「ころうどん」私には聞きなれたメニューだったのですが、
東海地方のローカルグルメで全国的な呼び名ではなかったようです。
「ころ」というのは冷たいうどんのことで、
私が食べていたのは茹でたうどんに薬味をのせてつゆをかけただけの本当にシンプルなうどん。
これがなんとも美味しい!
今回は、冷たいうどん「ころうどん」のシンプルな作り方を紹介します。
この記事を読めば
・お出汁とかえしで作れる簡単おつゆの作り方
・かえしを美味しく作る方法
・ころうどんの作り方
・ころうどんの美味しい食べ方
この内容が分かります。
「ころうどん」って何?
と思っている人も、作ってみたくなるほど簡単。
食べてみると、また食べたくなるような懐かしい味です。
ぜひお試しくださいね。
東海地方の味!シンプルに旨い「ころうどん」
「ころ」というのは香露と書き、濃いつゆでいただく冷たいうどんのこと。
たまり醤油を使うとより本格的に仕上がりますが、
今回はふつうの醤油でも美味しく作れるレシピを紹介します。
ご自宅で気軽に作ってみてください。
材料
4人分
冷凍うどん・・・4玉
<かえし>作りやすい分量
・醤油・・・100ml
・みりん・・・大さじ2
・きび砂糖・・・20g
かつおだし(濃いめ)・・・200ml
かえし・・・50ml
トッピング
・天かす・・・お好みで
・ネギ(小口切)・・・1本分
・生姜(すりおろす)・・小さじ2程度
・カニカマ・・・あれば
すり胡麻・・・大さじ2程度
作り方
1,かえしを作る。
鍋に醤油、みりん、砂糖を入れて一度煮立たせ火を止める。
多めに作って熱湯消毒した瓶に入れ冷蔵庫で保存しておくのがおすすめ。
2~3日冷蔵庫で寝かしておくと、調味料がなじみまろやかな味になっていきます。
2,濃いめに出汁をとる。
3,濃いめの出汁200mlに対して、かえしを50ml(4:1)の割合で合わせる。
これがつゆになります。
4,冷凍うどんを茹で、冷水で洗い水気をしっかり切って器に入れる。
ここに、味付けしたつゆを大さじ4程度加える。
5,お好みのトッピングで仕上げる。
必ず入れたほうがいいおすすめは、ネギと生姜のすりおろしとすり胡麻。
これだけでも十分に美味しいです。
少しコクを出したい場合は、天かすを加えるとコクがアップします。
また、彩りや旨味を加えるためにカニカマを添えても美味しいです。
おすすめの食べ方
ころうどんは、つゆは少なめ。
でも濃い味のつゆなので少な目でちょうどよいです。
食べ方は自由ですが、おすすめは
そして、すりゴマ多めがおすすめです!
さらに胡麻はすりたての方が風味がよくておいしくなりますよ。(お時間があればぜひ!)
まとめ
東海地方でよく食べられている「ころうどん」の作り方や美味しい食べ方を紹介しました。
うどんは冷凍うどんのようなコシのあるうどんがよく合います。
つゆに使う醤油は、もしあればたまり醤油を使ってみてください。
濃厚な色合いと風味ですが、名古屋めし風の美味しいつゆに仕上がりますよ。
かえしは保存がきくので、多めに作って瓶に入れて冷蔵庫で寝かせておくことで、
よりまろやかになっていきます。
つゆができていれば、3分もかからないくらいで「ころうどん」が作れますよ。
コメント