レーズンはパンやお菓子、サラダなど様々な料理に使われている身近なドライフルーツですよね。
だいたいどこのスーパーでも購入することができ、
そのままでも食べれるのでおやつにもピッタリ。
実はこのレーズン、栄養がとっても豊富にふくまれているんです。
甘いので食べ過ぎには注意が必要ですが、
上手に食べることで免疫力がアップしたり、美肌効果があったり
うれしい効果がたくさん!
今回はこのレーズンについての美味しい情報をお届けします。
実は私はレーズン嫌いだったんです。
でも、ある食べ方で食べてから食べれるようになり、今では自分から料理に使ったりしているほど。
レーズンは嫌い、と思っているひともぜひ読んでみてください。
レーズンの栄養や効果も知り、美味しい食べ方も分かれば
私のように食べれるようになるかもしれませんよ。
レーズンの栄養
レーズンとは
レーズンはブドウを干したものですが、ブドウとは全く違った味わいに感じるのは私だけでしょうか。
私はぶどうは大好きだったのですが、レーズンはどうも苦手で・・・・
大好きなクルミパンにレーズンが入ってたりすると、
「なんでクルミパンにレーズン入れちゃうの?」と思ったほどです(笑)
でも、ぶどうを干すことによって栄養成分が濃縮されぶどうよりも栄養価が高い食材になっているんです。
ぶどう1kgを干したら、出来上がるレーズンはたったの200gほどなんですって。
そんなにも濃縮されてしまうとは驚きでした!
甘味も濃縮されて1粒でもかなり甘味を感じるのですがカロリーも高めです。
100gで300Kcalほどあります。
栄養豊富で体によいからといっても食べ過ぎると太ってしまうので気を付けてくださいね。
ポリフェノールが含まれている!
レーズンにはレスベラトロールやエピカテキンといったポリフェノールや
アントシアニンが含まれています。
これらのファイトケミカル(野菜や果物がもっている力)には抗酸化作用があるので
ガン予防や、免疫力をアップさせたり、老化防止、アンチエイジング効果など
様々な効果が期待できます。
ビタミンB6
ごく微量ですが、ビタミンB6という成分が含まれています。
なぜこのビタミンB6を紹介したのか、というと、大切な成分だから!
このビタミンは、脂肪や炭水化物の代謝に関わる働きをしたり、
肝臓に脂肪が溜まりにくくするための役割をしてくれる、とても大切な成分なんです。
鉄分
レーズンにも鉄分が含まれているのですが、
鉄分といえば同じようなドライフルーツのプルーンが思いつきますよね。
でも、プルーンよりも2倍ほども多い鉄分が含まれています。
これはちょっとビックリですね。
鉄分は貧血の予防だけでなく、イライラをおさえてくれる効果もあるので、
毎日少しずつ食べるといいですよ。
カリウム
レーズンのカリウム含有量もすばらしいもので、生のぶどうよりも7倍ほども多く含まれます。
カリウムというと、余分な塩分を排出してくれる働きがあり
むくみの防止や高血圧の予防にも効果がある栄養素になります。
日本人はとくに塩分の多い食事になりがちですから、カリウムの含まれている食材は
できるだけ意識して取りたいところです。
また、カリウムは筋肉の収縮を正常に保つという働きを持っています。
よく運動する人には取りたい栄養素です。
レーズンにはかなり多くのカリウムが含まれているので
少量食べても効き目はありそうですよ。
食物繊維
食物繊維も豊富に含まれていますが、生のぶどうと比べると約4倍ほどアップしています。
大腸の働きを活発にして便秘の解消にも効果があります。
ヨーグルトなどの乳酸菌と一緒に食べると、より効果を発揮してくれますね。
便秘が解消されると、お肌の調子もよくなりますから、
美肌効果にもつながっていきます。
レーズンの甘味
レーズンは甘いですが、この甘味は何かというと、
ブドウ糖と果糖です。
この2つの糖類はエネルギーに変えられやすいので、朝食や、スポーツの前などに食べると
すぐにエネルギーとして働いてくれます。
レーズンの食べ方
まずはおすすめのレーズンを紹介します。
おすすめのレーズン
私がレーズンを嫌いだったのはオイルコーティングをしてあるレーズンを食べたから。
オーガニックでオイルコーティングがしていないレーズンを食べたとき、
本当に美味しい!と思ったのをはっきりと覚えています。
できるだけ、オイルコーティングがされていないレーズンを選んで食べてください。
私がよく買うのはこちら。
オイルコーティングがしていないと、天然酵母を作ることもできます。
また、ヨーグルトに一晩漬けておくとぷっくり膨れてヨーグルトもレーズンも美味しくなりますが、
この場合もオイルコーティングがされていないレーズンで作るのがおすすめ。
また、はちみつビネガー漬けのレーズンもいろいろ使えて便利ですが、
こちらも、レーズンが水分を吸収してふっくらするためにも
オイルコーティング無しのレーズンを使って作ってみてほしいです。
ヨーグルトに入れる
とても簡単な食べ方でおすすめなのがヨーグルトに入れて食べる方法。
でも、ふつうにヨーグルトに入れるのではなく、一晩漬けておくのがおすすめ。
これを食べた時に、「レーズン美味しい!」と思い食べれるようになった私です。
一晩漬けこんでおくと、レーズンがふっくらしてきます。
そしてヨーグルトにレーズンの甘味や旨味が出て、ヨーグルトまでとても美味しくなります。
漬け込んだレーズンはふっくら食感もあり、食べるとヨーグルトの程良い酸味を吸収して
柔らかい甘味と酸味と水分を吸収してふっくらした食感がとても美味しかったのを覚えています。
ヨーグルトにはぜひ一晩漬けこんで食べてみてください。
はちみつビネガー漬け
これも万能でいろいろ使えるのでおすすめ。
きれいに煮沸消毒した瓶にオイルコーティング無しのレーズンを入れます。
この時、レーズンが水分を吸収して膨らむということを考えて
半分程度の量にしておくといいです。
このあと、酢をレーズンが浸るくらいまでしっかり入れ、お好みでハチミツを加えて混ぜておきます。
豆乳や牛乳に入れると、酢の成分で飲むヨーグルトのような飲み物に変身します。
また、サラダに加えたり、ドレッシングの材料として使うこともでき
美味しく活用できるビネガーです。
サラダに甘味をプラス
ポテトサラダやカボチャのサラダ、ニンジンのサラダなど、
野菜たっぷりのサラダにレーズンの甘味をプラスすることで、より美味しくなります。
また、作って半日くらいおいておくと、レーズンがサラダの水分を吸収してぷっくらした食感になり
サラダにもレーズンの甘味が出て、美味しいサラダが出来上がります。
まとめ
いろいろな料理やお菓子、サラダなどに使われているレーズンですが、
とても栄養が豊富で様々な効果があることが分かりました。
しかもかなりスバ抜けている!
食物繊維は生のぶどうの4倍ほどもあり、
鉄分はプルーンの2倍ほども含まれています。
カリウムは、生のぶどうより7倍近くも多く含まれています。
ほかにもレーズンにはポリフェノールやアントシアニンが含まれているので
抗酸化作用に効果があります。
また、ビタミンB6という大切な成分も微量ですが含まれているので
毎日少しずつレーズンを食べてみるといいですね。
おすすめは、オーガニックのオイルコーティングしていないレーズン。
また、簡単に食べれる方法では、ヨーグルトと一緒に食べる方法。
この場合、ヨーグルトに入れて一晩おいておくことで
レーズンの甘味がヨーグルトに出てヨーグルトも美味しくなり
レーズンもぷっくらして美味しくなります。
レーズンのはちみつビネガー漬けは、料理によく使える万能なもの。
サラダやドレッシング、マリネなどに酢と一緒にレーズンも加えて作ってみると
本当に美味しいですよ。
レーズンって何気なく食べている人が多いと思うのですが、
実はこんなにも栄養が豊富に含まれていたんですね。
甘味が強いので、食べ過ぎるとカロリーオーバーになったりと太る原因になります。
でも、適量を少しずつ食べていくことで、
毎日イライラしず体も健康になっていくと思いますよ。
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