酵素玄米を作ってみたいけど難しそう
工程がめんどくさそうで続かない気がする
酵素玄米を食べるとどんな効果があるの?
酵素玄米が身体によいとブームになってから、作ってみようかな、と思いつつも
難しそうなイメージでなかなか始めれないという人も多いと思います。
酵素玄米を作り始めて10年以上、玄米生活で毎日健康に過ごしている私が
今回は、初心者の方にも簡単で美味しく食べれる酵素玄米の作り方をお伝えしたいと思います。
酵素玄米に食事を変えてから、
個人差がありますが、私には次のような効果が出ています。
風邪をひかない
お通じがよくなった
免疫力がアップして疲れにくい
肌荒れがなくなった
なので、玄米生活はやめられないです。
この記事では、これから始めよう!という人でも簡単に作れて安心して食べれる酵素玄米の作り方を紹介していきます。
この記事を読めば
作り方が難しそう
面倒で続かないかもしれない
玄米って固くて食べにくい
という心配もなく、安心して食べれる酵素玄米が作れるようになります。
飽きっぽい私でも5年以上続けているので大丈夫です!
これから始めたい人はぜひこの記事を読んで参考にしてみてくださいね。
酵素玄米の作り方

酵素玄米の作り方の流れを紹介します。
全体の流れ
・玄米と小豆を洗う。
・一晩しっかり水に浸す。
・圧力鍋や炊飯器の玄米モードで玄米と小豆を一緒に炊く。
・炊きあがったら保温モードにして保温する。
・1日1回、玄米ごはんを混ぜてあげる。
・3日目くらいから5日目くらいまでの間で美味しく食べる。
このような流れで私は毎回作っています。
この工程の中には、なんで?と思うようなことがいくつかあると思います。
私が初めて作ろうと思った時には、いろいろな疑問があったので、この点について紹介します。
もし、疑問がない場合は次の項目はスルーしてくださいね。
一晩しっかり水に浸す

小豆と玄米をよく洗ったあと、一晩も水に浸すのには理由があります。
これは、発芽毒を無毒化するためです。
玄米には発芽や細胞分裂を抑制するための「発芽抑制因子」というものが含まれています。
これが原因で玄米を食べて不調になったという人もいるようです。
でも、これは水にしっかり浸すことで解決できます!
私は一晩ではなく時間があれば1日しっかり水に浸しています。
すると、玄米が発芽してきます。(分かりにくいかもしれませんが、よく見ると分かりますよ)
つまり、玄米を美味しく安全に食べようと思ったら発芽玄米にするというのが大切です。
高圧でしっかり炊く
玄米はもみ殻を取り除いただけの状態なので、糠に覆われています。
これが硬いと感じる原因のひとつです。
炊く時も、高圧でしっかり炊かないと噛めないです。
白米だと圧力鍋で5分で炊けるのですが、玄米を炊く時は私は高圧で21分で炊いています。
圧力鍋を持っていない人は、玄米モードがある炊飯器を使って炊けば大丈夫です。
保温する

炊けても完成ではないのが酵素玄米。
酵素を発生させて初めて酵素玄米となります。
どうすればよいか、というと、それが保温。
温度が低いと腐る原因になり、温度が高すぎると酵素が死んでしまうので
保温機能で保つことで酵素玄米が作れます。(保温機能のスイッチは切らないように!)
1日1回かきまぜる
これは、空気中の好気性菌が玄米ごはんに混ざりあい、より酵素を生み出してくれるという効果があります。
また、私の経験から、かきまぜないと、上になっている玄米ごはんがカリカリになってきます。
そして、空気に触れている上の部分のごはんだけが濃く赤く色づいてきます。
つまり、空気中の好気性菌が全体にいきわたっていないということになりますよね。
1日1回忘れずにふんわりと上下をかえすように混ぜ合わせてみてください。
食べごろは3日~5日目
食べる目安は3日~5日目ごろがおすすめです。
好みにもよりますが、5日くらいすると、かなり色が赤茶色になり香りも味も濃くなってきます。
慣れてくると、5日目くらいのしっかりした酵素玄米が美味しく感じますが
個人的な味の好みも影響するので、これは実際に食べてみてお好みの発酵具合を味わってみてください。
下の写真は出来立ての酵素玄米と3日くらいしたあとのもの。
これだけ色が違ってきます。

酵素玄米の効果
酵素玄米の効果は毎日続けることでより自分の体に実感してきます。
私の場合はとにかく風邪をひきやすかったのが、まったくひかなくなりました。
そして便秘解消。
免疫力もアップしてきて体調はとっても良くなりました。
こちらの記事で酵素玄米の効果について詳しく書いているのでよかったらチェックしてみてください。

まとめ
酵素玄米の作り方を流れにそって紹介しました。
酵素玄米は工程をしっかり守って作らないと、効果が出るかわりに体調不良になってしまったりすることもあります。
玄米はしっかり浸水して発芽玄米にしてから高圧でふっくら炊き上げる。
そして、67度程度の温度で保温して酵素を発生させることで、さらに柔らかく栄養価の高い酵素玄米に仕上がります。
ぜひ玄米生活で毎日を健康に過ごしてみてくださいね。
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