「パンナコッタ」は、生クリームを煮て固めるだけの簡単なスイーツです。
泡立てる必要もないので、
「簡単に作れてちょっと贅沢なスイーツを作りたいな」という時にピッタリです。
でも、生クリームが多いので、カロリーはやや高めですね。
そこで、今回はパンナコッタを豆乳をメインにして、
黒糖の甘さで優しい風味に仕上げて作ってみました。
パンナコッタなので、生クリーム(動物性)を使用しますが、
量はかなり控えめにしています。
黒糖は種子島の原糖を使ってみました。
この黒糖がとても美味しかったので、こちらも紹介しますね。
作り方はとっても簡単なので、ちょっと贅沢気分を味わいたい時に作ってみてください。
目次
プルプル!とろける食感「黒糖の豆乳パンナコッタ」
今回、急いで作ったので、まだ完全に冷めきらないうちに冷蔵庫へ入れてしまいました。
そしたら、やっぱりシワが(笑)
豆乳の表面に膜ができるので、混ぜながらとろみがつくまで冷やしてから型に流して
冷蔵庫へ入れないといけなかったですね・・・(反省)
この点については、コツのとろこで書きます。
でも、味は最高に美味しくて、とろけるようなプルプル食感になっていました。
材料
(4個分)
豆乳・・・300ml
生クリーム(脂肪分35%)・・100ml
黒糖・・・30g
粉ゼラチン・・・5g
水・・・大さじ2
黒糖は種子島産の原糖を使用。
生クリームは乳脂肪分が35%のものを使用しました。
作り方
1、水大さじ2に粉ゼラチンを振り入れてふやかしておく。
水にゼラチンを振り入れるときれいに浸せます。
2、鍋に豆乳、生クリーム、黒糖を入れて弱火にかける。
沸騰させないように、混ぜながら弱火で加熱します。
黒糖が溶ければOKです。
3、黒糖が溶けたら火を止め、ふやかしておいたゼラチンを加えて余熱で溶かす。
4、溶けたら、ボウルに移して底を氷水にあてながら、とろみがつくまで混ぜながら冷やしてから
型に流し入れる。
入れたときに、できてしまった泡は、スプーンなどですくっておきます。
冷蔵庫で半日以上、しっかり冷やし固めて出来上がり。
種子島の黒糖
今回使用したのは、種子島産の黒糖です。
固まりになっていますが、しっとりしているので、スプーンなどで削ると簡単にはがれてきます。
そのまま少量を口に入れると、これだけでスイーツになるような旨味と甘みです。
豆乳を使って作るパンナコッタなので、砂糖は黒糖で深みを出してみました。
これが大正解だったようで、本当に見事な相性でした。
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豆乳でパンナコッタを作るときのコツ
普通は牛乳と生クリームを1:1などの割合で作ることが多いパンナコッタですが、
豆乳好きな私は、豆乳をたっぷり使ったパンナコッタが作りたくて・・・
割合はかなり悩みました。
全部豆乳では、パンナコッタにならないので、生クリームは使います。
生クリームは乳脂肪分35%以上のものがおすすめ
生クリームは使用しますが、割合はギリギリの量で加えてみました。
生クリームを加えることで、コクと旨味と「豆乳が入ってる感」が少なくなります。
豆乳で作るのですが、豆乳苦手な旦那さんでも食べれるよう少しでも豆乳感をなくし、一般的に言われているパンナコッタの味に近づけたいのが私の理想です。
豆乳がほとんどで作っていますが、生クリームを少し加えると全体がクリーミーにまとまります。
ただし、生クリームの味が全体の味を変えてしまうため、
使用する生クリームはできるだけ乳脂肪分が35%以上のものがおすすめです。
使用する生クリームはできるだけ乳脂肪分が35%以上のものがおすすめです。
混ぜながら冷やしてとろみをつける
豆乳の割合が多いので、加熱して熱くなったときに、タンパク質が固まり膜ができやすいです。
型に入れて冷やし固める前に、ボウルの底の部分を氷水で冷やしながら
パンナコッタの生地をとろみがつくよう混ぜて冷やしていくのがポイント!
パンナコッタの生地をとろみがつくよう混ぜて冷やしていくのがポイント!
とろみがついてきたら、型に入れて冷蔵庫で冷やし固めると
出来上がりもきれいで、2層(生クリーム部分と豆乳部分)に分かれることもありませんよ。
まとめ
なめらかでとろけるようなプルプル食感の黒糖のパンナコッタ。
普通のパンナコッタは生クリームが多いのでカロリーも高めです。
ここでは豆乳をたっぷり使ってカロリー低めなのに、豆乳感がなくクリーミーで美味しい!
そんなパンナコッタに仕上げてみました。
豆乳を使うので、気を付けるポイントがあります。
・動物性の生クリーム(乳脂肪分35%以上)を使用
・型に入れるまえに、パンナコッタの生地を冷やしながらとろみをつけておく。
・お砂糖にもこだわって!
これだけで、豆乳でも美味しいパンナコッタが作れますよ。
カロリーが気になる人は、ぜひ作ってみてください。
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