

角煮やベーコンのような燻製、薄切り肉なら炒め物がおススメです。
脂身の部分が多いので、
塊肉なら一度下茹でをして余分な脂分を落としてから調理するとより美味しくなります。

薄切り肉の場合は、この脂を利用してカリッと香ばしく焼き上げ、焼いている時もクッキングペーパーで
出てきた余分な油をふき取りながら焼くと、美味しく仕上がりますよ!

ヒレ肉

豚肉の中では一番脂身が少なくとってもヘルシー。
ダイエット中の人にはおススメの部位です。
少量しか取れない部分のため、わりとお値段が高めですね。

ヒレ肉は柔らかいのでヒレカツやソテーなどに向いていますが、
ヘルシーな味わいなのでコクに欠ける感じもします。
その場合は、オリーブオイルや米油などでこんがりソテーしたり刻んだナッツ類やゴマなどを衣にして
揚げ焼き風に仕上げるのも美味しい食べ方です。
少し厚みを持たせて焼く方が美味しく感じますよ。

スペアリブ

バラ肉の骨付き肉といえば分かりやすいですよね。

脂分も多いので臭みも強いですが、スパイシーな味付けや濃厚な味付けで仕上げると
骨付き肉なので旨味たっぷり美味しく食べれます。

おススメはバーベキューで味付けしたスペアリブを焼いたり、
柑橘系を合わせたソースに漬け込んでオーブンで焼くオーブン料理などが向いています。

また、じっくり煮込む料理や圧力鍋で煮ると骨の旨味も出てお肉の部分も柔らかく美味しい一品になります。

 

豚肉の日持ちは

豚肉を美味しく食べるには、
お肉の売っている状態によって日持ちする期間が違ってくるので注意してください。

ひき肉(ミンチ状)・・・その日のうちに食べるか、小分けして冷凍。

薄切り肉・・・2日ほどで食べきるか、食べきれない分は冷凍。

塊肉・・・2~3日で使い切ったほうがよいです。冷凍するときは1回で使う量ごとに切り分けて冷凍。

つまり、お肉が細かくカットされれば日持ちが短くなる、と覚えておくと分かりやすいです。

また、おススメの方法は、
安い時に買って、塩茹で豚にして保存しておくと、すぐに使えてアレンジもできるので
とても便利です。
ひき肉でも、生を冷凍しておくのもよいですが、
肉団子のようにして加熱して食べれる状態になったものを冷凍しておく方が
スープに入れたり炒めたりしても、すぐに使えて便利ですよ。

まとめ

使う頻度が多い豚肉ですが、できるだけ新鮮な豚肉を買って調理したいです。
そこで、新鮮な豚肉の選び方をご紹介しました。

淡いピンク色で、ツヤがあって弾力があるもの、
脂肪分は白色や乳白色で赤身との境目がしっかり分かるものが新鮮です。

そして、肉汁(ドリップ)が出ていないものを選ぶことです。

部位によっても脂肪分の量や柔らかさが違ってくるので
特徴に合わせた料理法で調理すると、より美味しく食べることができます。

特売のときに鮮度のよい豚肉を選んで買い、上手に保存して

使いたいときにすぐに使えるようにしておくと便利ですよ。

この記事を書いた人
Miwa

フードスタイルアドバイザーのMIWAです。

料理を作るのも食べるのも大好きな私。
体のために、健康で美味しいレシピを日々考えています。
毎日の生活が健康で楽しく過ごせるように、
美味しく食べて健康になる様々な情報をお届けしていこうと思います。

【取得資格】
上級食育アドバイザー・食生活アドバイザー・ダイエット検定1級プロフェッショナルアドバイザー・雑穀マイスター・ベジタブル&フルーツアドバイザー・トータルフードコーディネーター・調理師免許
ホームパーティー検定3級。

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