玄米で作るお粥は食物繊維も豊富で栄養たっぷり!
柔らかく仕上がるのでお子さんや年配の方でも美味しく食べれますよ。
圧力鍋で作れば20分で柔らかく仕上げることができるので
もし、圧力鍋を持っていたらぜひ活用してみてください。
1月7日の「人日の節句」に無病息災を祈り七草粥を食べる風習がありますが、
今回は玄米で作ってみたので玄米粥の作り方と一緒に七草粥のレシピも載せておきます。
お粥は朝食だけでなく、コッテリしたお料理の後やお酒を飲んだあとに食べると胃に優しくて
私はホッと落ち着いた気分になれます。
そんなときにもぜひお粥を食べてみてくださいね。
圧力鍋で作る玄米粥
玄米には栄養が豊富に含まれていますが、ふつうに炊くと固いイメージがあります。
私の作っている方法ではしっかり水に浸しておき、圧力鍋で20分加圧するので、とっても柔らかく仕上がりますよ。
(ちなみに、白米だと圧力鍋で3~5分ほど加圧すれば出来上がるので、かなりしっかり加熱しています)
圧力鍋を持っていたら、ぜひ活用してみてください。
材料
約4人分
玄米・・・1合
水・・・5カップ(1000ml)
作り方
1,玄米はサッと洗い一晩たっぷりの水に浸しておく。
2,力鍋に水に浸した玄米の水気をきって入れ、新しい水5カップ分を入れる。蓋をして強火にかけ圧力がかかったら弱火にして20分加圧する。
加圧後は20分ほど自然冷却で冷まし蒸らします。
シンプルな玄米のお粥なので、お好みで塩や梅干し、塩昆布などを添えて食べてください。
玄米粥で作る七草粥
基本の玄米粥の作り方で七草粥を作ってみました。
七草は一度サッと下茹でして加えると、青臭さが消えて食べなれていない人でも食べやすいです。
もちろん生を刻んで加えても食べれるので、茹でる工程はお好みで選んで作ってくださいね。
材料
4人分
玄米・・・1合
水・・・5カップ
七草・・・1パック
昆布茶・・・小さじ1
岐阜県民なので、七草も岐阜県産。地方によって違うんですよね~。
作り方
1,玄米粥の作り方と同様に、洗ったら一晩水に浸しておく。
2,水気をきった玄米と水5カップを圧力鍋に入れ20分加圧する。
3,加圧している間に、七草の中のスズシロ(大根)とスズナ(かぶ)の根の部分を細かくカットして茹でる。
このあと、残りの菜っ葉類をサッと茹でて水気を絞ったら昆布茶をふりかけて味付けする。
根を茹でるときにザルなどに入れて茹でるとお湯がそのまま使えますよ。
4,加圧が終わり蒸らし終わったら蓋をとり、味付けした七草を加えてざっくり混ぜる。
簡単&おいしい味付けに昆布茶が便利
私は昆布茶を調味料変わりに使うので常備しています。
もし、昆布茶を持っていたら、お粥の味付けに使ってみると思った以上に美味しいですよ~。
昆布から美味しい出汁が取れるように、昆布には旨味がたっぷり含まれているので、
シンプルなお粥に昆布茶を加えるだけで、少し旨味が加わるので
「あれ?なんか塩だけとは違う美味しさがある?」
と感じます。
もちろん昆布茶がないときは、塩でも十分に美味しく食べれます。
そんなときはこだわりの塩で味付けしてみるのもいいですよ☆
まとめ
玄米で作るお粥を紹介しました。
圧力鍋で20分加圧すると、ほどよい柔らかさに仕上がって美味しく食べれます。
シンプルな玄米粥はお酒を飲んだ時やコッテリした食事の後に食べるのもおすすめ!
また、七草粥のように菜っ葉を加えて食べるのも美味しいですよね。
塩で味付けするのもいいですが、昆布茶を使うと旨味が少し加わって美味しくなります。
よかったら昆布茶で味付けしてみてください。
塩昆布を添えても美味しいですよね!
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