嫁姑問題で経験者が教える同居する時に気をつけること!食事編

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嫁姑問題で困っている人、いませんか?

ましてや、同居しているとなれば毎日のことだから、なおさら。

じつは私も姑と同居することになり、様々な悩みをかかえてきました。

その中でも、とくに食事に関する問題は自分の中では重要な悩みで、
実家の母に愚痴を聞いてもらったり、同じ悩みをかかえている友達に聞いてもらい
自分なりに対策を考え実行してきました。

朝・昼・晩、3食全部を共にしてきた我が家ですが、
今は3食とも別に食事をしています。

私にとっては少し気持ちが楽になったのと、接点が少なくなりイライラも少なくなりました。

でも、今まで全部一緒に食事をしてきたものを、別にするのってかなり難しいことで・・・・
私が食事を別にした理由や、どうやって別にするようにお願いしたのか、などを
同じように嫁姑問題で悩んでいる人に少しでも参考になれば、と思い書いていきます。

姑と同居し毎日がイライラしながら食事の準備をしている人にとっては苦痛でたまらないことです。

少しでも良い対策法が見つかれば嬉しいです。

目次

同居生活での食事問題

同居は反対したのに・・・

私は、実家の母から同居だけはやめた方がよいと聞かされていたので、

同居は猛反対でした。

なのに、同居になったのは・・・・理由は簡単。

旦那と姑が「仲良く同居で生活できるから」と言ったから。

そんなこと、あるわけないじゃないか!と説得しましたが、全然聞こうとしません。

家を建てるという話で、普通なら楽しみでいっぱいの話し合いになるはずなんですが、
毎回、結局その話で喧嘩です。

数日間、実家に家出してどうしたらよいか相談にのってもらったこともありましたが、
家出を続けていても、結局話が進まないから戻って何度も説得させました。

しかし、別居はどうにも無理のようだったので、せめて食事だけでも・・・

という話になり、ここでもまた喧嘩のような話し合い。

結局、同居。それならキッチンを分けてほしい!

「キッチンを2つ作ってもらいたい」

と話を切り出したら、

「そんな必要はない」と。

もう、なんで分からないのか!?と思いつつも、なんとかキッチンを一緒に使ってほしくなかったので、
せめてミニキッチンを!と考え、お義母さんに提案しました。

「お義母さんのお客様がみえたときに、私がキッチンで何か準備していたら
お茶の用意もやりにくいと思うので、お湯が沸かせて、
何かちょっとしたものが入れられる冷蔵庫があるくらいの
ミニキッチンがお義母さんのお部屋にあったほうが、すごく便利だと思いますよ~」

と。

そこで、やっと「それもそうね。」と納得していただき、
お義母さんの部屋にミニキッチンを作ってもらいました。

朝・昼・晩ずっと。

ですが、作ってもらったのはミニキッチン。

これは私が提案したときに言った「お客様がみえたとき」用。
のつもりでお義母さんは使うつもりなので、朝・昼・晩、全部一緒に私たちのダイニングに食べにきます。

私も、朝はみんな揃って食べるのがいいのかな。と思っていました。

でも、お昼はお友達にランチに誘われることもあるし、
予定があってお昼の時間が大幅にずれることだってあります。

私のお義母さんは、臨機応変に対応できない人なので、

「今日は忙しそうだから、自分で好きなようにお昼を食べるわ」とかは言わない。

私は内心、ミニキッチンがあるんだし、自分もまだ結婚して間もない主婦見習いのような新米主婦なので
少しは気を使ってくれてもいいのに・・・と思いながらも、仕方がないので、
お友達とランチに行ったり、時間がずれそうな時は、お義母さん用にお弁当を作って出かけていました。

お弁当を渡しても、当たり前のように受け取っておしまい。

「わざわざお弁当作ってくれたの!?ランチに行くんだったら言ってくれれば自分で準備したのに・・・」
なんて、言うわけないか。と自分で自分に言い聞かせて。ムカムカとイラつきながら出かけました(笑)

歳をとるにつれてさらに問題が

結婚して1年目、娘が生まれ家族が増えて賑やかに。
さらに、弟くんが生まれて、子供たちも日に日に成長していきます。

離乳食から、普通の食事になって、幼稚園、小学校と進むにつれ、
私も子供たちにはしっかり噛んで食べれるものをメニューに取り入れたりしたいです。

でも、お義母さんは年々歳をとり、固いものは食べれなくなってきて
好き嫌いも激しくなってきました。

みんながそうではないかもしれませんが、子供に戻ったような印象を受けました。

同じメニューを出すと「固いものは食べれない」とは言わず、嫌な顔をして箸でつかんで移動させたり
いろいろ箸でさわったあげくに「今日はお腹いっぱいでもう食べれない」と残す。

初めから固いから無理ですと言ってくれれば、子供たちや私たち夫婦で食べたりするのに・・・

と思ったこともありました。

今度は、固いからと私が気を使ってお義母さんの分だけ少しにしたり、ナシにしておくと
「私も食べれますけど!」と、言われ、ムカッとしましたが

「すみません、固くて食べれないかなと思ったので」と答えましたが

失礼しちゃうわ、みたいな雰囲気でしたわ・・・・。

自分勝手です(笑)

また、子供たちが成長してくると習い事があったりで夕食の時間も遅くなったり日に日に違います。
私も仕事をしているので、仕事から帰り子供たちの習い事の送り迎えをして、夕食の準備をします。

そんな中、お義母さんだけ早く食べさせてあげるということもなかなかできず、

一緒に遅い時間になってしまったり。
これは申し訳ないな、といつも思いつつ、
どうしようもないので遅い時間に一緒に夕食の日もありました。

 

食事問題での対策法

昼を別にしてもらった

とりあえず、私から提案してみました。

「日中はそれぞれ予定があり、私も子供が大きくなってきたので仕事を始めたし、
お昼は自分たちで自由な時間に食べたほうが、お互い束縛されずに過ごせると思いませんか」と。

これは、普通に受け入れてもらえたので、
すぐに提案した次の日から実行することにしました。

もう飛び跳ねたいくらい嬉しかったです♪ (笑)

しばらく、朝と晩だけ一緒に食事をするという生活が続きましたが、
やはり、夕食の時間が遅くなったりするのは申し訳ない、というのと、

好き嫌いが激しくなってきて、柔らかいものしか食べなかったり、食の好みがわがままになり

私もなかなか、このワガママについていけなくなってきました。

あるきっかけで食事を別に!

ちょうど良いタイミングでお義母さんが歯の治療を受けることになり、
しばらく一緒に食べれないとおっしゃったので、
私はもう別になったと思って喜んでいました。

ただ、お義母さんとしては、歯の治療が終わったらまた一緒に食べるつもりだったようで、

「治療が終わるので、来週から一緒に食べれます」

と私に言ってきました。

私は、このタイミングを逃したら、もう別にするのは無理かも!と思い、
ここで思い切って提案してみることにしました。

内容は、夕食の時間が遅くなってしまうので申し訳ないということと、
私たちと食のスタイルが変わってきているので、
自分の好きなものを好きな時間に食べてもらう方がお義母さんにとって、
食生活が楽しいものになると思う。

ということを伝えました。

内容は、あくまでも私たちに合わせてもらうのは、申し訳ないということを強く言い
お義母さんのために別々にした方がよいと思うという提案で伝えました。

 

本人には言ってませんが、食事を作るということはボケ防止にもなると考えていたので、
これはぜひとも実行したい!と思って、
受け入れてもらえるように伝えました。

 

食事を作るのは、メニューを考えたり、買い物をしたりと頭を使います。

老後に元気であれば、食事を作るということはすごくよいボケ防止になります。
せっかく元気で料理もできるのに、やらないのはもったいないです。

しかも、別々になれば私もストレスが減るのでイライラが少なくなります。

数年前に、やっとのことで朝、昼、晩、すべて食事は別になりました。

結果的に良かったと思っています。

食生活を別にして良くなったこと

同居なので玄関も一緒、トイレやお風呂も一緒です。
でも、毎日の食事は別々になりました。

食べることは、生きることと言われるように、生活していく中で重要なことです。

この食事にストレスがたまると、毎日が全然楽しくないし、仲もさらに悪くなる。
このストレスがなくなったことが、こんなにも身が軽くなるのか!と思うくらい

心も体も気持ちが楽になりました。

同居を始めてから、ずっとガマンして10年目も過ぎ、子供も中学生になりました。
塾や習い事で早く食べたり、遅く食べたり。

毎日がバラバラの時間ですが、私たち家族は自分たちのことなので仕方ないと思ってやっています。

でも、お義母さんの食事を気にしなくてもよいので、
自分たちのペースで準備ができるようになりました。

また、みんなでワイワイやりながら、おつまみ系のおかずをつまんだり、
エスニックな味付けの料理を作ったり、そんなことも気兼ねなくできるようになりました。

お義母さんも、自分で食事を作るようになってから少し生き生きしてきたような気がします。

料理って本当にすごく頭も使うし、手も使うし、自分の味覚もしっかりしてきます。

この効果かな、と思っています。

もともとは、一緒に食べると様々な問題点が出てきてイライラすることから
別々にしたい!と思ったのですが、
結果的に今思うと、別々にしたことで良くなったのではないか。

と思います。

 

ミニキッチンのおかげ

でも、これってミニキッチンを作っておいたから、すぐに実行できたことなんですよね。

もし、お義母さんの部屋にミニキッチンがなかったら、
キッチンを設置することから始めなくてはいけなかった・・・・

これでは費用もかかるし、また反対されそう。

はじめに喧嘩しながら家を建てる計画を立てた時に、
私がミニキッチンを作る!ということを言い通したことが、
結果的には良い方向にいったのだと思っています。

 

嫁姑で同居する人に、私から伝えること。

人はそれぞれ違うので、同じようなパターンでも同じ対策で解決しないこともありますが、

私から伝えることは、

・毎日の食事は生活するうえでとても重要だということ。

・キッチンには料理する人が2人以上かかわらない方がよいこと。

これは、もう一人が完全にお手伝いや助手のような立場なら全然問題ないですが、
どちらもが料理する立場だとストレスが溜まります。

生活のリズムや食の好みで食べることの楽しみ方は人それぞれ違ってきます。

我が家の場合は、お義母さんが元気で一人で料理もできる人だったので
食事を別にしたことで、それぞれがうまくいくようになりました。

 

ただ、もともと一緒だったのを別にするのは、本当に苦労しました。

 

もし、これから同居を考えているなら、食事のことは真剣に話しあうか、よく考えてから
どうやっていくのかを決める必要があると思います。

 

まとめ

同居している姑と食事のことでいろいろ悩み、ストレスをため込んできたので、
友達に相談したりしながら自分で考えた対策は、

食事を別にすることでした。

ずっと一緒に食事をしてきて「これからは別で」なんて言い出せません。

でも、やはり食事のメニューや子供たちに合わせた食事にすると食べれなかったり、
食事の時間もバラバラになり、お互いがストレスをため込んできているのが分かり
上手に理由をつけて別にしてもらいました。

結果的には、
我が家の場合は別にしたことでお互いが食事に対してストレスなく毎日が過ごせるようになり、

また、そのことでお互いがイライラすることも少なくなってきました。

食事は毎日のこと、しかも生きるために必要なこと。
だからこそ、真剣に考えるべきなんだ!と思います。

同居でいろいろ悩んでいる人、私以上に大変な人もいると思いますが、
お互いのことを考えている、ということを伝え、できるだけストレスがないように
食生活を変えていけるのが一番です。

頑張ってみてください!

 

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