毎日、忙しい生活を送っていると、たまに旅行に行きたくなる私。
現実を忘れてのんびり過ごせたら最高にいいのに。
そんなことを考えて旅のプランを考えたりすることもある。
今回、野鳥好きな息子と選んだペンションが
野鳥の会に所属され、鳥が間近で見られるペンション「あるびおん」
自分も田舎育ちで、毎日鳥の声を聞いて生活はしているものの、
初めて見る鳥や鳴き声、なかなか見れない鳥の写真など。
鳥ってこんなに可愛かったんだ~と思うような出来事がたくさん。
のんびり癒される休日を過ごすことができました。
今回は、そんな鳥たちと過ごせるペンション「あるびおん」を紹介します。
絵本から飛び出したようなペンション
今回、私が利用したペンションは清里にある「あるびおん」
絵本から飛び出したような、とっても可愛い外観のペンションです。
車の通りが少なく、静かなところで鳥のさえずりが綺麗に聞こえてきます。
空気もきれいで、もうこれだけでも気分をリフレッシュできます。
中に入ると、鳥の写真がたっくさん!飾られていました。
もちろん、廊下にも。
季節によって見られる鳥たちが違ってきますが、
珍しい鳥や、今の時期には見られない鳥も、こうして写真としてみることができるのは
野鳥好きさんにはとっても嬉しいですよね。
鳥って不思議なことに人間の心を癒してくれる生き物ですね。
鳥には詳しくなくても、鳥の声を聞いたり、鳥の姿を見たりするだけで
とっても癒されます。
なんだか、バタバタと過ごしている自分をリフレッシュさせてくれる感じがしました。
お部屋からも鳥さん
お部屋は2人部屋になっているので、
今回、我が家のように家族4人で利用する場合は2部屋を使わせてもらいました。
お部屋には小さな窓が2つほど(部屋の場所によって違うと思いますが)あり、
この窓から夏場は茂った木々が見えます。
そして、鳥さんの声も。
運が良ければ、鳥も見ることができますよ。
このあたりはアカゲラを見ることができ、私も生まれて初めてアカゲラ(キツツキ)をみました!
高原野菜と麹を使った食事
景色抜群のダイニング
食事は大きなガラスの窓があるダイニングでいただきます。
この窓から鳥の餌台が見えたと思ったら、やってきました~鳥さんたち。
大きな窓一面に木と鳥が見えるので、なんだか大きな風景写真があるような感じ。
とっても開放的です。特に朝は明るいので日差しとともに見える鳥の姿が印象的でした。
夕食メニュー
食事のメニューは、八ヶ岳の高原野菜をたっぷり使ったもの。
はじめに、テーブルごとに野菜のピクルスの盛り合わせが置いてありました。
この野菜のピクルスは、採れたての高原野菜を使って作られていて
「美味しい~」と食べていたら、あっという間に完食してしまい(笑)
奥様が「もっとあるので、持ってきますよ」とおかわりまでさせてもらいました。
サラダ、スープ、魚料理とお料理が出され、
お肉料理で添えてあった麹味噌がとても味わい深いものでした。
これは、麹と味噌と青唐辛子を混ぜて1年ほど寝かせて発酵させた発酵味噌で
辛味の中に発酵の旨味と麹の甘味と、熟成した深みのある味がとっても美味しく
お肉料理によく合いました!
ご飯にのせても美味しそう~と思いながら食べてました^^
朝食メニュー
朝食は、パンとサラダと卵料理とハム。そしてヨーグルトとフルーツという
いわゆる定番の洋風なメニューなのですが、
一番初めに、野菜とお米を入れて煮たお粥風のスープを出していただきました。
野菜の甘味がたっぷりの優しい味わいのスープで
一緒に煮たご飯がスーっと胃に入っていく感じがよく分かりました。
こういうスープを出していただけると、本当にホッとした気分になれます。
ヨーグルトやパンには手作りのジャムを添えていただいたりしました。
朝は、とくに鳥さんたちがたくさんダイニングの前の木々にやってきて、
食べるよりも、鳥さんを見るほうが忙しいくらい(笑)
アカゲラもやってきて、みんなで「わ~!来たよ、来たっ!」って騒ぎながら
楽しい朝食をいただきました。
「あるびおん」の詳細と予約方法
〒408-0041
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332−1157
TEL.0551-36-4166
予約方法は、ホームページの予約ホームから送信してもできますが、
私の場合は家族4名での利用でしたので、一度電話をしてお部屋の空きを確認してから
予約ホームより記入して送信し予約をいたしました。
利用される場合は、一度電話にて確認されると確実です。
まとめ
鳥の声に癒される、のんびりと休日を過ごせる清里のペンション「あるびおん」をご紹介しました。
野鳥好きの息子は興奮ぎみでした(笑)
鳥に詳しくない自分でも驚くほど、鳥が可愛いと思ったひととき。
そして、鳥にこんなに癒されるのか、と実感した休日でした。
毎日をバタバタと忙しく過ごしている人も多いはず。
たまには、休日を利用してリフレッシュできる旅に行くのもおススメですよ。
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