ハイビスカスティーの原料にもなっている真っ赤なローゼル。
ローゼルは比較的簡単に育てることができるので育てている人も多いかも。
そこで、ローゼルの実を使ったジャム作りを紹介します。
簡単に作れて、甘酸っぱく美味しいジャムが出来上がります。
ぜひローゼルの実を収穫したら作ってみてください。
ローゼルジャムの作り方
![](https://foodstylelab.com/wp-content/uploads/2021/10/作り方-6.jpg)
ローゼルは種を包むように真っ赤なガクができ、このガクの部分が食用としてジャムやお茶などに使われています。
このまま生で食べてみると、かなり酸っぱい。
でも酸っぱいの好きな人なら、ガクを取って綺麗に洗えばサラダに散らしてもOKです。
今回は煮詰めて甘酸っぱいジャムの作り方を紹介しますね。
材料
作りやすい分量
ローゼルのガク(実)種をとった状態で・・・300g
水・・・・300ml
砂糖・・150~200g(お好みで調節可)
レモン汁・・・小さじ1
作り方
1,ローゼルを収穫したら種と実(ガク)に分けます。
この時、ローゼルに産毛が生えているので手がチクチクしてかゆくなります。(敏感肌の人はとくに)
ゴム手袋をして作業をするのをおすすめします。
2,ガクをよく洗い水気をきっておく。
3,ホーロー鍋に水気をきったガクと同分量の水を加えて煮る。
少しとろみがついてきたら砂糖を加えてじっくり中火で20分ほど煮詰める。
仕上げにレモン汁を加えてサッと煮詰める。
保存方法
![](https://foodstylelab.com/wp-content/uploads/2021/10/保存.jpg)
瓶詰方法
出来上がったジャムは熱いうちに瓶に入れて保存します。
瓶や使うスプーンなどは煮沸消毒して自然乾燥させておきます。
冷蔵保存
この状態で冷蔵庫で10日ほど日持ち。
おすすめは、小分けして保存!
大きな瓶で全部まとめて入れて保存しておくよりは、
小分けにして小さな瓶で保存しておくのがおすすめ。
冷凍保存
瓶ごと冷凍庫で冷凍可能です。
解凍する場合、瓶ごと自然解凍してから使うので、
ジャムの使い方
![](https://foodstylelab.com/wp-content/uploads/2021/10/使い方-1.jpg)
ローゼルジャムはいろいろ使い道があります。
・紅茶に入れてロシアンティー風にすると、ハーブティーの甘酸っぱさも味わえます。
・ハーブティーの甘味つけに加えても美味しいです。
・ヨーグルトにトッピング
・パンやパンケーキに添えて
・クッキーやケーキ作りに
・お肉料理のソースに
甘酸っぱいのでお菓子作り以外にも、料理にも美味しく使えますよ。
ぜひぜひ使ってみてください。
先日は、クッキーを作ってみました。
![](https://foodstylelab.com/wp-content/uploads/2021/10/クッキー.jpg)
まとめ
ローゼルの実(ガク)を使って簡単に作れるジャムを紹介しました。
ローゼルはそのままでも食べれますが、甘酸っぱいのが特徴。
ローゼルそのものにペクチンなど含まれているので
煮込んでいるうちに、自然なとろみがついてきます。
冷蔵保存、冷凍保存ができるので、まとめて作って保存しておくと
お料理やお菓子作りにいろいろ使い道がありますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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