醤油麹や塩麹は食材を美味しくしてくれる日本伝統の調味料です。
とくに醤油麹は旨味成分が多くなり、これだけで料理の味が格段に美味しくなります。
自分で手作りすれば安心・安全!そして何より美味しい!
今回はそんな醤油麹の劇的に美味しくなる作り方を紹介します。
我が家はもうこの醤油麹なしでは困る!というほど重宝しています。
とっても簡単なのに、この醤油麹を使えば本当に何でも美味しくしてくれるといってもいいほど
美味しい醤油麹ですよ~。
ぜひ自分で手作りした醤油麹でお料理の腕をアップさせてみてくださいね。
劇的に美味しい醤油麹
塩麹も醤油麹も食材を美味しくしてくれる便利な調味料。
とくに醤油で作る「醤油麹」は日本人の口によく合う味わいで
使いやすいし、味もなじみやすいので使う頻度も多いですよ。
ふつうの醤油麹は麹と醤油で作られることが多いですが、
我が家の醤油麹はみりんを加えます。
これで醤油麹が劇的に美味しくなります!ぜひ作ってみてくださいね。
材料
米麹・・・100g
醤油・・・150g (2日目以降に水分吸収の様子をみて追加します)
本みりん・・30g
今回は乾燥の米麹を使用します。
どちらの場合もこの分量で最初は仕込んでください。
2日目になると、どちらとも水分を吸収していますので、そのあと足す醤油の量を調整します。
みりんは必ず本みりんを使用してください。
作り方
保存する容器は熱湯消毒しておきます。
・容器に米麹を入れる。
・醤油と本みりんを加えて混ぜる。
混ぜるものはスプーンでも菜箸でもOKですが、必ず混ぜるものも熱湯消毒しておきましょう。
・よく混ぜたら常温においておく。
夏場はかなり暑くなるので、私は様子をみながら冷蔵庫に入れたり常温にしたりして
じっくり熟成させています。
次の日になると、全部の水分を吸収しています。
醤油を50mlほど加えて熱湯消毒したスプーンや菜箸などで混ぜます。
・2日目以降は毎日消毒したスプーンなどで混ぜます。
毎回、様子をみながら醤油の水分を吸い過ぎているようなら追加しますが、
醤油を追加するのは1日目と2日目までにします。
3日目以降は吸収は落ち着いてきます。
あとは毎日混ぜて熟成させていきましょう。
常温においていた場合は、1週間ほどで米麹が柔らかくなってきます。
醤油と米麹がなじんできたらあとは冷蔵庫でじっくり熟成してください。
みりんを加えると・・
醤油麹を作るときに、本みりんを加えて作ると、味わいがとってもまろやかになります。
醤油だけよりも、醤油+米麹で味わいがマイルドになり美味しくなりますが、
ここに、さらに醤油+米麹+本みりんを加えることでまろやかで旨味がアップしてきます。
優しい甘味でこのまま食べても本当に美味しいんですよ。
たまごかけごはんに、この醤油麹をかけて食べると「超おいしい!」と感激します。
醤油麹の使い方
この醤油麹はそのままでもまろやかな味わいで美味しいので、
醤油を使う代わりにどんどん使ってみてください。
醤油よりも味がツンとしないので、お子さんにも食べやすいですよ。
そのまま使う
お刺身などに醤油麹+オリーブオイルでマリネ風に食べたり、
醤油麹+ワサビで食べるのも美味しいです。
先ほども紹介しましたが、卵かけごはんに加えると本当に美味しい!
生野菜につけて食べるのもおすすめです。
下味で使う
お肉や魚の下味として、醤油麹に漬け込んでおくと
しっとり美味しい漬け焼きが作れます。
この醤油麹なら本みりんも加えてありますので、上品な甘味と旨味がプラスされ
とっても美味しく仕上げることができますよ。
味付けとして使う
炒め物や煮物などの味付けに醤油のかわりに使えば、
これだけで味が決まるほど美味しく仕上げることができます。
舞茸の効果で牛肉が柔らかくなり、さらに醤油麹でお肉が柔らかく
旨味たっぷりに仕上がります。
まとめ
我が家のとっておき調味料「劇的においしい醤油麹」の作り方を紹介しました。
米麹と醤油と本みりんを加えて作ります。
全部あわせたら混ぜるだけ。毎日混ぜていくと1週間ほどで米麹が柔らかくなってきます。
柔らかくなって味がなじんできたら出来上がり。
でも、1カ月ほど冷蔵庫で熟成させておくとより味がまろやかになるので
私はいつも冷蔵庫でさらに熟成させています。
混ぜて置いておくだけで美味しい調味料が簡単に作れるので、初心者の人でも失敗なしです!
自分で手作りした醤油麹は本当に美味しくてヤミツキになりますよ。
ぜひ作ってみてください。
コメント