牛乳やめました!乳製品大好きな私がやめた理由とその効果。

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乳製品が大好きな私ですが、牛乳をやめました

最近はすごく好きなヨーグルトを豆乳ヨーグルトに変更して食べるようにしています。

でも、やっぱり大好きなチーズはやめられなくて時々食べてますが。

こんなに乳製品好きな私が牛乳をやめようと思ったのには理由があります。

牛乳は体に良いとか悪いとか。

いろいろなことが言われていますが、私はやめました。

やめてからの生活がどう変わったのか、効果もふまえて今回は牛乳について書きます。

牛乳は体に悪いって本当かな?
牛乳やめたらどう変わる?
ほんとは牛乳は体にいいのかな?
どちらを信じたらいいのか分からない。

こんな考えを持っている人はぜひ参考に読んでみてください。

私は自分の子供たちにも子供の将来のために牛乳を使わない食生活をしています。

目次

牛乳をやめた理由

私は乳製品が大好きです。

とくにヨーグルトとチーズ。

もう朝、昼、晩、3食にヨーグルトやチーズを食べてもいいと思うほど好きです。

でも、これも原料は牛乳です。

乳製品を全部やめてしまうのは、ストレスがたまるので、まずは牛乳からやめよう!

そう思って始めました。

その理由は、自分のためでもあり、これから成長していく子供のために。

カルシウムを排出してしまう

牛乳にはすごくたくさんのカルシウムが含まれています。

だから、私が子供のころはよく飲んでいたし、今も学校給食で必ず飲むように出されています。

確かに、カルシウムの含有量は多いです。

以前は自分の子供たちにも「牛乳飲んでね~」と言っていました。

でも、いろいろな情報を簡単に知ることができる今、
牛乳はカルシウムを排出してしまうということも言われています。

私が読んできた健康に関する本にも書かれていました。

まずはカルシウムの吸収に必要なマグネシウムが足りない、ということ。

栄養はカルシウムに限らずバランスが大切で、一つだけを大量に取っても吸収されないです。

吸収を助ける働きがあるものや、逆に吸収を妨げる栄養素もあり、
食べ合わせに気を付けなくてはいけないです。

牛乳にはカルシウムの吸収を助けてくれるマグネシウムが足りなくて
妨げるリンが多く含まれています。

これでは、一生懸命に牛乳を飲んでも、あまり効果は期待できないですね。

カルシウムは牛乳からしか取ることができないわけではなく、

いろいろな野菜にたくさん含まれています。

子供たちにカルシウムを取らせよう!と思ったら、
野菜をたくさん食べさせてあげる方がよっぽど健康に良いな、と思い
牛乳からカルシウムを取るというのは期待しないことにしました。

もうひとつは、

牛乳には動物性のタンパク質が多く含まれていることでカルシウムが排出されてしまうこと。

タンパク質が大量に体に入ると血液が酸性になります。
これを中和させようとアルカリ性にするために骨の中のカルシウムが使われてしまいます
栄養成分表などを見ると、確かにカルシウムも多いし、タンパク質も多いので
牛乳を飲むと沢山のカルシウムとタンパク質が取れるような気持ちになります。
でも、実際は吸収されていないし、逆にたくさん取ってしまうことで排出されてしまう。
ということになります。

アレルギーの原因になる

牛乳にはカゼインが含まれています。
牛乳に含まれるカゼインは消化できないため、腸の中にたまっていきます。
腸の中で炎症を起こすとアレルゲンになりやすくなります。
これが原因でアトピー性皮膚炎や花粉症など様々なアレルギーをひきおこしてしまうことになります。
私自身、アトピー性皮膚炎も花粉症もあってかなり苦しいときもあります。
すべてが牛乳のせいとは限りませんが、アレルゲンを起こしやすくしているのは事実で、
そうなると、これから成長していく子供たちになるべく飲ませたくない、そう思っています。

ガンをひきおこす原因にも

 

牛乳には成長ホルモンが含まれています。

これは調べてみると「IGF-1(インスリン様成長因子)」と言われているものでした。

さらに最近は牛のエサにも遺伝子組み換え穀物が与えられたり
病気にならないために抗生物質も入れられたりしています。

どんな牛の乳か分からずに飲むのは大変危険だと私は思います。

牛が食べたり与えられたりした物質は乳として含まれることになり、それが牛乳として飲むわけですから

安心して飲む飲み物とはいいがたいです。

牛乳に含まれているホルモンや化学物質によって、ガンになりやすくなる。(前立腺ガンや乳ガン)

と言われています。

片頭痛の原因

 

牛乳にはチラミンが含まれています。

これが片頭痛の原因になるとも言われています。

私も小学生の息子も片頭痛で病院に通っていて、息子もかなりひどい症状になることがあります。

病院の先生によると成長ホルモンのバランスが崩れるということも考えられると教えていただき

できるだけマグネシウムの含まれている食品を食べるように、と言われました。

片頭痛の原因にもなるチラミンが含まれていて、マグネシウムの含有量が少ない牛乳
我が家ではやはり飲まない方がよい飲み物だ、ということになります。

乳製品は牛乳だけじゃない

 

とりあえず牛乳を飲まない生活を始めましたが、

大好きなヨーグルトやチーズだって原料は牛乳です。

せっかく牛乳をやめたのに、前と同じようにヨーグルトやチーズをたくさん食べていたら

たぶんあまり効果はみられないでしょうね。と思い、

まずはヨーグルトを豆乳ヨーグルトに変えました。

これは簡単なので、すぐにできたし、続いています。

逆に、続けていると不思議と豆乳ヨーグルトの味に慣れてきて美味しく感じるんです

問題はチーズ。

でも、チーズはやっぱり好きなのでやめることは無理だ、と思い、

食べる量を減らして時々楽しむようにしています。

食べる楽しみもストレス発散になるので、
このあたりは調節しながら食生活を楽しみたいと思っています。
簡単にいえば、私の場合はチーズを時々食べたいから、普段の生活では牛乳をのまないようにしている。
ということですね。

牛乳は良いのか悪いのか

でも、やはり気になるのが、
「牛乳は良いのか、悪いのか」というところですよね。
これは、自分がどの意見を信じるか、だけです。
私はあいまいな情報は、確実に安心できるものを信じることにしています。
なので、「カルシウムが排出されているかもしれない」という情報と
「そんなことはない、カルシウムは牛乳を飲むことで摂取できますよ」
という情報があれば、
排出されるかもしれない、
という確実に安心して過ごせる情報を信用して自分の食生活に実践するようにしています。
自分の体なので、自分で決めるべきです!
でも、これから成長していく子供たちには、慎重に食べ物を考えてあげる必要があると思います。
だから私は自分のため、子供のために確実に安心できる情報を信じます。

牛乳をやめた効果は

牛乳をやめた最初の1年間は牛乳は飲まなくなったものの、
ヨーグルトやチーズはたくさん食べてしまっていました。
これはあまり意味がないかも、と少し反省してヨーグルトを豆乳に変えていきました。
もちろん、バターや生クリームもなるべく使わないで他の食材で代用するようにしていきました。
骨密度を測って調べていないので、カルシウムがしっかり取れているかということは分かりません。
でも、あきらかに体のだるさが少なくなりました。
私の場合は、頻繁に起こる片頭痛が少なくなってきました。
これは、乳製品をやめたからというだけではないかもしれませんが、
今までのように毎日乳製品を体の中に入れていた時と比べたら全然違います。
少しは体に変化が出てきたのかな、という感じがします。
そして、一番感じたことが、料理やスイーツに牛乳を使わなくなり味にも慣れてきた頃、
フードコートで娘が久しぶりにカルボナーラを食べたときのこと。
今まではあまり感じなかったのですが、牛乳や生クリームの風味や脂肪分の味がしたんです!
娘も私も息子も、数口食べたら気持ち悪くなってきました。
よっぽどこだわりのある牛乳なら美味しく感じるのかもしれませんが、
どんなエサを食べてどんな風に飼育されているか分からない牛のミルクなので、
使っている牛乳によっては美味しさも感じなくなるのか、と実感。
子供たちは学校で毎日牛乳を飲まなくてはいけないので、なかなか難しいですが、
体のために安心できるものを取り入れていきたいです。
本でも読みましたが、牛乳はまさに嗜好飲料です。
なるほどな。と思いました。
健康に気を付ける人は毎日嗜好飲料は飲まないと思います。
我が家も健康のために牛乳は飲んでいません。
飲まなくなって体が軽く不調を感じにくくなったのも事実です。
だから、この先も牛乳は飲まないと思います。

楽しむための乳製品

とはいえ、チーズが大好きな私はやはりピタッとやめることは不可能で、
美味しいチーズとワインを楽しんだり、お料理にチーズを加えたり。
チーズケーキだって大好きです。
食べる楽しみをとってしまうと、私の場合はかなりのストレスになるだろう、と思います。
食事は体のことを考えて健康によいものを食べます。でも、好きなものを食べて幸せを感じる、喜びを感じる、嬉しさを感じる、というのも大切です。
こだわって育てた牛のミルクがあるよ!といわれて出された牛乳があれば、
たぶん一口は飲むでしょう。(ただたんに意志が弱い!?)
でも、飲んでおけばよかった、と思いたくないので、やはり私は飲むと思います。
美味しいヨーグルトを見つけたら、きっと食べます(笑)
そして大好きなチーズも時々買ってきて食べるつもりです。
だからこそ、よく作るプリンなどのお菓子には豆乳を使ったりして
トータルで考えて牛乳の摂取量を控えるようにすることにしました。

まとめ

牛乳は体に良いのか悪いのか、いろいろな情報がありすぎてハッキリしません
私は牛乳をやめました。
それは、自分や子供たちの体にとっては良くないと自分で判断したからです。
いろいろな本を読んだり、ネットで調べたりすると出てくる様々な情報。
これらは、自分にとってあてはまるものなのか、どうなのかは自分で判断するしかありません。
我が家の場合は片頭痛がひどかったり、アレルギー症状があるので
少しでも軽くなればいいな、という思いから飲まないようにしています。
またこの先、牛乳を飲んでいることが原因で乳がんなどになるのはイヤだな、と私は思うので
心配なら飲まない方がよい、そう考えたうえで飲まないようにしようと決めています。
いますぐ目に見える効果は少ないかもしれません。
でも将来的に何かの病気になったり症状が出てきたりしたら後悔するのは自分。
なので、私は乳製品をできるだけ取らないようにしています。
子供たちには将来のことを考えて、
一緒に生活しているうちはなるべく牛乳を使わないレシピを考えています。
成長して一人で生活するようになり、牛乳が飲みたいと思えば
それは自分の判断なので飲めばよいと思っています。
ただ、今は親として健康に成長してほしいと思うので子供たちには飲ませていません。
こんな理由で私は牛乳をやめました。
もしかしたら、今後は豆乳でチーズケーキを作ったりしているかもしれないな、
と時々思うことがあります。
みなさんも自分の体のことなので、自分の判断を信じて牛乳を飲む飲まないを決めればよいと思います。
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コメント

コメント一覧 (3件)

  • いいですね。私も長らく牛乳はほとんど飲んでいません。ドイツでは有機オーツミルクがもっと安く売ってて…日本は国産が少ないし、有機栽培のなんて種類が少ないし、値が張るなぁ…
    日本の小学校では、給食で毎日が出る所ばかりだと思うのですが、給食の牛乳はどうされてますか。

    • コメントありがとうございます。オーツミルクは好きなのですが、やはり日本では高いですね。。。
      学校の給食は、まだまだ牛乳なのが残念ですが、牛乳が良いという意見もあるため、あまり個人的に意見は言えず、
      特別な理由がない限りは残せないので、子供たちは仕方なく飲んでいます。
      高校からは給食もないので、上の子はもう飲む必要はなくなりました。
      下の子はあと2年ですが、しばらくの辛抱です。

  • 牛乳害悪説はデマだったらしいですね。
    大勢の人が信じたって驚きです。以前卵がコレステロールの問題で1日1個まで言ってた時もありましたからね。

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