うまれたばかりのひよこを育てるには、ポイントがあります。
この時期にしっかりと育ててあげないと
ひよこの成長に影響が出てきたり、死んでしまうこともあります。
今回は生まれてから4週目までのヒヨコの育て方を
詳しく説明していきます。
これから、ひよこを育ててみようと思っている人は必見!
ひよこたちが元気に育ってくれるよう、
これから紹介する育て方のポイントをぜひ参考にしてみてください。
ひよこが孵化したら
ここでは、我が家で孵化したひよこたちの育て方を紹介していきます。
孵化したときの感動の様子はこちらで詳しく書いています。
孵化してから12時間から24時間はとくに注意が必要です!
それは、絶対にさわったり驚かせたりしない、つまりかまわないことです。
なぜ、かまってはいけないのか。
生まれたばかりのヒナは自分で温度調節がしにくいため、
孵卵器の中に1日ほどは入れておく必要があります。
また、体にキズがつきやすいのでそっとしておいてあげなくてはいけません。
また、生まれてすぐは、毛が濡れている状態なので、
孵卵器の中で乾燥するということもあり、孵卵器に入れた状態のままで1日ほどそっとしておきます。
温度管理をする
生後1日目から4週目までは、温度管理が必要です。
生まれたすぐくらいは、38度くらいを保つように設定します。
1週目に入ったら平均で35度くらいを目安に温度を保つようにしていきます。
温度管理って難しそうですが、大丈夫です!
我が家で使っていたのは、ひよこ電球と温度設定器、そして
ひよこたちを入れておくための大きめの水槽を準備しました。
水槽はできるだけ大きめがおすすめです。
ひよこたちが大きくなった時、まだ寒さなどで外で飼えないときに
部屋でヒーターをつけてひよこたちを入れておく場所が必要となるため
大きめの水槽がおすすめ。
段ボールでもいい、という人もいますが、
我が家では、ひよこたちに明るい日の光を入れてあげるためと、
ヒーターで保温する場合、水槽内の温度も安定するし、ガラスの水槽なら火災などの心配もなくなるためです。
エサは何をあげる?
生まれて1日目から水とエサを与えてあげます。
エサは0~4週目用というヒヨコフードをあげれば大丈夫です。
はじめのうちは、食べないことが多いので、
少し水を加えて練ったものを小さなスプーンにのせて口元まで持っていくと食べてくれますよ。
一度食べてくれれば、あとは自分たちで食べるようになります。
湯たんぽもおすすめ
我が家は冬場だったので、ヒーター以外にも寒さ対策として湯たんぽや
ペットボトルにお湯を入れてタオルで巻いたものをいくつか水槽の容器に入れておきました。
もともとは、温めるためだったのですが、
毎日湯たんぽを入れてあげていたら、この場所が気持ちよかったようで
ここでヒヨコたちが集まってお昼寝したりするようになっていました。
とってもかわいい光景で、見ているだけでも癒されます。
人間でもそうですが、ソファーのようなもので休むと気持ちがいいですよね。
ヒヨコたちにも、お休みできるような場所を作ってあげると喜ぶのかな。
そう感じました。
なので、湯たんぽのようなものをタオルでくるんで入れておくと
ヒヨコたちが使ってくれると思いますよ。
まとめ
生後1日目から4週間目までのヒヨコの育て方のポイントを紹介してきました。
この時期は温度管理が重要となってきます。
ヒーターや電球を使って温度を保ってあげてください。
また、ヒヨコを飼うための容器も、できればガラス製で大きめのものがおすすめです。
エサはこの時期用のものが売っているので、
4週目までというエサを与えてあげれば、まず大丈夫です。
日に日に愛着が出てくるので、大きく成長してきてもかわいいと感じますよ。
ぜひ、可愛いヒヨコたちを大切に育ててあげてくださいね!
コメント
コメント一覧 (2件)
とてもためになる記事をありがとうございます。ひよこが大きくなって、ニワトリの姿になった時の飼育方法も気になるので、どんな感じで暮らしているか知りたいです。よろしくお願いします。
記事を読んでいただきありがとうございます。ニワトリとして成長し、ひよこの時とはまた違うかわいさがあります。孵化して2年ほどたちますが、今も元気で楽しいニワトリのいる暮らしをしていますので、また新しく記事を書かせていただきますね。