米油の使い方が知りたい!身近な使い方から意外な使い道まで。

食材・調味料

最近スーパーでみかけるようになった「米油」
米油はいろいろな面でメリットがたくさんある優れた油。
栄養はもちろん、お料理の仕上がりや保存、片付けまでも、メリットがたくさん。

そこで、米油を買ってみたものの、使い方が分からない。

そんな人のために、
米油の身近な使い方や利用方法、そしてこんな使い方も!という意外な使い道まで詳しくご紹介していきます。

買ったけど使い方が分からない人はもちろんですが、
買おうか迷っている人も、ぜひ使ってみてください。

米油の使い方

基本的には、普段使っている油を米油にかえれば大丈夫です!

より米油の風味や特徴を活かした使い方をするためにまずは身近なことから使ってみましょう。

ご飯を炊くときに少量加える。

お米2合のご飯を炊く場合に、水分量はそのままで米油を小さじ1/2加えて普通に炊いてみてください。
お米の粒が立ち、一粒一粒が艶々でお米の甘味がひきたち美味しいご飯になります。

米油の原料は米ぬかです。

つまり、お米を炊くときに米ぬかから作られている米油を一緒に炊くというのは
組み合わせ的に間違いなく合いますね。

米油は特別な香りがあるわけではありません。
クセがない油といえますから、ご飯を炊くときに加えても特に違和感はありません。

油なので米粒の一粒一粒をオイルコーティングしてくれるようなイメージです。
炊き上がりも粒が輝いてみえますよ☆ これ、ホントです^^

また、米油は冷めても美味しいという性質があります。
お米を炊くときに少量加えて炊いたご飯は、加えずに炊いたご飯よりも冷めた時に美味しい!と感じますよ。

つまり、お弁当に入れるご飯には最適です!

加えるのは、本当に少量ですが全然違います。ぜひ試してみてください。
「うゎ!すごーい!」と思ってもらえると思います。

ご飯はたぶん毎日食べている人が多いはず。

ご飯を炊く時に米油を使えば、米油を買ったけど使わないまま賞味期限が・・・
なんてことはなくなりますよ。

お味噌汁の仕上げに加える。

ご飯と一緒でお味噌汁も日本人なら毎日食べている人も多いでしょう。

お味噌汁の仕上げに加えるだけです。こんな簡単なことありませんよね(笑)

お味噌汁を作ったら、最後に少量の米油を加えます。
お味噌汁4人分(600ml分)に対して小さじ1/2程度でOK.
コクが増して美味しいお味噌汁に仕上がります。
この理由も簡単!
味噌は米麹、大豆、塩から作られています。米ぬかを原料として作られている米油も原料の素となるのは米。
同じ系のものを合わせたら美味しくなります。
また、油はコクをプラスしてくれる役割があります。
お味噌汁に少量の油のコクをプラスすることで、いつもの味噌汁が深みのある味わいに変身しますよ。
米油は使ってみると分かりますが、とてもさらっとした油なんです。
汁物に加えても、なじみがよく、ギトギトっとした油のイメージは全然ありません。
このような理由も含めて、毎日飲むお味噌汁で簡単にビタミンEを摂取できたら嬉しいと思いませんか?
ぜひ、試してみてくださいね。

野菜の和え物や煮物の仕上げに使う。

青菜の和え物や野菜の白和え、ひじきの煮物や切干大根の煮物などに使ってみてください。

和え物や煮物の仕上げに小さじ1弱程度を加えると、野菜の旨味&甘みが引き立ち
ビタミンの吸収もアップ!より美味しくコクと旨味が増し、栄養吸収も良くなり一石二鳥です。

野菜だけで和え物を作ったり、煮物を作る場合、肉や魚などの旨味が加わらないので味が淡白になります。
そこで、米油を少し使ってみてください。

クセがない油なので、味わいはそのまま、ほんの少しコクが出て美味しくなります。
また、野菜にはビタミンが多く含まれていますが、油と一緒に摂ると吸収率がアップする野菜が多くあります。

つまり、米油と一緒に食べることでビタミンが効率よく摂取できる!ということにもつながるんです。
美味しくなって、しかも栄養吸収が良くなるなんて、すごいですよね。

ただ和える時に少し米油を加えるだけ・・・こんな簡単なことなら、やってみよっ!って思いませんか?
思ったらぜひ試してみましょう。

使う量はほんの少しです。
たくさん使えば油っぽくなってしまいますから、注意してくださいね。

それに、油なので、もちろんカロリーはあります。
体によいからと言って、たっぷり取っても良いわけではないです。
毎日、適量を摂ることで体にも良い影響が期待できます。

副菜のような野菜中心のおかずでも少量使いで美味しくなり栄養吸収もアップします。
毎日コツコツと少量を食べるようにしてみてください。

ドレッシングに米油。

野菜の栄養吸収がアップするというのに、付け加えな感じになりますが、
ドレッシングにも米油は使えますね。

米油と酢、塩、胡椒や醤油などの塩分を合わせれば簡単にドレッシングが作れますし、
時には、米油とヨーグルト、レモン汁などにお好みのハーブソルトなどを加えて
洋風ドレッシングに仕上げても美味しいですよ。

和風に仕上げる場合は、米油に味噌(これも米つながりですよね^^)そして酢などを混ぜて作れば
冷奴にかけたり、ネギや生姜をプラスして豚しゃぶサラダなどにも使えます。

お菓子作りに。

米油のお勧めはもう一つ、お菓子作りにバターの代わりに使うのがおススメ!

サクサクに仕上がります。

米油は特別な味わいがあるわけではないので、お菓子の味に影響がでることはありません。
また、加熱することで香ばしい風味が生まれるので
焼き菓子に使うとバターで作ったものとは、またひと味違う香ばしい旨味がでます。

そして、冷めても美味しい特性からクッキーなどに使うとサクサクなクッキーを作ることができます。

かと言って、ふわふわに仕上げたいケーキに使うとどうなるか・・というと、
ふわふわなケーキも美味しく作ることができます!

これは米油がサラリとした油なので、卵をしっかり泡立てた生地に加えても
ズシっと重く沈むことがなく、生地となじみが早いです。

私はシフォンケーキを作る時には必ず米油を使いますし、
パウンドケーキも、バターではなく米油でふわふわ&サクサクな食感に仕上げるのが好きです。

バターは香りが良いですが、動物性の油なので
やはりバターを使う量が多いケーキなどはちょっと考えてしまいます。

バターの代わりに米油を使う場合は、バターの量と同分量だとべとっとした仕上がりになるため
油の量も半分以下に減らして作っています。

植物性の油で、量も減らすことができ、仕上がりはふわふわだったりサクサクだったり
美味しく仕上げることもできるので、お菓子作りにもぜひ米油を使ってみてくださいね。

スパイスとの組み合せが美味しい

米油とスパイスの組み合わせが美味しい!というのを発見しました。

米油を使いながら、より美味しい使い方がないか、と毎日様々な使い方を実験してきた私ですが、
ある共通点をみつけたのです。

それが、スパイスと組み合わせること。

カレーの食材を炒めるときに、米油を使ってスパイスと食材を炒めた時の仕上がりの良さ!
これは、かなり衝撃的に美味しい感動を得ました。

クミンとじゃが芋を合わせて作ったおつまみにも、米油を使うことで香ばしさとスパイスの香りが
本当によく合って美味しさが倍増したように思います。

マリネを作った時、マリネ液にカルダモンやコリアンダーなどのスパイスを加え米油とビネガーで仕上げてみたところ
スパイスの香りや風味を上手に引き出してくれる役割をしているということに気づきました。

ケーキ作りでスパイスケーキを作るときも、米油とスパイスを組み合わせてケーキを作ってみたら
香ばしい風味のスパイシーで美味しいケーキが出来ました。

バターや胡麻油などの香りが強いものは
スパイスの香りを合う時もあればお互いが主張し過ぎて負けてしまう場合もあります。

でも、米油は基本的にクセがない油なので、
スパイスの香りを100%以上引き出してくれるということが私が実験してきたなかで自分なりに発見しました。

米油を美味しく使いたい!と思っている人は、ぜひスパイスと組み合わせて使ってみてください。

スパイスの香りを引き出し、一緒に使った食材の美味しさも引き出してくれること間違いなしですよ☆

炒め物や揚げ物に。

いろいろと紹介してきましたが、
もちろん普通に炒め物や揚げ物に米油を使えば使い道に困ることはありませんね。

中華料理だから胡麻油、洋風だからオリーブオイルといったこだわりなく、
和・洋・中・エスニック・などすべての料理に万能に使える油なので、
米油だから何につかったらいい?とあまり気にしず使っても大丈夫ですよ。

米粉のデメリット

米粉を使うときに、気を付けたほうがよい点をメリットよりも先にお伝えしておきます。

これは、私が毎回米油を料理に使っている時に思っていたことで、
気を付けたほうがいいかな。と感じていることなので、ぜひ覚えておいてください。

米油は油がハネやすい。 

です。

とくに水気が多いというわけではない食材を炒めていても、
米油で炒めると、始めはいいのですが、だんだん食材に火が通ってくるころから
パチパチとフライパンの外に激しく油が飛び跳ねてきます^^;

始めのころは水気が出てきたのか?とか、いろいろ思いましたが、
毎回このような油跳ねが起きるので、
そのうちに防具として(笑)フライパンの蓋を構えて準備するようになった私です( ´艸`)

加熱しずに使うときや、お菓子作りに使う時には全然問題ありませんが、
少量の米油で揚げ焼きする時など、特に注意してくださいね。

IHで調理しているなら、広告のチラシなどをフライパンにかぶせて油跳ねが飛ばないようにする方法もありです。
ガスコンロの場合は危ないので蓋をかぶせて油跳ねを防いでください。

小さなお子さんと一緒に調理する場合は、顔に油が飛ぶと怖いので、
米油は油が跳ねやすいということだけは必ず覚えておいてくださいね!

米油を使うメリット

米油を使うと良いことがたくさんあります。

・さらりとしていて使いやすい。
・においや味にクセがないから、何にでも使える。
・揚げ物がカラッと仕上がり冷めても美味しい
・ビタミンEが豊富
・油汚れがすぐに落ちるので、洗い物が簡単。

さらに詳しくみていくと、

☆細胞の健康維持を助けてくれる。

☆抗酸化作用が強くシミ・しわ・毛穴の改善
 メラミン色素を抑制し美白効果が期待できる。

☆コレステロール低下作用がある

☆油の酸化をおさえ揚げ物をカラッと揚げ、香ばしい風味を作る。

姫ねえさん
姫ねえさん

米油で綺麗になれるんだぁ~!すごい♡

MIWA
MIWA

そうなの!だからもっと米油を活用してね!
ちょっと詳しく栄養をみてみましょう。
その前に、米油っていったいどんなものかを説明しておきますね。

 

米油の原料は?

米油の原料は、玄米を精米するときに発生する米ぬか。
大さじ1(14g)の米油を作るのに、玄米1㎏以上が必要なんです。

米ぬかには約20%弱の脂質(油)が含まれているので、この油を取り出して米油を作ります。

よく使われている油の原料のほとんどが海外から輸入しているのに対して、

米油は、国産米ぬかから作る貴重な油なので遺伝子組み換えの心配もありません。

 

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米油の栄養

米油といえばビタミンEと言われるくらい、ビタミンEが豊富な油です。

ビタミンEには抗酸化作用があるので、活性酸素から身を守ってくれたり、細胞の健康維持を助けてくれます。

 

MIWA
MIWA

1日の理想的なビタミンE摂取量が6.3mgと言われているの。
米油には大匙1杯(14g)で4.9mgのビタミンEが含まれているんです!

米油といえばビタミンEと言われている理由の、もう一つがこれ!

スーパービタミンE

スーパービタミンEとはトコトリエノールのことで
スーパーとつくだけあって、抗酸化力はビタミンEの40~60倍!

すごい栄養素!
アンチエイジング効果があり、シミ・しわ・毛穴の改善、メランン色素を抑制するため
美白効果があります。

姫ねえさん
姫ねえさん

名前からして凄そう(笑)

 

米油には、コレステロールを低下させる作用がありますが、この働きをしてくれるのが

植物ステロール

特定保健用食品の食用油にも配合されている成分なんです。

この植物ステロールの素晴らしいところは、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を低下させること。
HDLコレステロール(善玉コレステロール)には影響しないのが良いですね。

油を摂るとコレステロールが増えそうな気がしますが、その逆!

油を食べて悪玉コレステロールが低下するのは驚きですよね。

この植物ステロール自体は、ほとんど吸収されずに排出されるので油の食物繊維と呼ばれています。

 

米油を使うと「揚げ物がカラッと仕上がり冷めても美味しい!」という効果を作ってくれるのが

γ-オリザノール(ガンマ-オリザノール)

これは、米油特有の成分で、油の酸化をおさえ、揚げ物をカラッと揚げる効果があります。
米油が高温で香ばしい風味が出るのは、この成分が入っているからなんです。

血行を良くしたり、自律神経失調症などの改善にも効果があると言われているので、
これまた嬉しい栄養素ですね。

米油の特徴

米油は栄養面で優れているだけでなく、他にも特徴があります。

酸化に強い!

油を使うにあたり、これはとても大事な要素です。

油は、どんなに良い油でも酸化した油を摂取すれば体にとって害となります

米油は他の油に比べて酸化安定性に優れているので
油本来の風味が損なわれにくいことが分かっています。

だから、冷めても美味しい状態が保てるのです。

油酔いしない!

油酔いとは何かというと、
揚げ物をしているキッチンで油のにおいが充満して気分が悪くなったりすることです。

普通の油を加熱すると、「アクロレイン」(油酔い物質)が発生し、気分が悪くなる人もいます。
でも米油は、この物質の発生が少ないんです。
だから、調理中も油臭さがなく快適なんです

鍋が汚れにくい!

油で調理した後の鍋は、洗うのが大変ですよね。
でも、米油を調理した場合、鍋などに付着した重合物の測定結果から、
調理器具を汚しにくいことが分かっています。

実際に私が毎日使っていても
調理後のお鍋やフライパンの洗い物がすごく簡単で楽チンです。

これは、料理をする人にとってかなり嬉しいことですよね。

油汚れはなかなか綺麗に落ちてくれないし、時間がかかりますが
その手間を省けるというのは、ホントに助かります。

美味しさを保つ!

米油はサラっとしていて、味にクセがないので、どんな料理にも合います。
そして加熱すると香ばしい風味が増し、お料理の味がワンランクアップします。

生のままドレッシングのように使っても美味しいですし、

揚げ物や焼き物など加熱してもカラッと仕上がり美味しいです。

また、油の独特の風味がないので焼き菓子などスイーツ作りにも大活躍する油です。

冷めても美味しく、美味しさがずっと保つのでお弁当作りにもおススメ。

体に良くてヘルシー!

米ぬかから作られているので、米ぬか由来の栄養成分が豊富に含まれています。
ビタミンE・植物ステロール・γ-オリザノール・トコトリエノールなどの栄養成分により
コレステロール低下や美白効果、細胞の健康維持など体に嬉しい効果がたくさん!

私は、ボーソーの米油を常備しています。

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米油の使い方のまとめ

米油は米ぬかから作られ、米ぬか由来の栄養素がたっぷり含まれている健康的な油。

アンチエイジング(若返り)効果や美白効果、コレステロールを低下させ細胞を健康維持させるなど
体の健康と美容のために大切な油です。

普段の食事に、いつも使っている油と同じように使えば大丈夫ですが
揚げ物や炒め物をしない日でも、ご飯を炊くとき、お味噌汁などの汁物、野菜中心の和え物や煮物に
少量を加えることで、旨味と風味が増してより美味しくなります!

また、米油と一緒に野菜を摂ることでビタミンの吸収を高めてくれる嬉しい効果もあります。

クセがない油なので、お菓子作りやスパイスと組み合わせて使うのもおススメ。
サクサクに仕上がったり、ふわふわなケーキを作ることもできるので
様々な料理やお菓子に米油を使ってお気に入りの使い方を見つけてくださいね。

注意する点が一つ!

米油は油がハネやすいので、少量の米油で揚げ焼きをする時など、特に気を付けて下さい。

油なので摂り過ぎは禁物☆
でも、毎日少量を続けることが、健康への近道になります。

最近はスーパーでお手頃に買えるようになりました。
米油の使い方が分からない、という人。
せっかく買ったのに使ってない、なんていう人も。
ぜひ、自分や家族の健康のために、米油をもっとキッチンで活躍させてみてください。

毎日、少量の米油を上手に取り入れて健康で美しい自分を手に入れて下さいね!

この記事を書いた人
Miwa

フードスタイルアドバイザーのMIWAです。

料理を作るのも食べるのも大好きな私。
体のために、健康で美味しいレシピを日々考えています。
毎日の生活が健康で楽しく過ごせるように、
美味しく食べて健康になる様々な情報をお届けしていこうと思います。

【取得資格】
上級食育アドバイザー・食生活アドバイザー・ダイエット検定1級プロフェッショナルアドバイザー・雑穀マイスター・ベジタブル&フルーツアドバイザー・トータルフードコーディネーター・調理師免許
ホームパーティー検定3級。

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