今回はキムチの旨味を使って作る簡単スープを紹介します。
野菜をたっぷり加えて具沢山にすれば、これだけでもしっかり栄養が取れますよ。
キムチと相性のよい納豆も一緒に加えて発酵パワーで美味しいスープが出来上がります。
ただ、納豆に含まれるナットウキナーゼは熱に弱いので
血液サラサラにするといったナットウキナーゼの効果は期待できません。
でも、納豆菌は熱に強いので、腸内環境を良くしてくれてデトックス効果はバッチリです。
納豆のネバネバやにおいが苦手な人は、逆にスープにすると匂いが和らぎ食べやすくなるので一度試してみてください。
キムチと納豆の具沢山デトックスープ
発酵食品のキムチと納豆の組み合わせは美味しさも栄養も抜群に良いです。
今回はスープにするので、ナットウキナーゼという栄養素は熱に弱いため期待できませんが
納豆菌の効果は得られます。
ほどよいピリ辛さと濃厚な旨味で栄養たっぷりなので、疲れた時におすすめです。
材料
4人分
水・・・600ml
鶏ガラスープの素・・・小さじ2
大根・・・100g
もやし・・100g
ネギ・・・1/2本
納豆・・・40~45g
豆腐・・・80g
擦りゴマ・・・大さじ2
胡麻油・・・小さじ1/2~1
作り方
1,鍋に水と鶏ガラスープの素を入れて火にかける。
いちょう切りにした大根を加えて柔らかくなるまで煮る。
大根が柔らかくなったら洗って水気をきったもやしと斜め切りしたネギを加えて一緒に煮る。
2、大根、もやし、ネギが柔らかくなったら食べやすい大きさにカットしたキムチ、納豆を加えてサッと煮る。
3,キムチの旨味がスープ全体になじんだら、豆腐を崩しながら加えてサッとにて、仕上げにすり胡麻と胡麻油を加える。
味をみて薄い場合は納豆についていた付属のタレを加えるか、醤油を少々加えて味を調節してくださいね。
ポイント!
加熱しすぎない
大根ともやしとネギはしっかり煮ても大丈夫。
キムチと納豆を加えたらサッと煮て仕上げてください。
もともと発酵食品なので、生で食べたほうがよいものですが、
今回紹介したような加熱したスープも美味しいです。
でも、やっぱり加熱しすぎるよりはサッと火を通す程度の方が栄養的には良いので、
しっかり火を通す野菜を最初に煮て、仕上げにサッと加えて軽く火を通して作ってみてください。
擦りゴマと胡麻油でコクアップ
スープの仕上げにすり胡麻と胡麻油を加えます。
これが担々麺風のスープのような仕上がりになり、コクと旨味がアップして美味しいです。
ぜひたっぷり加えてみてくださいね。
まとめ
キムチと納豆を使った簡単スープを紹介しました。
野菜をたっぷり加えて、野菜の甘味、キムチの旨味で美味しく仕上がります。
疲労回復やデトックス効果におすすめのスープなので、疲れた日にぜひ作ってみてくださいね。
納豆やキムチは発酵食品なので、あまり火を通し過ぎないのがポイントです。
柔らかくしたい野菜を先に煮て、最後にサッと加えて作ってみてください。
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