鶏むね肉を使った作り置きレシピを紹介します。
ポン酢で煮るだけで作れる簡単なおかず。
しかも、お肉が柔らかくしっとり仕上がります。
ポン酢だけだと味が単調で酸味も強くなってしまうのですが、
ここにお酒とみりんを加えて作ることで、まろやかな仕上がりになりますよ。
また、お肉の下味でお砂糖をすりこんでおくと、お肉が柔らかくなりポン酢の酸味を和らげてくれます。
簡単な作り置きレシピなので、ぜひお試しください。
鶏むね肉のポン酢煮
鶏むね肉はパサつきやすいですが、ポン酢を使うと酸味の効果でお肉が柔らかくなります。
ポン酢だけだと少しツンとした仕上がりになってしまうので、お酒とみりんを加えて一緒に煮ることで
口当たりが柔らかい仕上がりになりますよ。
また、お肉の下味でお砂糖をすりこんでおくと、お肉が柔らかくなるだけでなく
味わいもまろやかに仕上がります。
形をよく仕上げたい場合はネットに入れて作ってみてください。
形を気にしなければ、お手軽にそのまま作ることもできますよ。
材料
1枚分(約2人分)
鶏むね肉・・・1枚
砂糖・・・小さじ1
片栗粉・・・大さじ1(丸めてネットに入れる場合に使用)
〇酒・・・大さじ3
〇みりん・・・大さじ3
〇水・・・・100ml
〇ポン酢・・・50ml
〇生姜スライス・・・4~5枚分
〇ネギ(青い部分)・・・10㎝程度
生姜とネギは肉の臭みを取り、さっぱり美味しく仕上がるのでぜひ加えてください。
生姜は皮の部分などでも、ネギは端っこの捨ててしまうような部分で大丈夫です。
作り方
1,鶏むね肉は皮と余分な脂を取り除いてフォークで数か所穴をあけ砂糖をすりこんでおく。
(私はきび砂糖を使用しましたが、お使いのお砂糖で大丈夫です)
このあと片栗粉を全体にまぶし、くるっと巻いてお肉用のネットに入れます。
このネットはお肉売り場でご自由にお取りくださいと書いておいてあったネットです。
2,フライパンに〇の材料を入れて沸かす。
15~18㎝ほどの小さめの深いフライパンを使うと便利です。
沸いたらお肉を入れて最初の1分くらいは全体に煮汁がくるよう菜箸で転がしたり裏返したりして火を通す。
ネットにいれない場合も、煮汁が沸いてお肉を入れたら最初は両面をサッと火を通しておきます。
1分くらいして、全体が白っぽく表面に火が通ったら、キッチンペーパーに数か所穴をあけてかぶせ
蓋をして弱火で20分ほど蒸し煮にする。
弱火でも蓋をしていると沸々と沸いてくるので、途中で蓋を取り様子をみながら加熱してください。
蓋を取った時についでにお肉を裏返しておくと全体に味がよくしみこみます。
3,煮えたら火をとめ、粗熱がとれたら保存容器に入れて冷蔵庫で3日ほど保存できます。
このとき、ネットをはずしてスライスして煮汁につけて保存しておくと
お肉がよりしっとりして味もしみこみ、食べるときにはカットする手間も省けておすすめです。
おすすめのフライパン
鶏むね肉1枚で作る場合は、15~18㎝程度の小さめのフライパンで
さらに、深さのあるものがあれば一番おすすめです。
煮汁が少なくてもよく浸る
吹きこぼれの心配が少ない
ピッタリサイズの蓋で蒸し煮も簡単
私はティファールの取っ手が取れるシリーズが使いやすくていつも愛用しています。
このセットの一番小さいフライパンが使いやすいです。
まとめ
鶏むね肉を使った簡単な作り置きおかず「鶏むね肉のポン酢煮」を紹介しました。
お肉に砂糖をすりこんでおくことで、柔らかくなり、ポン酢の味がまろやかに仕上がります。
また、煮るときに酒とみりんを加えて煮ると、味がよくしみこみ、お肉の臭みを消してくれますよ。
鶏むね肉はパサつきやすいので、弱火でじっくり火を通すのがおすすめ。
さっぱりな味わいですが、あると便利な作り置きおかずです。
よかったらお試しくださいね。
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