ルイボスティーというハーブティーはもう知っている人が多いと思います。
ここ数年で大人気になりましたよね。
私が初めて知ったのは2005年の愛知万博の時。
南アフリカ館で販売されていた「ルイボスティー」で初めてルイボスという言葉を知りました。
変わった名前だし、色も赤茶をしていて味や香りもその当時は独特な感じがしたのを覚えています。
でも、その時以来この「ルイボスティー」がとても気に入ってしまい
それからずっと飲み続けています。
もう味に慣れ、いろいろフレーバーのあるルイボスティーを楽しんだりもしている私です。
今回は、まだルイボスティーを飲んだことがない人にもぜひ飲んでもらいたい!と思い、
ルイボスティーの効果についてや、出し方、飲み方について紹介していきます。
ぜひルイボスの魅力を知ってもらい、初めての人にも飲んでもらいたいな。と思います。
ルイボスティーとは
ルイボスティーの産地は、南アフリカのセダルバーグ山脈。ここだけなんです!
私が初めて知った愛知万博でも南アフリカ館で出されていましたが、
ここだけしか作られていないというお茶は本当に珍しいと思います。
なぜこの南アフリカのセダルバーグ山脈だけなのかしら・・
この場所はとても日差しが強く、朝昼晩の気温差が30度以上にもなることがある
とても厳しい環境の土地なんです。
この厳しさに耐えてきた力強いお茶なんです。
だから「奇跡のお茶」とか「不老長寿のお茶」と言われているんですね。
ルイボスティーの良さ
ルイボスティーは、ノンカフェインでノンカロリー。
そして、ぐつぐつと煮出しても渋みが出ないお茶なんです。
香りは独特ですが、ほのかに甘味があり何ともいえないハーブの癒される香りがします。
私が好きになったのも、飲んでいくうちに、
ルイボスティーの香りやおいしさが日に日に分かってくるようになってきたからなんです。
子どもたちにも飲ませていますが、
ノンカフェインで渋くないので子供から大人まで誰でも飲めるお茶だと思います。
ルイボスティーでさまざまな効果が期待できますよ。
ルイボスティーの効果
ルイボスティーには、厳しい環境でも育ってきたお茶だけあって
効果も素晴らしいものです。
飲んだからすぐに効果がでる、というわけではありませんが
毎日続けて飲んでいくことで、じわじわと体に効いてくるのが分かります。
その効果を紹介します。
デトックス
ルイボスティーには「SOD」というすばらしい成分が含まれています。
スーパーオキシドディスムターゼといわれる成分で、活性酸素を除去する酵素です。
まさに厳しい環境下で作られたからこその成分よね!
また、環境汚染なども原因となって人間の体をサビさせている原因になっています。
この活性酸素を除去してくれるというのは、最強の成分。
このおかげで体の中の余分なものを排出してくれる効果もあり、メタボにも効く成分です。
代謝を高める
ルイボスティーに含まれる成分の中に、ポリフェノールの一種である「フラボノイド」があります。
これが、糖質や脂質の代謝を高めてくれるため、カロリー消費にも役立ちます。
また、基礎体温を上昇してくれたり、血流を促進してくれるので冷え性にも効果があります。
血圧降下
ルイボスティーの成分で重要な役割を持つ成分に「ルチン」というものがあります。
このルチンも抗酸化作用があり、毛細血管の働きを強化してくれるという効果があります。
すると、
血液の流れがよくなり、血圧が上昇するのを抑えてくれる効果が期待できます。
また、毛細血管の働きがよくなると、薄毛の予防や白髪の対策にも効果があったり、
しみやほうれい線など気になる肌の悩みにも効果が出てきます。
ゴースト血管って聞いたことありますか?このゴースト血管の予防にもなるんですよ。
ゴースト血管が増えていくと、しみ、しわ、たるみ、など肌の状態がどんどん悪化してしまいます。
毛細血管の働きを強化してくれるルチンは、やはりとても大切な成分なんですね。
アレルギー予防
ルイボスティーにはアレルギーに効く成分が含まれています。
私もアトピー性皮膚炎や花粉症、ハウスダストなどのアレルギー症状で悩んでいるので
アレルギー予防に効果があるお茶は毎日でも飲みたいと思っているところです。
ヒスタミンというアレルギー成分を減らす力があり、とくにかゆみを抑えてくれる効果があります。
これは、飲み続けていると何となく実感してくるので
アレルギーの人にはおすすめしたいお茶ですよ。
二日酔いに効く
ルイボスティーにはミネラルがたっぷり含まれています。
このミネラルが肝機能の働きをよくしてくれるので、二日酔いに効果があるといわれています。
水分をしっかりとるということだけでも二日酔いには大切なことですので、
これをルイボスティーに変えれば、効果はさらにアップすることになりますね。
ぜひ試してみてください。
飲みすぎないのが一番じゃないの・・・?
リラックス効果
ルイボスティーは飲んだことがある人は分かると思いますが、
独特の香りがあります。
これは初めは違和感を感じる香りと思う人もいるかもしれませんが、
飲み続けていくと慣れてきて、この香りがとても癒しの香りになってくるんです。
私はこの香りが好きで、毎日仕事にルイボスティーを水筒に入れて持っていってます。
仕事中につかれたときにも、ルイボスティーを飲むことで頭や気分がスッキリするので
私にとってルイボスティーは欠かせないものです。
また、カフェインが入っていないので、妊婦さんや授乳中のママさんにもおすすめ!
いろいろな不安や悩みも、ルイボスティーを飲んで気分をリフレッシュすることも大切ですよ。
ぜひ、ティータイムや寝る前に飲むようにしてみてください。
出し方、飲み方は?
私が毎日出している方法はを紹介します。
煮出す方法
やかんに水をティーパックを入れて10分くらい弱火でしっかり煮出しています。
先ほど書きましたが、ルイボスティーはしっかり煮出しても渋くないんです。
煮出して濃く出したほうが成分もしっかり出ますし、味や香りも強くなるので
私は煮出し方法が好きですね。
たっぷり作って夏場は1Lほどの容器に入れて冷蔵庫で保存。
冬場でも同じようにたっぷり作って、職場へ持っていくときは保温できる水筒に入れて。
自宅の場合はそのままやかんに入れて飲むときに再び温めてのんだりしています。
ティーパックで飲みたい分だけ
煮出す方法が良いよ、と言っても時間がないときに大量のお湯を沸かして何分間も煮出すのは難しいですよね。
そんなときは、一人分用のルイボスティーのティーパックで飲みたい分だけ出して飲んでいます。
抽出時間は長めがおすすめですよ。
しかも熱湯がいいですね。ポットのお湯ではなく、やかんで沸いた沸騰したお湯でね。
やけどに気を付けて入れてくださいね。
ホットでもアイスでも美味しい!
ルイボスティーはホットでもアイスでも美味しいので、どちらもおすすめ。
私は寝る前にはホットで飲んでいます。
冬場は基本的にホットで飲んでいますが
夏場はアイスで飲むほうが多いかな。
どちらも美味しいのでお好みで、気分に合わせて飲んでみてください。
決してお砂糖など入れないようにね!
おすすめのルイボスティーはこちら
まとめ
ルイボスティーの効果やおすすめの飲み方、出し方を紹介しました。
ルイボスティーは抗酸化作用が強いお茶で体によい成分がたっぷり含まれています。
基礎体温を上げたり、デトックス効果や代謝アップ、毛細血管に働きかけゴースト血管の予防まで
様々な効果が期待できます。
また、ルイボスティーの香りでリラックス効果もあるので
仕事中や寝る前、そして妊婦さんにも安心して飲めるハーブティーです。
ぜひ、毎日ルイボスティーを美味しく飲んでストレスのない生活を送ってくださいね。
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