「ルバーブジャム」は好きですか?
私がルバーブジャムを初めて食べたとき、
「なんて美味しいジャムなの!」と感動したのですが、
このあとに、ルバーブがどんなものなのか実物をみて、
「これがあの美味しいジャムになるなんて!」とビックリしたのを覚えています。
私はルバーブが大好きで、毎年必ずルバーブジャムを作っています。
というのも、長野に住む友人がルバーブを送ってくれるんです。
緑色をしたルバーブや、真っ赤なルバーブ、緑と赤がまじったものまで、いろいろあります。
使うルバーブによって、ジャムの仕上がりの色も変わってくるので、面白いですね。
今回はルバーブが手に入ったけど、使い方が分からないという人に、
とっても簡単に作れて、すごく美味しいルバーブジャムの作り方を紹介します。
鮮度が命のルバーブ。
ぜひ、新鮮なうちに美味しいジャムにしてみてくださいね。
ルバーブのジャム
真っ赤なルバーブは、わりと珍しいです。
いつもは、緑色をしたルバーブなのですが、友人の祖母が真っ赤なルバーブを育てているようで
「珍しいルバーブができたよ」と送ってくれたものです。
真っ赤なルバーブで作るジャムは、仕上がりも真っ赤になり見た目も綺麗ですよね。
昨年は、緑色と赤色が混じったルバーブで作ったので、茶色っぽいジャムになりました。
ルバーブは手に入ったものなら、何を使っても大丈夫です。
ただし、仕上がりの色に違いがでるので気を付けてください。
味わいは赤い方が酸味が強い感じ。
緑色のルバーブは、酸味よりも甘味が強いかな、と思います。
涼しい地域でしか、手に入らないかと思いますが、
手に入ったらぜひ鮮度が良いうちに、美味しいジャムを作ってみてくださいね。
作り方は、すごく簡単! 初めての人でも失敗なく作れますよ。
ルバーブジャムの作り方
ルバーブは熱を加えると溶けるという性質があるため、ジャム作りに向いています。
カットしたルバーブに砂糖をかけておくと水分が出てくるので、
この水分で煮るだけでジャムが出来上がります。
材料
きび砂糖・・・100g
レモン汁・・・大さじ1~(お好みで調節)
ルバーブは赤色でも緑色でも作れます。
皮をむく必要がないので、そのまま300g全部使います。
ところどころ傷んだ箇所などがあれば、その部分だけカットしてください。
私が作る美味しいルバーブジャムの基本の割合は
です。
スイーツにも、サラダやお肉料理にも、いろいろ使えます。
仕上げにレモン汁を加えることで、甘さがキュッとひきしまり美味しくなりますよ。
作り方
1、ルバーブを10分ほど水に浸しておきます。(アク抜きのため)
水気をきったルバーブを1~2センチ程度にぶつ切りにして鍋に入れます。
ここに、きび砂糖を加えて全体にまぶしたら、30分ほど放置します。
2、30分くらい経過すると、ルバーブから水分が出てきているのが分かります。
水分が出てきたら、弱火にかけ木べらで混ぜながら煮詰めます。
3、しばらくすると、白っぽい泡のようなアクが出てくるので、こまめにアクを取りましょう。
焦げないようにゆっくりと混ぜながら煮詰めていくと、とろみがついてきます。
とろみがついてきたら、レモン汁をお好みの量加えて味を調えます。
はじめにレモン汁を加える前に少し味見をしてみてください。
このあと、少しレモン汁を加えてもう一度味をみてみましょう。
すると、レモンを加えた後の方が味が締まって美味しくなっているのが分かると思います。
少しずつレモン汁を足してお好みの味にしてください。
保存方法
ルバーブの種類で仕上がりが違う
まとめ
なかなか地域によってはなかなか手に入らない野菜です。
幸運にもルバーブが手に入ったら、まずは簡単に作れるジャムを作ってみてください。
ルバーブジャムの美味しさに感動しますよ。
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