【柳宗理】南部鉄器シリーズの鉄鍋が使いやすくて飽きない理由とは!

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柳宗理といえば、有名な工業デザイナーで日本だけでなく海外でも人気を浴びています。

またデザインの分野は、調理器具だけでなく、カトラリーやキッチン雑貨
インテリアや生活雑貨まで、幅広く手掛けています。

そんな柳宗理ですが、料理好きな人にとっては鍋やフライパンなどは気になるところですよね。

私がとくに気になっていたのは南部鉄器シリーズ。
見た目のシンプルさと魅力的な黒光する鉄器は惹かれるものがあります。

我が家のキッチンに柳宗理の南部鉄器シリーズの鉄鍋が仲間入りして、もう6年ほどたちますが
使えば使うほど良さを実感してくる、そんな調理道具です。

そこで、今回は、南部鉄器シリーズの良さと
使えば使うほど感じる良さを
6年以上使っている私が感じていることでお伝えしていきたいと思います。

母から子へ、と受け継がれていく素敵な調理道具です。
ぜひ大切に使い続けてほしいと思います。

目次

南部鉄器とは

 

南部鉄器とは岩手県の伝統工芸品。

代表的なものに、鉄瓶や急須、そしてフライパンや鍋などが思い浮かぶと思います。

そして黒い、重いといったイメージがあると思いますが、
黒色は何ともいえない魅力的な黒光りした色合いで神秘的なものを私は感じます。

 

南部鉄器の良さ

南部鉄器には良さがたくさんありますので
順番に紹介していきますね。

鉄分がとれる

鉄分ってきくと、レバーやほうれん草をたくさん食べなくちゃ!というイメージがありませんか?

みーさん
みーさん

あるある!鉄分=レバーって感じ。

MIWA
MIWA

食べ物だけじゃなくて、鉄の調理器具を使うことで鉄分を吸収することができるのよ!

みーさん
みーさん

え~!?驚きだわ~。

 

南部鉄器はヘ吸収されやすいといわれているム鉄が調理中に溶けだしてくれるので
南部鉄器で調理した料理を食べることで、鉄分補給ができてしまうというのです。

とくに長時間煮込む料理はより効果が出ます。

 

焦げ付かない

 

南部鉄器のフライパンや鍋は焦げ付かない。

みーさん
みーさん

鉄鍋って焦げ付きやすいかと思ってた!

MIWA
MIWA

正しい使い方をしていれば、逆に焦げ付きを防いでくれるのよ。

南部鉄器の表面をみると、でこぼこと凹凸しているのが分かります。

これがポイントで、
この部分に油がしみこんで、過熱することで出来る空気が入り込んで焦げ付き防止の役割をしています。

 

冷めにくい

 

厚みが4~10ミリほどある南部鉄器は、保温性に優れていて冷めにくいのが特徴なんです。

全体がじんわりと温かくなり、その温かさを保ってくれるので
お鍋などにはピッタリで、追加で野菜を足したときにも、温度がすぐ下がることなく美味しく調理できます。

IHで使える

 

我が家は子供が小さかったので、キッチンを作るときにガスかIHか迷いましたが
IHにしました。

すると、欲しかった鍋がIHでは使えなかったり、ということもしばしば。

なので、IHで使えるのは本当に助かりますし、うれしい!

南部鉄器は底が平らであれば、ほぼ間違いなくIH調理が可能です。

 

柳宗理 南部鉄器シリーズの鉄鍋

 

6年ほど前に我が家に仲間入りした南部鉄器シリーズの鉄鍋 浅型 22センチ。


持つとズシッと重いです。
でも、持ち手が広く横に広がってついているので
持ち運ぶときも、この重さを両手でしっかり支えて持つことで安定して運べます。

もちろん蓋もズッシリとした重みがあるので、
私はこの蓋の重さを活かして、ご飯も炊きます。

これがまた、美味しい!

そして、ずっと使っているのに、全然飽きがこない。

というか、どんどん魅力的になっていく感じ。

 

使っていくと感じる魅力について紹介していきます。

 

使うほどに感じる魅力とは

使っていくと、日に日に良さが分かってきます。

今までの中でとくに感じたことをまとめてみました。

味がまろやか

 

鍋全体の温度が均一になるからだと思いますが、味が全体にまろやかな仕上がり。

冷めないという特徴もあって、じんわり、じっくりと温めて調理してくれるので
煮込み料理や汁物は本当に優しい味わいで美味しい!

 

ご飯もふっくら

 

この鉄鍋で私がよく作るのは、炊き込みご飯やピラフなど。

この時は人参を入れて炊いてみたのですが、
野菜の甘味と一緒に自然と鉄分も吸収できると思うと、なんとも得した気分になります。(笑)

蓋がずっしりしているので、弱火でじっくり炊き上げることができて、本当に美味しいですよ。

 

炒め物も美味しい!

温度が下がらないので、野菜を炒めるときに温度が下がらずシャキっといためることができます。

またお肉も中までじっくり火を通しながら全体にバランスよく火を通してくれるので
安いお肉も美味しく食べれます。

使えば使うほど、油がなじみやすくなり、焦げずに美味しく調理ができますよ。

 

浅型だから鍋にピッタリ

寒くなると、よく作る鍋料理。

みんなでお鍋を囲んでワイワイと楽しく食べるのがいいですよね。

そこで、この鉄鍋の浅型がすごく良いんです!
この浅さが鍋の中の具をとるのに、すごく取りやすい。

豆乳ベースで作った鍋のときは、〆にうどんやラーメンを入れるのことがあるのですが、
この深さが子供たちもちょうど取りやすくて本当に大活躍しています。

 

シンプルな形と黒色がいつみても飽きない

 

最終的に見た目になりますが、やはり一番大事なことですよね。

キッチンにおいて「素敵な鍋だな~」と思えるお鍋は、大切に使いたいし
ずっときれいに使っていきたいと思いますよね。

黒色ですが、なんとも言えないツヤと光り具合。
そして、このシンプルなのに使いやすい取っ手や蓋が、本当に使っていてなじんできます。

使うたびに、使い方に慣れてきてより美味しい料理ができているような気もします。

 

上手なお手入れ方法

 

ずっと使い続けていくには、上手なお手入れ方法を知っておくといいですよ!

はじめの使い方は。

1、お湯でさっと洗い空焚きして水分をしっかりとばす。

2、油をひいて火をつけ全体になじませる。

これでOK。

お料理を作ったあとのお手入れは。

洗剤で洗わない!

こびりついた汚れなどはお湯に15分ほどつけておき、
そのあと、タワシで優しく洗って
今度は空焚きして水分を飛ばす。

最後に食用油を薄くぬって乾燥させてからしまっておくといいです。

 

まとめ

柳宗理の南部鉄器シリーズ。

私が使っている鉄鍋は本当に使いやすくて
使えば使うほど良さが出てきて、もう6年ほど使い続けています。

この良さについて紹介してきました。

・調理することで鉄分が吸収できる。

・焦げない

・IHでも使える

・冷めにくい

・味がまろやかになる。

そしてシンプルで使いやすい形なので、使っていても飽きません。

お鍋を変えるだけで料理がこんなにも違ってくるんだ!というのを実感したのが
この鉄鍋でした。


上手に使えば親子代々と引き継がれていくお鍋だと思います。

南部鉄器シリーズは、なかなか侮れませんよ!

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