パリッと焼けた餃子って美味しいですよね!
餃子は焼き方次第でお店のような美味しい餃子になるんですよ。
餃子の焼き方には、いろいろな方法がありますが、
私は料理人の父から教わった方法で焼いています。
この焼き方は私が料理初心者だったころでも失敗なく作れて、本当に美味しく焼けます。
・油はひかない!?
・こんなにも水を?
・ここで油?
と思うかもしれませんが、全部まもって作ってみると、お店のような餃子になりますよ!
ぜひ作ってみてください。
美味しい餃子の焼き方のコツ!
餃子を焼くときのコツは、意外と簡単!
この方法で焼くと、私は毎回お店のような美味しい餃子に焼き上がります。
ぜひやってみてくださいね。
油をひかない。
フライパンを熱します。
熱くなったフライパンに、普通なら油をひきたくなりますが、ちょっと待って!
油はひきません。
熱くなったフライパンに餃子を並べていくだけです。
餃子は離して並べる
油をひかずに餃子を並べますが、この時にもうひとつポイントがあります。
それは、餃子がくっつかないように、離して並べていくことです。
餃子は焼くと水分を含んで少し大きくふっくらしてきます。
ひっつけて並べてしまうと、餃子ひとつひとつがくっついてしまい、
無理に離そうとすると破れてしまう原因になります。
ひとつひとつを離すといっても、写真のような間隔で大丈夫です。
並べる作業は、意外と適当にやってしまいがちな工程ですが、ここはかなり重要なポイントです!
ひとつひとつがしっかり焼けることで、パリッとした仕上がりになりますよ。
お水をたっぷり入れる
並べたら、次は水を加えます。
もちろんお湯でもよいですが、お湯を準備しなくても水で大丈夫です。
それは、フライパンが熱くなっているので、
水を加えた瞬間に写真のように沸々としてくるからです。
ポイントは加えるお水の量。
フライパンの大きさや餃子の数などで量は変わってきますが、
分かりやすい目安があります。
フライパンの底から1㎝弱ほどの高さまで水を加えます。
量にすると、かなり多いのですが、これだけ入れても大丈夫!
焼くというよりは、茹でるというイメージでたっぷりの水を加えてください。
必ずフライパンはしっかり熱してから餃子を並べ、水を加えてくださいね。
蓋をしたらしっかり蒸し焼きする
時々蓋をちらっと開けて水分の量を確認しながら焼いてみてくださいね。
蓋をとったら油!
水分がほとんどなくなったら蓋をとります。
ここで、ごま油を餃子の上から全体に少量を垂らしてかけます。
火はまだ止めず1分ほどは待ってみましょう。
ごま油を加えると、餃子の底がチリチリと焼けている音が聞こえてきます。
フライ返しで1個か2個、底面の焼き色を確認して大丈夫そうだったら
火をとめて余熱で仕上げ焼きします。
これで、パリッと美味しく焼けた餃子が出来上がりです!
羽根つき餃子にしたい時は
餃子のまわりにパリパリっとした羽根がついた「羽根つき餃子」も作れますよ!
焼き方は先ほど紹介したコツを守って順番に焼いていきます。
最後に、ごま油を加えるときに、水溶き小麦粉も一緒に餃子のまわりに流して加えてください。
パリパリっとして美味しそうな焼き色がついてきたら、火を止めて余熱で仕上げます。
まとめ(おさらい)
餃子は焼き方で美味しさが全然ちがってきます。
お店のようなパリッとした美味しい餃子の焼き方のコツは。
・フライパンを熱したら油はひかない
・餃子はくっつかないよう離して並べる
・水はたっぷり加える
・蓋をしてじっくり蒸し焼きにする(7~8分ほど)
・水分がなくなったら蓋をとり、ここで油をたらす
これで、美味しい餃子が出来上がりです。
市販の餃子も、冷凍餃子もこの方法で美味しく焼けますよ。
もちろん、皮から手作りした手作り餃子なら、もっと美味しいですが、
焼き方だけでも全然ちがいますので、ぜひ実践してみてください。
おうち居酒屋が簡単に実現しますよ!
手作りの皮の作り方はこちら。
餃子の具の作り方はこちら。
餃子の包み方はこちら。
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