「ほうれん草と油揚げのおかか和え」の美味しい作り方。

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ほうれん草で和え物を作ることも多いと思います。

味がぼやけてしまう、とか、味がうまく決まらない。
なんとなくひと味足りない・・・

こんなことを思ったことがあれば、

ぜひ今回紹介する「ほうれん草と油揚げのおかか和え」の作り方を参考にしてみてください。

私も以前からほうれん草の和え物がなかなか美味しく作れなくていろいろ試行錯誤して作っていました。

子供たちにも美味しく食べてもらいたい!

と思いながら、いろいろ作った中で、これは美味しいという和え物のひとつです。

味がよくしみこみ、美味しく仕上がるコツを紹介するので、ぜひ作ってみてくださいね。

目次

ほうれん草と油揚げのおかか和え

ほうれん草にはアクがあるので、サッと下茹でしてから使うことでアク抜きできます。

油揚げはカリッと香ばしく焼くと、食感も香ばしさも出て美味しく仕上がりますよ。

また、和える調味料にも少し工夫して作ると、まろやかで美味しく仕上げることができます。

材料

4人分

ほうれん草・・・1袋
醤油(下味用)・・・小さじ1/2
油揚げ・・・1枚(約16g)

みりん・・・小さじ1
醤油・・・小さじ1
胡麻油・・小さじ1

かつお節・・・10g程度

作り方

1,ほうれん草は熱湯でサッと下茹でして水に浸し粗熱を取ってからしっかり水気を絞っておく。

食べやすい大きさ(1.5㎝程度)にカットしてボウルに入れたら下味用の醤油をかけておく。

2,油揚げはフライパンかトースターでサッと焼いてから短冊切りにする。

3,下味をつけたほうれん草を、もう一度しっかり水気を絞る。(醤油が出てきても大丈夫です)

  ほうれん草とカットした油揚げを合わせておく。

4,フライパンにみりん、しょうゆ、ごま油を入れて熱し半分くらいになるまで煮詰める。

これを、ほうれん草と油揚げを合わせたボウルに入れて和える。

仕上げに鰹節を加えてザックリ混ぜ合わせる。

美味しく作るポイント

醤油洗い

和食の基本に醤油洗いというのがありますが、やはりこの効果はすごいと思います。

今は省く人も多いかもしれませんが、この少しの手間で味がしっかりしみこみ美味しく仕上がります。

茹でたほうれん草の水気をしっかり絞ったあと、醤油を少量加えて味を付けますが

このあと、手でギュッと絞ってしっかり水気を切っておきます。

味付け用の醤油ではないので、絡めた醤油がほうれん草に残っている水分と一緒に出てきますが大丈夫です。

このあと味付けで和える調味料がしっかりとなじみます。

これだけで、味がぼやけず美味しくなりますよ。

調味料をサッと煮詰める

みりんのアルコール分を飛ばすためもありますが、

醤油のツンとした味わいが煮ることでまろやかになります。

今回はみりん、しょうゆ、ごま油の3つを合わせてさっと煮詰めました。

煮詰めることで、3つが一体化するというイメージで、一つのタレになります。

これをほうれん草と和えると、調味料のひとつひとつが単独な感じではなく、
合わさったひとつのタレとして美味しくしみこみます。

香ばしい油揚げを合わせる

カリッと焼いた香ばしい油揚げを加えることで、食感と風味が加わり美味しく仕上がります。

お浸しのようにしっとり浸すのも違った美味しさがありますが、

今回はカリッとしたクルトンのような役割で使ってみました。

たっぷりの鰹節で旨味アップ

旨味成分の鰹節を仕上げにたっぷり加えることで、味がまとまります。

薄味に仕上げたい時にも、鰹節を加えることで旨味成分が出て美味しくなり減塩効果もバッチリです。

まとめ

ほうれん草と油揚げのおかか和えを美味しく作る作り方とポイントを紹介しました。

茹でたほうれん草に醤油をかけて醤油洗いしてからあえてみてください。

また、合わせたタレは軽く煮詰めておくと、全体にまとまりが出て味も柔らかになります。

簡単のようで、意外と味を決めるのが難しい和え物ですが、

とっても美味しく仕上がるので、ぜひ参考にして作ってみてくださいね。

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