鶏レバーは好き嫌いが多い食材ですよね。
うちの子供たちもあまり好きではない食材ですが、
今回紹介する赤ワイン&ソース煮は美味しく食べてくれます!
赤ワインとソースで煮込むだけなので、本当に簡単に作れます。
鶏レバーの臭みを取る簡単な方法や、美味しく作るポイントも紹介します。
鶏レバーはちょっと苦手であまり調理していない・・・
という人も、ぜひ一度作ってみてください。
作るのも簡単にできますし、味わいも臭みが消えて美味しく食べてもらえると思います。
私が妊娠中のときは、よくこれを作って食べてました。
鉄分が豊富な鶏レバーですが、1回に食べる量はそんなに多くないと思います。
作り置きできるので、たっぷり作っておき、毎日少しずつ副菜として一品増やして食べてみてくださいね。
美味しく食べれる!鶏レバーの赤ワイン&ソース煮
鶏レバーが苦手だった私が美味しく食べれるようになったのが、このレシピ。
子どもたちにもこの鶏レバー料理を食べさせたら、これは美味しいって食べてくれました。
クセのある味なので、食べにくい食材ですが、鉄分も豊富なので少しは食べたいですね。
苦手な人は買ってこないかもしれませんが、
調理もすごく簡単なので、ぜひ一度作って味わってみてください。
作り方を紹介します
材料
6人分くらい
鶏レバー・・・400g
玉ねぎ・・・1個
生姜・・・10g(みじん切り)
◎赤ワイン・・・100ml(安いものでOK)
◎ウスターソース・・50ml
◎砂糖・・・大さじ2
◎酢・・・・大さじ1
仕上げに
醤油・・・・小さじ1
お好みでスパイス(オールスパイスやクローブパウダーなど)を加えるとさらに臭みが消えますが
無して作っても美味しく作れます。
赤ワインは安いものでOKですが、できれば渋みのあるもの(重口タイプ)がおすすめです。
作り方
1,鶏レバーはよく洗い、食べやすくカットしたら水に浸しておく。
水が濁ってきたら水を取り替えて新しい水で浸すという作業を水がきれいになるまで数回行う。
上の作業で鶏レバーの血合いがきれいに取れたら、熱湯を沸かし鶏レバーをサッと下茹でする。
表面の色が変わったらザルに上げ、まわりについたアクなどを綺麗に洗い流しておく。
玉ねぎは薄切りにし、生姜はみじん切りにしておく。
2,深めのフライパンか鍋に◎の調味料を入れ火にかける。
ここに、下処理して水気をきった鶏レバーと玉ねぎと、生姜のみじん切りを加えて沸騰してきたら火を弱めて
煮汁が少なくなるまで煮る。
しだいに玉ねぎが柔らかくなり水分が出てきます。
しっかり煮詰めていくと、色が濃く濃厚になってきます。
玉ねぎも柔らかくなり、鶏レバーにも完全に火が通り、煮汁が少なくなってきたら、
仕上げの醤油を加えて火を強めサッと煮詰めるように絡めて火をとめる。
冷めたら保存容器に入れ、冷蔵庫で5日ほど日持ちします。
美味しく作るポイント!
鶏レバーの臭み消し
牛乳に浸したりする方法もありますが、これだけのために牛乳を買ってくる必要はありません。
水に浸しておくと水が血の色で汚れてきます。
汚れてきたら、サッと洗い流して新しい水に変えて再び浸しておきます。
これを数回繰り返すと水があまり汚れなくなってきます。
ここまでの作業は1~2時間くらいあればできます。
水に浸すときは、食べる大きさにカットした状態で浸してください。
大きいままの状態で浸しておくと、あまり水が汚れません。
カットした切り口から血が出てくるので、これをしっかり取り除きます。
もうひとつのポイントが
煮る前にサッとした茹ですることです。
レバーの臭みを取り、表面を固めることで、
煮るときに煮汁に臭みが出ないので、玉ねぎも美味しく煮えます。
煮る時に注意すること
◎の調味料で煮るだけなので、とっても簡単です!
この時、蓋をしないように煮てください。
赤ワインのアルコール分が鶏レバーの臭みと一緒に外に蒸発していきます。
これを蓋をして煮てしまうと、臭みが全部中に閉じこもってしまうため蓋はしないように。
スパイスを加えるタイミング
スパイスは加えなくても美味しく作れます。
私は最初スパイスとは無縁の新米主婦でしたので、加えずに作っていましたが美味しくできました。
でも、スパイスについていろいろ勉強して、今はスパイスもたくさん持っているし
臭みを消す作用のあるスパイスもたくさんあります。
なくてもOKですが、もし持っていればぜひ加えてみてください。
おすすめのスパイスは。
仕上げの醤油
煮詰まってコッテリしてきたら、このままでもすごく美味しいです。
でも、ほんの少し醤油を加えると味がしまります。
全体的には甘めのソースの味なのですが、この仕上げの醤油でひきしまる感じですね。
よかったら、醤油を加える前と後で食べ比べてみてください。
私は醤油を加えたほうが好きなので、いつも仕上げに醤油を加えて作ってます。
もし、加えない方の味がお好みでしたら、もちろん醤油なしでもOKです!
まとめ
苦手な人が多い鶏レバーが美味しくなる簡単レシピ
「鶏レバーの赤ワイン&ソース煮」を紹介しました。
鶏レバーの下処理は水だけでも十分に臭みが消えて美味しく作れます。
この場合は何回も水を変えて血合いを取り除いてくださいね。
サッと下茹でした鶏レバーを玉ねぎと生姜と一緒に赤ワインとソースの煮汁で煮れば出来上がりです。
煮汁が少なくなるまで、しっかり煮詰めていくと美味しく仕上がります。
冷めたほうが美味しいので、粗熱が取れたら保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。
5日間くらいは日持ちします。
苦手な人も美味しく鶏レバーを食べてもらえたら嬉しいです。
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