「お節料理」には様々な願いがこめられていますよね。
その中でも蓮根は穴が開いていることから「将来の見通しがきく」とされ、お節料理には欠かせない食材。
今回は日持ちがする「酢れんこん」の美味しい作り方をご紹介します。
カルダモンというスパイスを使って上品に仕上げています。
カルダモン?スパイス?と思っている人もぜひ!だまされたと思って作ってみてください(#^^#)
本当にステキな香りで上品に仕上がりますよ♡
スパイスを使うことで減塩効果もあり、健康にも すごく良いのでお勧めです!
カルダモンの香る「酢れんこん」の作り方
材料(4人分)
・れんこん・・・400g
◎かつおと昆布の合わせだし・・・300ml
◎酢・・・120g
◎きび砂糖・・大さじ4
◎唐辛子・・・1/2本
◎カルダモン・・・2粒
<作り方>
①蓮根は皮をむき5mm程度の厚さにカットする。(少し厚みをもたせ食感を楽しみます)
②鍋にお湯をわかし酢(分量外)を少々(小さじ1程度)入れ、れんこんを茹でる。
歯ごたえが残る程度に茹でると美味しいですが、固さはお好みでOKです。
③かつおと昆布の合わせだしに、酢、きび砂糖を入れ軽く煮て砂糖が溶けたら唐辛子、カルダモンの粒を入れる。
④茹でた蓮根の水気をしっかりきって容器に入れ、そこに熱々の③の漬け込み液を入れる。
1日以上浸けておくと味がしっかりなじみ美味しくなります。
冷蔵庫で5日ほどは日持ちしますよ!
お節料理にはもちろんですが、常備菜としても大活躍します。
酢でさっぱり仕上がる味ですから、箸休めにピッタリです(#^^#)
カルダモンってどんなスパイス?
今回、「酢れんこん」でカルダモンというスパイスを加えています。
もちろん、無い場合はカルダモンを入れずに作っても大丈夫です!
私はスパイスの勉強をする前までは、入れずに作っていましたらか(^-^;
でも、このスパイスのことを知って使い始めたら
ピクルスやマリネに使うとすごく上品で美味しく仕上がることが分かり、欠かせないスパイスに!


皆さんにも、ぜひこの美味しさを味わってもらいたいな♡
サフランやバニラビーンズなどに次ぐ高価なスパイスと言われています。
<ホール>を使う場合は種を手で軽く潰して使うと、香りがより引き立ちます!
食後の口臭予防にカルダモンを噛む風習がある国もあるとか。
この場合はパウダー状のものを使うことが多いですね。
カルダモンのパウダーを使っています。
お出汁とカルダモンの組み合わせが絶品!
今回は、「かつおと昆布の合わせだし」を使いました。
かつおの風味で優しく仕上がる「酢れんこん」
ここに、清涼感とほろ苦みのあるカルダモンを合わせてみたら、上品な香りがプラス☆
なんとも美味な味わいになりました(#^^#)!
香りをプラスさせて、塩分を控えめに作ります。
かつおの風味のおだしを利かせること、カルダモンの香りを加えることで
減塩でも美味しく感じることができますよ!
使い過ぎに注意してくださいね。
まとめ
お節料理に欠かせない「酢れんこん」
かつお風味のお出汁と上品な香りをプラスして、優しい仕上がりの酢れんこんを作ってみてください。
爽やかな香りを持つカルダモンを1~2粒加えることで
減塩効果も、口臭予防効果も期待でき、箸休めにもピッタリです☆
おせち料理の持つ意味については
「お正月にお節料理を作る由来は?日本の伝統行事を子供たちに伝えたい!」で書いています。
手作りすることで、より健康的に美味しく仕上げることができますね。
「酢れんこん」の作り方の工程はすごく簡単!
蓮根を茹でて、甘酢に浸けておくだけ☆
ここに、少しスパイスを加えて上品な風味をつけて仕上げたら、お店で買うより断然美味しいし体に優しいです♡
ぜひ、おせち料理だけでなく、ふだんの常備菜としても日持ちするので作ってみて下さいね(^^)/
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