9~10月ごろはイチジクが美味しく実ってきますね。
私はイチジク大好きで、この時期が待ち遠しいです。
イチジクを使ってパウンドケーキ、タルト、チーズケーキなど、いろいろ作りますが
今回は混ぜて焼くだけの簡単な「イチジクのパウンドケーキ」を紹介します。
スリムパウンド型で作ると、イチジクのスライスがちょうどピッタリ!
見た目も可愛い甘くておいしいケーキが出来上がります。
お店でイチジクを見かけたらぜひ作ってみてくださいね。
イチジクのパウンドケーキ
イチジクは焼くと甘味が増してジャムのようになってきます。
タルトだと1時間ほどしっかり焼いて仕上げています。
今回は生地作りが簡単にできるパウンドケーキを紹介します。
今回はスリムパウンド型を使って見た目もオシャレに仕上げてみました~。
材料
スリムパウンド型1台分
A,卵・・・2個
A,砂糖・・・50g
B,米粉・・・60g
B,アーモンドパウダー・・・30g
B,ベーキングパウダー・・5g
米油・・・40g
イチジク・・・2個
私は2年間ボーソーさんの米油部として活動させていただいていたので
今でもボーソー米油を愛用しています。国産の米ぬか使用で安心安全、そして美味しいです!
太白ごま油はcottaさんでいつも購入しています。
こちらもおすすめです!
作り方
準備:オーブンは180度に予熱する。
型にクッキングシートを敷いておく。
1,ボウルにA(卵、砂糖)を加えて泡立て器でよく混ぜる。ハンドミキサー不要です。
2,B(米粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダー)を加えて混ぜる。
3,米油を加えて混ぜたら、型に流し入れる。
4,スライスしたイチジクを並べていく。
5,180度に予熱したオーブンで50分ほど焼く。
美味しいイチジクの選び方
イチジクをスーパーで買ってくるときに、美味しいイチジクを見分けるポイントを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
底の部分が開いている(裂けて中が見えている)
底の皮が開いた状態のものは熟している証拠です。
今回のように長時間焼く場合はあまり熟していなくても大丈夫ですが、
生で食べたい時はぜひこの割れ目があるかをチェックしてみてくださいね。
焼き菓子に使う場合、もし熟しが足りないときはイチジクのスライスをのせた上から
少しグラニュー糖をパラパラと散らしてから焼いてみてください。甘味がしっかり出ます。
皮にシワがない
紫色の皮にシワがなくハリが出ているイチジクは鮮度がよく美味しいです。
またカットされている切り口の部分から白っぽい液体が出ているのは新鮮な状態なので
ぜひ選んで買ってみてください。
ちなみに、この白っぽい液体はフィシンというタンパク質分解酵素です。
丸みがあって全体に柔らかい
形はひとつひとつ違いますが、全体に丸みがあってぷっくりしているものは
中の実も甘くておいしいことが多いです。
軽く手で触った時に柔らかいのは熟している証拠です。
まとめ
イチジクのスリムパウンドケーキを紹介しました。
イチジクは焼くとジャムのように甘味が増してくるのでケーキ作りにもピッタリなフルーツ。
短い旬の時期にいろいろなイチジクのケーキを作って楽しんでみてください。
今回紹介したパウンドケーキはバターを使わず米油を使って混ぜるだけの簡単レシピです。
焼き時間はかかりますが、生地の作業時間は10分以内で出来るので
あとは美味しいケーキが焼けるのをじっくり待つだけです。
焼いているとイチジクの甘い香りがしてきて待ち遠しくなってきますね。
ぜひイチジクを見つけたら作ってみてくださいね。
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