岐阜県は鮎で有名なところ。
6月の鮎の時期になると、岐阜県のあちらこちらの和菓子屋さんでは
鮎を形にした和菓子が売られています。
そのなかでも岐阜県でここだけ!
「えッ!?」と驚くような、贈り物に最適な鮎菓子があるんですよ。
この和菓子、見た目と味とのギャップがなんとも言えないほど面白い。
味は餅粉を使った素朴な味わいです。
初夏から夏にかけての期間限定の鮎菓子なので
毎年、岐阜県外のお友達に送って楽しんでもらっています。
今回は、岐阜県にしかないような銘菓を探している人にぜひ!
この鮎菓子の情報をお届けしたいと思います。
岐阜県でここだけ!という鮎菓子
鮎の塩焼きですか?と思うような見た目。
これは、「鮎菓子」 正真正銘の和菓子です(笑)
こんな和菓子、見たことなかったので、最初はホントに驚きました!
原材料には、【砂糖、寒梅粉、小豆餡、餅粉、栗、味甚粉】と書かれているので
和菓子には違いないでしょう。
持ってみると、ずっしりと重みがあります。
1匹ずつ袋に入って売られています。ちなみに2019年6月の価格は1匹540円(税込み)でした。
2020年の郵便局での「ふるさと小包」の価格が値上がりしてましたので
1袋の価格も値上がりしているかもしれません。
早速、鮎をカットしてみました。
中には餡子がたっぷり詰まっており、細かくカットした栗が所々に散らばって入っていました。
餡子の甘さは比較的控えめですが、外の餅粉で作った生地の方にしっかり甘みがあり、
全体としては一般的な和菓子の甘さです。
煎茶と一緒にいただくのもいいですが、コーヒーとも合う和菓子です。
売っているお店はここだけ!
この塩焼きのような鮎菓子は可児市兼山の「御菓子処 梅園」で購入することができます。
場所は、岐阜県の東部に位置する可児市の中心街から木曽川に向かうと
渓谷と緑に囲まれた静かな町、兼山 というところにありました。
お店に向かう途中、兼山に入ったあたりで「森蘭丸の町」という看板をいくつか見ました。
可児市兼山は、森蘭丸のふるさとで美濃金山城跡があることでも有名だったのです。
細い道に入り少し行ったところに、「御菓子処 梅園」を見つけました。
店内に並べられた和菓子は、
森蘭丸にちなんだものや、地元岐阜県の名産「栗」を使った和菓子などが多数並べられていました。
鮎菓子は季節限定で、しかも1日に作られる数が少ないので、
買う場合は連絡をしてから出かけたほうが良いです。
今回も、行く前に電話をしたところ
「午前中で売り切れてしまったけど、午後から取りに来れるなら今から作るよ」
とおっしゃって下さり、希望の個数を作ってもらい午後から受け取りに行ってきました。
とても親切な女将さんで、帰る時にも、道が細いからと、
車が来ているかどうか見ていてくださいました。
場所は、
和菓子処 梅園
お問合せは、0574-59-2407
地方に送りたい!
こんな珍しい和菓子ってあまりないので、岐阜県以外に住んでいるお友達に送りたい!
という人に、お店までいかなくても送れる方法が一つあります。
郵便局が取り扱っている【ふるさと小包】
この商品は季節限定なので、6月から8月までの取り扱いになります。
郵便局へ行ってパンフレットと申し込み用紙をもらってきて記入して窓口に出すだけです。
送料込みの値段が書かれていますが、これは全国どこへ送っても同じ価格なので、
遠くへ送りたい人は、この郵便局の「ふるさと小包」を利用したほうがお得ですね。
ただし、この「ふるさと小包」を取り扱っているのが岐阜県の中でも限られていますので
もし郵便局にパンフレットが置いていない場合は、
郵便局の人に取り扱い店を聞いてみてください。近くの取り扱い店を教えてくれます。
お店の女将さんに聞いたところ、
「うちだけで作っているので、1日に作れる量が限られてくるから、
この近辺の郵便局でしか取り扱いができないのよ」
と、おっしゃっていました。
もし、この「鮎菓子」が欲しくて可児市兼山に来たのなら、
贈り物用に買って行ってもよいですが、遠くに送る場合は送料がかかってしまうので
たぶん、女将さんは
「郵便局にある、ふるさと小包 を利用した方がいいかもよ」って親切に教えて下さると思います。
私も、送りたいけど、って相談したら郵便局を教えていただき、
自宅用にはお店で購入し、友達に送る分は郵便局の「ふるさと小包」を利用するようにしています。
日持ちはどれくらい?
遠くに送ると心配なのが日持ち。
この鮎菓子の日持ちは約10日間なので、
注文してから作って地方へ送って到着してからでも5~6日は大丈夫ですね。
北海道や沖縄に送りたい人でも、心配いりませんね。
これは、本当にビックリするのでお中元にもお勧めです!
岐阜の銘菓「鮎菓子」のまとめ
鮎で有名な岐阜県。
岐阜県の和菓子屋さんでは、6月ごろから鮎の和菓子が販売されます。
よく売られているのは、どら焼きのような生地に求肥と餡子が包まれていて
鮎の形をして鮎の模様が焼き印で描かれているタイプのものが多いのですが、
塩焼きの鮎と間違えそうなくらいリアルな鮎の和菓子が売っているお店があります。
岐阜県可児市の兼山にある【和菓子処 梅園】
森蘭丸の生まれた町で有名なところで、渓谷と緑に囲まれた静かな町にお店があります。
餅粉を使った素朴な味わいと甘さ控えめの粒餡に栗が散りばめられている和菓子。
1匹の量は、ずっしりと重みがありお茶菓子としては4人くらいで食べるとちょうどよい量です。
1日に作る量が限られていますので、
買いに行く場合は電話でお問合せしてから出かけるのが良いですよ。
こんな珍しい和菓子なので、地方に送れば驚きと喜ばれること間違いナシですね。
そんな時にお勧めなのが郵便局が取り扱っている「ふるさと小包」
郵便局にパンフレットと申し込み用紙が置いてあるので、記入して窓口に持っていけばOK。
取り扱い店が限られているので、取り扱っていない場合は郵便局に問い合わせてみてください。
送料込みの値段で全国どこでも同一料金なのが嬉しいですね。
見た目も楽しいこの鮎菓子、ぜひ一度味わってみてください。
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