豆乳の効果は子供の成長にメリットが!牛乳よりも豆乳が良い理由。

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豆乳は体に良いと言われていて、最近では豆乳を飲む人も増えてきましたよね。

ただ、牛乳が体に悪影響を与えるのか、という点に関しては
いまだに様々な説があり確定していません。

ですが、私はある本がきっかけで牛乳の代わりに豆乳を飲むようになりました。
豆乳には素晴らしい効果がたくさんあり、実際に飲み続けていると体の調子もよいです。

牛乳よりも豆乳が良いという判断は結果的には自分です。
いろいろな情報が出回る中でどの情報を信じ、自分が何を飲むかは本人次第です。

そんな中で私が今まで牛乳を飲んでいたのを豆乳に変えたのには訳があり、
子供たちにも、できる限り豆乳を飲ませるようにしています。

豆乳のことをより詳しく調べていくと、子供にも良いことがたくさんありました。

今、学校の給食では牛乳が出ます。
「なぜ豆乳を出さないのか」と疑問に思うほど、
豆乳は子供たちの成長にもよい役割を果たしています。

今回は、牛乳と豆乳に関しての様々な研究や情報の中で
自分が実感した豆乳の良さ、効果、そして子供の成長にもどんなメリットがあるのか、

ということについて書いていきます。

豆乳と牛乳に関する内容については、本当に様々な説があり
確定されていない点も多いですが、否定もできません。

ここでは実際に豆乳に変えてみて感じたことなどをふまえながら
豆乳の良さについて書いていますので、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

私が衝撃を受けた本でも書かれていますが、
食については、常に研究がすすめられ新しい情報が出ているため、
効果なども変わってくることがあります。

新しい情報に合わせて記事の内容も訂正や追加していきますのでご了承ください。

目次

豆乳は子供の成長におすすめ

豆乳の成分の中にはレシチンという成分があり新しい細胞が生まれるための働きをしています。
脳細胞の活性化や脳の情報伝達をよくしてくれることから
学習能力や集中力、記憶力をアップさせてくれる効果があります。

また、豆乳は植物性たんぱく質で、
発育に大きな効果をもたらしてくれる「リジン」が
含まれています。

カルシウムについて

そして、牛乳といえばカルシウム補給!

そんなイメージが強くて、子供には牛乳を飲ませていた私ですが
カルシウム補給や骨の強化には役に立たないという研究結果が多数でていることを知りました。

こちらのARCサイトでこの点については書かれています。

実際に成分表を見比べてみると、明らかに牛乳のほうがカルシウム量は多いです。

そこで、牛乳のカルシウムについて調べてみると、

消化されにくいタンパク質を多くとることになるため、腸の中に窒素残留物が増えてしまう。
窒素残留物が吸収されて血液中に増えることで血液が酸性に傾く。
酸性を中和させるために骨からカルシウムを溶かしてしまう。
カルシウムの吸収に必要なマグネシウムが含まれないため期待している効果は望めない。
牛乳に含まれるリンが骨のカルシウムを溶かす作用がある。

(参)「スポック博士の育児書」、「パンと牛乳は今すぐやめなさい」、「医師が教える食事術」
「Milk and Helth」、「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」

このようなことが書かれていました。

また、カルシウム摂取量と骨粗しょう症の関係について調べてみると
カルシウム摂取量の多い国ほど骨粗鬆症が多いという報告が出されていました。

(ハーバード大学のHegsted DM氏によるグラフを引用させて頂きました。)

私が牛乳から豆乳にかえたきっかけ

私が読んだ「フィット・フォー・ライフ」という本で心に残っている言葉があります。

牛乳は牛の赤ちゃんだけが飲むものだ。
成長した牛は草を食べて生きている。すなわち、人間の体も野菜が一番必要なのだ。

というようなことが書かれており、
牛乳など飲むものではない、という強い言い方がしてありました。

「医師が教える食事術」では

牛乳の過剰摂取が、アトピーやぜんそくなど、さまざまな病気の原因になるといわれています。
ーーー抗酸化作用があるイソフラボンを多く含む大豆からつくられた豆乳は
100点をつけていいほど優れた食品です。

「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」では

牛乳に含まれるたんぱく質とカゼインは、
胃腸に負担をかけ、消化管で処理されにくく、血液を汚すものだ。

ほかにも

「牛乳貧血」という
牛乳に鉄分が不足しているため子どもが貧血になることもある。
牛乳を飲むことによって多量のカルシウムが摂取され、マグネシウムが不足することで
鉄や亜鉛、マンガンの吸収が阻害されることがある。
貧血の症状としては、めまいや立ちくらみ、集中力低下、学習能力の低下など。

どこまで信用するかは人それぞれだと思いますが、

動物性を食べるよりは植物性のものを食べるほうが良い。とも書かれておりました。

私はこのような理由から、今は子供たちに豆乳を飲ませるようにしています。
もちろん食事は何事にもバランスですので、豆乳ばかりを多量に飲むのは逆効果です。
普段、牛乳を飲むのを豆乳にかえているだけですが、
以前から何度か牛乳を飲んで気持ち悪くなったことがあるうちの子供は、
その症状がなくなっただけでも良かったと思っています。

豆乳は子供におすすめ!栄養と効果は?

豆乳には、どんな栄養があり、どんな効果があるのか。

私が毎日、お料理にも豆乳を使うようになったのは、
様々な効果が豆乳には期待できるから。

そんな豆乳の栄養について紹介します。

大豆イソフラボン

豆乳というと真っ先に思いつくのが、この「大豆イソフラボン」です。

最近では、スーパーの豆乳売り場でも「イソフラボンが体によいから豆乳を飲もう!
みたいなキャッチフレーズが書かれているほどです。

この大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするため
女性にとってはすごくうれしい成分。

エストロゲンそのものにはなりませんが、
年齢とともに減少していくエストロゲンのサポートをしてくれます。

更年期になってくると、ホルモンのバランスが崩れ、頭痛やうつ病などの症状も出ることがあります。
この予防のためにも、豆乳を毎日適量を取るのがいいです。

サポニン

これも、よく耳にする成分です。

大豆サポニンは、抗酸化作用があり、活性酸素を抑える働きがあります。

活性酸素は、毎日の生活環境でのストレスや
精神的なストレスなどからできる体のサビ
のようなもの。

これをそのままにしておくと、老化現象となって体のあちこちに現れてきます。

今の世の中、活性酸素とは切ってもきれない関係です。

意識してサポニンを取るようにしたいです。

レシチン

豆乳のすばらしい成分といえばこのレシチンは、はずせません!

大豆レシチンは新陳代謝をよくするため、
肌の生まれ変わりを正常にしてくれることから美肌効果も期待できます。

さらに、脳の栄養素となる「ホスファチジルセリン」という脳の神経細胞の膜を作ってくれます。
これは、食べ物から摂取する必要がある成分なので、大豆レシチンは必ず取りたいです!

脳の栄養素ということで、
レシチンは記憶力アップや学習能力の向上、集中力アップにつながります。

これが子供にとって重要な働きをしてくれる大切な成分になります。

ビタミンB類

豆乳にはビタミンB1、B2、B6といったビタミンB群が含まれています。

ビタミンB群は美容ビタミンといわれており、美肌に効果が期待できます。

女性ホルモンのサポートをしてくれるイソフラボンも含まれていますから
美肌効果がよりいっそう期待できそうです。

オリゴ糖

豆乳って飲むと甘みがあります。

お砂糖とか入ってない豆乳なのに、ほんのり甘味を感じるのは、オリゴ糖が含まれているから。

オリゴ糖は便秘解消にすごくよい成分なんです。
なぜなら、小腸で吸収されずにそのまま大腸に届けてくれるから!

大腸でしっかり働いてくれるオリゴ糖が含まれているので、
ヨーグルトなどのビフィズス菌と一緒に取れば、さらに効果はアップします。

豆乳で作るヨーグルトもおすすめですよ。

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ペプチド

豆乳にはペプチドという成分も含まれています。

これはダイエットや疲労回復にもおすすめの成分で、
脂質の代謝をアップしてくれたり、疲れを回復してくれるのに効果があります。

さらに、豆乳はノンコレステロール。

しかもコレステロールの調整作用もしてくれるので、ダイエット中でも安心して飲めますよ。

 

 

豆乳は子供の成長におすすめ!上手な取り方とは

私が毎日飲んでいるのは、もちろん、甘さを加えない無調整豆乳です。

毎日飲み続けていると、この無調整豆乳のおいしさが日に日に分かってくるようになりました。

豆乳にはいろいろな種類の商品が売られていますが、
調整豆乳はかなり糖分が含まれています。

子供の成長のために、牛乳の代わりに・・・と豆乳を使うのであれば
糖分が含まれていない無調整豆乳がおすすめです。

健康のことを気遣ったり、ダイエットに・・・と思っている人もぜひ無調整を飲んでください。

慣れていないと、はじめのうちは美味しく感じないのかもしれませんが、
飲みなれてくると、こんなに豆乳って美味しいんだ! そう思いますよ。

子供に豆乳を飲ませるときの注意点

子どもの成長に豆乳はおすすめです。

ただ、今はアレルギーの子供が多い時代です。
大豆アレルギーという人も多くなってきています。

豆乳は大豆から作られている飲み物ですので、
いくら体によいから、と言ってもアレルギー症状が出てしまっては、もともこもありません。

飲む人の体質を考えたうえで豆乳を飲むかを判断してください。

健康のために飲んでいるのに、アレルギーで症状が出てしまっては大変です。

また、どんな食品でもそうですが、過剰摂取は体によくありません。

牛乳が好きで飲みたいという人も、体のために豆乳を飲もうという人も、
適量を守って飲んでください。

そして、食べて健康になるためには、食事のバランスが一番大切です。

偏った食べ方をしないよう、バランスの良い食事をしながら
美味しく食べて自分の健康作りをしていってください。

この点には必ず気を付けてください。

 

 

まとめ

豆乳の効果はたくさんあり、美肌や便秘などの効果のほか、
記憶力や学習能力、集中力のアップなど脳にもよい影響を与えてくれる効果があります。

牛乳はカルシウムは多く含まれていますが、
吸収をサポートするマグネシウムが含まれていないので
思ったほど吸収されていないのが現実。

そして、さまざまな説がありますが、
動物性のタンパク質によって体に不調が起こるということも報告されています。

確定されていない説も多々ありますので、どれを信じるかは個人の問題ですが、
私はいろいろな本を読んで否定できない内容も多くあり
できるだけ豆乳を飲むようにと自分で判断して牛乳から豆乳にかえています。

豆乳を飲み続けていると、豆乳の本来のおいしさも分かってきました。

とくに女性は更年期のホルモンのバランスにも効果が出るといわれています。

我が家では私も子供たちも、豆乳にかえてから調子が良いです。
もちろん個人差もありますので、すべての人に同じような効果があるとは言い切れません。

自分の体は食べるもので変わってきますので、
健康のために自分で判断して体によいものを選んでいただけたらと思います。

豆乳と牛乳に関しての内容は様々な意見がありますが、少しでも参考になれば幸いです。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 確かに、豆乳は体にいいと思います。私も好きで飲んでいますが、牛乳も飲んでいます。でも、何でもそうですけど、たとえ体にいいと言われているものでも、過剰摂取は何でも体に悪いですよ。私は以前納豆は体にいいけど、過剰に接種すると体に害を及ぼすという番組を以前見たことがあります。豆乳と同じ大豆ですよね?牛乳は吸収率は良くないのかもしれませんが、実際に体に吸収できる牛乳1杯と豆乳1杯のカルシウムの摂取量はどれくらいなんですか?牛乳の方が低いんですか?詳しいデータもないのに、豆乳を推し進めるのはどうかなと思います。もし、このブログを読んでそっか、豆乳の方がいいのかと思って牛乳をやめて豆乳ばかり飲むようになって、もしカルシウム不足にでもなったらどう責任とるのでしょうか?
    「牛乳の過剰摂取が、アトピーやぜんそくなどの病気の原因になり、さらに大腸がんとの関係も疑われてきた」→と書いてありますが、その結果データーはあなたが読んだ本に書いてあるのでしょうか?どうせなら、そのデーターもブログに追加してください。その本では牛乳を飲み続けた人が大腸がんになったという臨床結果でもでているのでしょうか?もし、そうであれば毎日飲んだんですか?何年研究し続けた結果ですか?一日何杯ぐらい飲んで大腸がんになったんですか?対象者は成人の男性ですか?それとも女性の方が多いのでしょうか?それともお年寄りの方が対象ですか?こういうたぐいの内容をブログに書くぐらいなら、そこまで詳しく書くべきではないでしょうか?もしかしたら、その本も疑いだけしか書いていないのかもしれませんが、疑いだけで確かな結果がでていないのであれば、その読んだ情報だけを鵜呑みにするのは危険ではないでしょうか?
    何でもほどほどがいいと思います。これ美味しいですよ〜って感じのオススメの食べ物を書くぐらいならいいですが、健康に関しての食品関連の内容を書くにしては無責任すぎる内容だったので、コメントしました。

    • ブログの内容についてご指摘いただきありがとうございます。
      私の伝えたかったことが上手く伝えることができておらず申し訳ありませんでした。
      私は食事の基本はバランスだと思っています。
      もちろん過剰摂取もよくありません。
      豆乳の良さを伝えたかったのですが、うまく表現できず
      違う意味にとらえられてしまったのでしたら申し訳ありません。
      過剰摂取して豆乳を飲んでくださいとは全く思っていませんし、書いてもいません。
      もっと分かりやすく伝えれるよう今後も気を付けていきます。
      今回の記事は書き直しましたがもっと分かりやすく読んでいただけるよう
      今後も新しい情報など追記していくつもりです。
      今回は、ご指摘いただきありがとうございました。

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