米粉スイーツを研究しているMIWAです。
今回は、シンプルな米粉シフォンケーキの作り方を紹介します!
高さのあるシフォンにしたくて、トールシフォン型を使ってみました。
米粉のシフォンケーキは、生地がすごくキメ細かくて、しっとりふんわりした食感に仕上がり
米粉の良さを100%以上発揮しているのではないかな、と思うくらいおすすめです。
グルテンフリー生活をしている人はもちろんですが、そうでない方も、
この美味しさ、食感をぜひ味わってみてほしいな、と思います。
米粉シフォンケーキ【レシピ】
米粉シフォンケーキ(材料の補足事項)
米粉は波里のお米の粉を使用しています。
業務スーパーの製菓用米粉でもほぼ水分吸収率が同じのため、この分量で作ることができます。
他の米粉を使う場合、水分吸収率が違うと全く仕上がりが違ってきてしまうため注意が必要です。
砂糖はきび砂糖を使用しています。
他の砂糖でも代用可能です。
砂糖の種類によっては甘さの感じ方や仕上がりに多少の違いが出ることもあります。
豆乳は無調整のものを使用しています。
砂糖などの入っていないタイプであれば、牛乳やアーモンドミルクなどでも代用可能です。
油は無味無臭のものを使用してください。
今回は米油を使用しています。
おすすめはボーソーの米油。
国産の米ぬかを使用して作られているので安心して使えます。
他におすすめは、太白ごま油です。
こちらも無味無臭で色も透明に近く、味、香りもしないので、お菓子作りに向いています。
卵の大きさについて
卵はサイズによって重量がかなり違ってきます。
今回のように卵を泡立てることで米粉の生地をふんわりと膨らませるケーキでは
卵の量が重要になります。
目安の重量を(かっこ)内に記載していますので、重さを確認して作ってください。
シフォン型について
今回使用したシフォン型は14㎝のトールシフォン型です。
私は浅井商店さんの継ぎ目のないトールシフォン型を使用しています。
(お手入れがとても楽で、綺麗に焼けて、型はずしも綺麗です)
同じ分量で17㎝の通常のシフォン型でも作れます。
米粉シフォンケーキ(14㎝トールシフォン型)材料
A,卵黄・・・3個(約60g)
A,砂糖・・・25g
米油・・・30g
豆乳・・・50g
米粉・・・50g
B,卵白・・3個(約110g)
B,砂糖・・20g
バニラオイル・・お好みで数滴
米粉シフォンケーキ(作り方)
準備
- 卵は卵黄と卵白に分け、卵白は冷蔵庫で冷やしておく
- オーブンは170度に予熱する
1,卵黄と砂糖を泡立て器でよくすり混ぜる。
2,米油を加えてとろっとするまで混ぜたら豆乳を加え混ぜ合わせる。
3,米粉を加えて泡立て器でしっかり混ぜる。
(バニラオイルを加える場合はここで加えてよく混ぜておく)
4,卵白に砂糖を加えてハンドミキサーで泡立て、ふんわりおじぎをするくらいのメレンゲを作る。
5,メレンゲの1/4量を卵黄のボウルに入れて泡立て器でよく混ぜたら、もう一度1/4量のメレンゲを加えて泡立て器で優しく混ぜる。
6,次はメレンゲのボウルに合わせた生地を4回ほどに分けて加え、ゴムベラで混ぜ合わせていく。
7,型に生地を流し入れたら、菜箸などでグルグルっと生地をまわして空気を抜き、
170度に予熱したオーブンでまず20分焼き、そのあと160度に下げてさらに20分焼く。
8,焼けたら逆さまにして半日ほど完全に冷めるまでしっかり冷ます。
米粉シフォンケーキの型はずし
焼きあがった後、完全に冷めるまで半日以上、逆さまにして冷まします。
そのあと型から生地を取り出します。
取り出し方法は2つ。
- へらを使って型から外す。
- 手押しで型から外す。
どちらでもお好きな方法で取り外してください。
仕上がりは手押しで外した方が側面がきれいに仕上がります。
デコレーションでクリームを塗りたい場合などは手押しで外すとクリームがきれいにぬれますよ!
手押しの場合は、型の半分くらいまで手でしっかり押し込むのがポイント。
あとから高さは元に戻ります。
米粉シフォンケーキの特徴
シフォンケーキは生地がすごくふんわりして、しっとり感のあるケーキですが
米粉で作ると、キメの細かさが素晴らしいです。
食感はしゅわっと感があり、しっとりしていて、持った時のふんわり感もすごく感じられます。
米粉らしい繊細な生地なので、ぜひ米粉で作ってみてください。
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