米粉スイーツを研究しているMIWAです。
今回は、米粉で作るチョコレートケーキを紹介します。
このケーキはしっとりとふんわりの中間くらいの食感。
小麦粉・バターは使わず仕上げています。
出来立ても美味しいですが、2~3日置いておくと、より美味しさが増してきますよ!
バレンタインのプレゼントにもおすすめの米粉チョコレートケーキ、
ぜひ作ってみてくださいね。
米粉のチョコレートケーキ【レシピ】

まずは、全体の流れを作り方の動画でつかんでおきましょう!
次の作業を把握しておくことで、スムーズに作ることができます。
<米粉のチョコレートケーキ>材料の補足事項
米粉は波里のお米の粉を使用しています。
業務スーパーの製菓用米粉でもほぼ水分吸収率が同じのため、この分量で作ることができます。
他の米粉を使う場合、水分吸収率が違うと全く仕上がりが違ってきてしまうため注意が必要です。
砂糖はきび砂糖を使用しています。
他の砂糖でも代用可能です。
砂糖の種類によっては甘さの感じ方や仕上がりに多少の違いが出ることもあります。
豆乳は無調整のものを使用しています。
砂糖などの入っていないタイプであれば、牛乳やアーモンドミルクなどでも代用可能です。
油は無味無臭のものを使用してください。
今回は米油を使用しています。
おすすめはボーソーの米油。
国産の米ぬかを使用して作られているので安心して使えます。
卵の大きさについて
卵はサイズによって重量がかなり違ってきます。
目安の重量を(かっこ)内に記載していますので、重さを確認して作ってください。
米粉のチョコレートケーキ(材料)
15㎝丸型1台分
チョコレート・・50g
米油・・・15g
卵・・・1個(55g)
砂糖・・・40g
豆乳(牛乳)・・・60g
アーモンドパウダー・・20g
◎米粉・・・15g
◎ココアパウダー・・・15g
◎ベーキングパウダー・・3g
※米粉は波里のお米の粉、または業務スーパーの製菓用米粉を使用。
米粉のチョコレートケーキ(作り方)
準備;オーブンは170度に予熱する。
湯せん用のお湯を用意する。
1,大きめのボウルに手でポキポキ折ったチョコレートと米油を入れ湯せんにかけてチョコを溶かす。
2,チョコが溶けたら湯せんから外し、ボウルに入れた豆乳を湯せんにかけておく。
3,粗熱が取れたのを確認してから卵を加えよく混ぜる。
4,砂糖を加えて混ぜたら、温めておいた豆乳を加える。



5,アーモンドパウダーを加えてよく混ぜたら、米粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーはふるって加えよく混ぜる。
6,クッキングシートを敷いた型に生地を流し入れたら170度のオーブンで30分ほど焼く。




米粉のチョコレートケーキ(作り方のポイント)
材料を順番に混ぜるだけなのでとっても簡単ですが、
ちょっとしたことが失敗につながってしまうので、ポイントをお伝えします。
- チョコが溶け始めたら湯せんから外して混ぜながら溶かす。
- 卵を加える時は溶かしたチョコの温度が高すぎないよう気を付ける。
- 豆乳は人肌程度に温めておく。
- ココアパウダーはダマになりやすいので、ふるって加える。
チョコが溶け始めたら湯せんから外す

米油を一緒に加えて湯せんにかけて溶かすので、チョコはなめらかに溶けます。
溶け始めると混ぜていくうちに全部が溶けるので、早めに湯せんから外しておくと次の工程(卵を加える)にすぐに進めます。
温度が高いと卵が固まってしまうためです。
卵を加える時は温度に気を付ける
卵は温度が高いと固まります。
チョコレートを湯せんにかけて溶かすときに、チョコレートが温かくなりすぎると
卵を加えたときに一部が固まりダマになります。
人肌程度くらいに冷めている状態で卵を加えてください。
豆乳は人肌程度に温める

豆乳を温める理由は、
冷たい豆乳を溶かしたチョコのボウルへ加えてしまうと、チョコが固まりかけることがあります。
一部が固まってしまうとダマになり食感も悪くなるので、チョコが固まらないよう人肌程度に温めておきましょう!
ココアパウダーはふるって加える

ココアパウダーは塊ができやすいので、そのまま加えてしまうとダマになることがあります。
米粉と一緒にふるって加えるとダマにならず、きれいに混ぜることができます。
米粉のチョコレートケーキ【保存方法】
出来立てよりも2~3日置いておくとさらに美味しくなるこのケーキ。
保存方法はラップに包んで常温で保存してください。
部屋の温度があまりにも高い場合や、夏場などは冷蔵庫に入れて保存しておくと安心ですが
食べる前に常温に戻すと、しっとり感がでます。
カットした場合は、1個ずつをラップに包んで保存するのがおすすめです。
前もって作っておけるので、バレンタインのプレゼントにおすすめ!
ぜひ作ってみてくださいね。
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