鶏むね肉は低カロリーなのに高たんぱくで価格も安い。
とっても優秀な食材です。
今回は鶏むね肉を使った和風のおかずを紹介します。
「鶏むね肉と筍の炒め煮」
お肉がしっとり柔らかく仕上がり、筍の食感もプラスして美味しい和風の煮物に仕上がります。
筍の季節が終わってしまった場合は、レンコンなどの根菜や人参などでも代用できますよ。
ぜひ鶏むね肉のレパートリーに一品加えてみてください。
和風の一品「鶏むね肉と筍の炒め煮」
鶏むね肉は下処理をしっかりするとお肉がしっとり柔らかく仕上がります。
タンパク質も鶏もも肉より多く、低カロリーで高たんぱくな優秀な食材。
価格もお値打ちに購入できるので、困った時の一品に役立てていただけたら嬉しいです。
今回は筍を使っていますが、筍の代わりに根菜などでも代用できますよ。
材料
4人分
鶏むね肉・・・1枚
※酒・・・大さじ1
※塩・・・少々
片栗粉・・・大さじ1
筍(下茹でしたもの)・・・100g
油(炒め用)・・・小さじ1
〇酒・・・大さじ1
〇みりん・・大さじ1
だし汁・・・100ml
醤油・・・小さじ1
醤油(仕上げ用)・・小さじ1
かつお節・・・適量
炒めようの油は今回、米油を使用しています。
油の臭みが少ないので炒め煮を作るときなどにはおすすめです。(お好きな油で作ってもらえばOKです)
作り方
1,鶏むね肉の皮と余分な脂を取り除き、そぎ切りにする。
そぎ切りにしたお肉に酒と塩をまぶしてよく揉みこんでおく。(この状態で袋に入れて冷凍保存できます)
しっかり下味をもみこんだお肉に片栗粉をまぶす。
2,筍は薄くスライスしておく。
3,フライパンに油を入れて熱し、お肉を両面焼く。
焼けたら筍を加えて一緒に炒め、酒とみりんを加えてアルコール分を飛ばすように煮詰める。
4,アルコール分が飛んで水分が少なくなったら、だし汁と醤油を加えて煮る。
煮汁が半分くらいになったら、仕上げの醤油を加えてサッと煮る。
盛り付けたら、鰹節をたっぷりかける。
筍の代わりに
筍は春が旬なので、(もちろん茹でた筍は1年中手にはいりますが)
筍の季節が終わったら、他の野菜でも応用できます。
筍には旨味成分が含まれているので、薄味で煮ても美味しく仕上がります。
代わりにキノコ類を加えても、旨味成分がしっかり発揮してくれて同じように美味しく作れますよ。
また、甘みのある人参をスライスして一緒に炒め煮にすれば、ほんのり甘い煮物に仕上がり
見た目も明るい色合いに仕上がります。
小松菜などの青菜を使ってもアクがないので、そのままサッと炒めて煮れば美味しく作れます。
とくに小松菜などは鰹節ともよく合う食材で、栄養も豊富に含まれているので
筍がない時に応用して作ってみてくださいね。
まとめ
鶏むね肉を使ったヘルシーでボリュームのあるおかず。
今回は和風の炒め煮を紹介しました。
お肉には下味をしっかりもみこんで粉をつけて焼くことでしっとり仕上がります。
筍のような旨味成分が含まれている野菜を一緒に炒めて煮ると、薄味でも美味しく作ることができますよ。
旬の時期が終わったら、根菜や他の野菜などでも応用して作ってみてください。
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