小豆から作る「ぜんざい」圧力鍋使用で時短&味付けに一工夫!

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寒い日に食べるぜんざいは幸せを感じるほど美味しくて温まりますね。

1月11日の鏡開きの日にも、飾っていたお鏡餅でぜんざいを作って食べます。

今回は茹であずき缶などを使わず小豆から作る方法を紹介します。

自分で煮れば、甘さを調節できますし、小豆の豆の固さもお好みで作ることができます。

味付けに一工夫すると、お砂糖を控えめにしても美味しくなるなります!

ぜひ寒い日や鏡開きの日のぜんざい作りに、お役に立てたら幸いです。

目次

圧力鍋で作るぜんざい

小豆は前もって水を浸しておく必要がありません。

小豆は他の豆と吸水の仕方が違っています。
大豆などの豆は表面全体から水を吸収しますが、
小豆は種腫(しゅりゅう)という白い部分からしか吸水しないため、すぐに茹で始めてOKなんです。

なので、作ろう!と思ったらすぐに作れます。

ただ、お鍋の場合は1時間ほど弱火でじっくり煮るため、
時間がない場合は圧力鍋を使うと20分ほどで柔らかくなります。

今回は、少し柔らかめの小豆に仕上げています。

粒の食感を固めに仕上げたい場合は圧力をかける時間を20分から15分へ変更してみてくださいね。

材料

約5~6人分(食べる量によります)

小豆・・・200g
水・・5カップ
きび砂糖・・100g
塩・・・少々
醤油・・・小さじ1

きび砂糖を使ったほうが甘く仕上がりました。
上白糖で作る場合は100gだと甘さが足りなく感じるかもしれません。追加して調節してください。

作り方

1,小豆を鍋に入れ、水(分量外)をひたひた程度に入れ火にかける。
  沸騰してきたら2分ほど茹でて水を捨てる。
  再び新しい水を入れ沸騰させて2分ほど茹でたあと水を捨てる。もう一度水を入れ替えて茹でる。

茹でて水を捨てるという作業を3回ほど繰り返す。(これでアク抜きができます)

2,アク抜きができたら、水気をきった小豆を圧力鍋に入れ、分量の水5カップを加える。
  豆が動かないよう圧力鍋の蒸し台をのせてから蓋をする。

これで準備完了です。

強火にかけて圧力がかかったら、弱火にし、柔らかい小豆に仕上げる場合は20分加圧。

少し食感のある小豆の粒に仕上げる場合は15分加圧します。

3,加圧後、15分ほど蒸らして蓋を取り甘味をつける。

 きび砂糖を使う場合は小豆の半分の重量でOKです。
 ただし、それだけでは甘味が少なく感じるので、味を見ながら塩を少々加えていきます。

 今回は焼いたお餅と合わせるので、お餅と相性のよい醤油を小さじ1程度加える
 さらに美味しく仕上がります。ぜひやってみてください。

 味付けが調ったら軽く煮ます。

このとき、さらさらの汁に仕上げたい場合はサッと煮て、少しとろみをもたせたい場合は煮詰めてください。

圧力鍋で豆を煮るとき

圧力鍋は普通にお鍋で煮るよりも約1/3くらいの時間で仕上げることができます。

私も時間のないときや、柔らかく仕上げたいときにはよく使っている調理器具です。

ただ、豆類を圧力鍋で煮るときに、気を付けておくとよい点があるので記載しておきます。

圧力鍋には蒸し用の専用台が付属されています。
この台を豆の上にかぶせてから蓋をして圧力をかけると、豆が飛び散ったりすることなくふっくら煮えます。小豆以外にも、大豆や黒豆を煮るときにも使ってみてください。

私はこちらの圧力鍋を使用しています。

まとめ

圧力鍋を使って作るぜんざいの作り方を紹介しました。

小豆は水に浸しておく準備が不要なので、すぐに茹で始めてOKです。

ただし、アクがあるので、3回ほど、茹でて水を捨て、新しい水にかえて茹でるという工程を繰り返してから圧力鍋を使って柔らかくしていきます。

柔らかくなったら甘味をつけます。

きび砂糖を使ったほうが甘味を感じるのでおすすめです。

小豆の半量ほどの砂糖を加えただけでは、甘さが足りなく感じますが、
ここに塩を少々加えていくと、甘さが引き立ってきます。
お餅と相性がよい醤油を小さじ1程度加えることで
甘味さも引き立ちコクが出るのでぜひやってみてください。

寒い日に食べるおぜんざいは本当に幸せを感じるほど美味しく感じますね。

鏡開きの日やお餅が残っているときなどにも、ぜひ作ってみてください。

小豆から煮た手作りのぜんざいは格別美味しいですよ。

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