おからパウダー。
私は以前から大好きでヨーグルトに入れたり、料理に加えたりして使っていたのですが、
どうやらテレビで放送され話題になってしまったようで、
いつも売ってるスーパーに行っても「品切れ」になってしまった日がしばらく続いていました。
ということは、「おからパウダー」を使っている人も多くなってきたのでしょうね。
私はおからパウダーの効果を即実感しているのですが、
人によっては、逆効果になっている人もいるようです。
私の場合は、とくに便秘解消の効果は本当に驚くほどすごいです!
そこで、おからパウダーの効果で便秘解消におすすめの食べ方を紹介していきます。
また、おからパウダーといっても様々な種類があり、
種類によって全然食感や見た目のきめ細かさまで違っています。
私がおすすめのおからパウダーや、種類によって食べ方を変える方法などもお伝えしようと思います。
ぜひ、自分の健康やダイエットにおからパウダーを取り入れてみてください。
おからパウダーとは
話題になってスーパーで品切れにまでなってしまった「おからパウダー」
一体どんなものなのか、簡単に説明すると、その名の通りおからを乾燥させてパウダー状にしたもの。
生のおからとおからパウダーの違いは?
豆腐を作るときに絞って残った大豆の絞りかすがおからです。
このおからを乾燥させて粉末にしたものがおからパウダーになります。
おからパウダーは乾燥させることによって、長期保存が可能になります。
また、栄養や食物繊維が濃縮されて生のおからより簡単に多くの栄養や食物繊維をとることができます。
どこの売り場で売っている?
おからパウダーはスーパーのどこに置いてあるのか?
というと、お店によっても様々ですし、メーカーによっても違ってきます。
私がよく行くお店4店舗ほどで調査してみたところ、
豆乳などを作っているメーカーが出しているおからパウダーは、
豆腐売り場においてありました。
高野豆腐などの商品を出しているメーカーのおからパウダーは
乾物コーナーの高野豆腐の近くや、粉類の売り場に一緒においてありました。
そのほかのメーカーが出しているおからパウダーは、
だいたい豆腐売り場の一番上の棚に並べておいてあることが多いです。
おからパウダーの効果
便秘解消
私が一番はっきり、そして、即実感した効果が便秘解消です。
食べてその日にすぐ効果あり!
気持ちよいほどスッキリです。
生のおからを料理して毎日食べても、それほど便秘解消されなかったのに、
おからパウダーは本当にすごいな、と感じました。
あらためて、食物繊維の豊富さを感じます。
満腹感
おからパウダーの種類によっては、袋の裏側に
と書かれているものもありました。
ということは、水をたっぷり含むと膨らむということなんですよね。
私の食べ方としては、
おからパウダーを水でふくらませて生のおからのように料理して使うというよりは、
直接、ヨーグルトなどにおからパウダーをかけて混ぜて食べる、というのが主流の私。
おなかの中で膨らんで満腹感が得られるという効果を感じました。
便秘解消におすすめの食べ方
ヨーグルトに入れる
一番簡単で美味しくて効果が即実感できるおすすめの食べ方が
おからパウダーヨーグルト。
ヨーグルトにおからパウダーを小さじ1~2程度入れてよく混ぜて食べるだけ。
スープに入れる
味噌汁やコンソメスープ、野菜スープなどに
1人分でおからパウダーを小さじ1程度加えて溶かすだけでOK。
でも、食べ方や作り方に少しポイントがあるの!詳しく説明していきますね。
食べ方のポイント!
ヨーグルト100gくらいの量に対して、おからパウダーは小さじ1~2程度までにしておくこと。
効果があるから、と言ってたくさん入れればよいというわけではありません。
1人分の量で、おからパウダーは小さじ1~2程度で十分です。
ヨーグルトの水分を吸収してお腹の中で膨らむので、
入れすぎると体内の水分を吸収してしまうということも考えられます。
スープも同じで、
一人分150ml程度のスープに、おからパウダーは小さじ1~2程度まで。
水分が少ないのに大量に食べてしまうと、逆に便秘になりやすくなってしまいます。
そして、
よく混ぜてから食べること。
ヨーグルトにおからパウダーを入れたら、粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜてから食べてください。
この状態になるまでしっかり混ぜます。
おからパウダーを加えると、少しヨーグルトがもったりしてきます。
この状態になったら食べましょう!
粉っぽさが残っているときに食べると、おからパウダーがのどについてむせったり、
口の中に粉が広がってしまい、美味しさよりも食べにくさが最初に感じてしまいます。
スープの場合は、入れてしばらくすると、溶けてくるので大丈夫だと思いますが
加えたら、しっかり混ぜる習慣をつけておくのが一番です。
また、おからパウダーはいろいろな種類があり
粗目のパウダーだったり、きめこまかいパウダーになっていたります。
ヨーグルトやスープに加える場合はきめの細かいパウダー状のおからパウダーを使うのがおすすめです。
次は、おからパウダーの選び方について紹介していきます。
おからパウダーの選び方
おからパウダーには粗い粉状のものと、サラサラのきめ細かいパウダー状のものがあります。
食品にそのままふりかけたり、溶かしたりするのは、
サラサラなパウダー状を使うのがおすすめです。
サラサラタイプ
私の近くのスーパーなどで、簡単に手に入るサラサラタイプのおからパウダーはこちら。
どちらも本当にサラサラで、スープなどに入れると、すぐに溶けます。
また溶けたあともザラザラした食感が全然ありません。
このおからパウダーは少し黄色の色をしたパウダーでまろやかな味わいになります。
粉の状態はこのような感じ。
ヨーグルトも数回ぐるぐるとスプーンなどで混ぜれば、すぐになじんで食べやすくなります。
スーパーに売っていない場合はこちらでも取り扱っていますよ。
もうひとつサラサラタイプで紹介するのがこちら。
これは粉売り場や高野豆腐の乾物売り場に置いてありました。
先ほどのキッコーマンのおからパウダーより少し白色をした粉です。
味わいは、こちらもマイルドな味でおから感をあまり感じさせない風味です。
粗目タイプ
粗目タイプはザラザラとした食感が気になるので、
ヨーグルトやスープに入れるには、あまりおすすめしませんがお好みで大丈夫なら入れてもいいです。
このタイプの使い方のおすすめは、なんといっても料理に加える方法です。
・ギョーザのたねに加える。
・パンケーキの生地に少し加える。
・野菜などの和え物に加える。(すりごまのような使い方で使う)
ということがイメージがつかめると思いますよ!
このおからパウダーは、よくスーパーでみかけるので見たことがある人も多いかもしれません。
粗いタイプですが、いろいろな料理に使えるので一つあると便利ですよ。
スーパーに売っていない場合は、こちらからも購入可能です。
そして、最近新しく見つけた粗目タイプのおからパウダーがこちら。
お豆腐やさんの、というネーミングらしい味わいで
豆腐のような風味を感じさせるおからパウダーで、そのまま食べるとおからだ!と思う味でした。
粗目ですが、全体に均一感があり、白っぽい色が特徴です。
粗いので溶けにくいですが、もちろんヨーグルトやスープに入れても使えます。
ザラザラした食感が気になる人は、料理に使うのがおすすめですよ。
まとめ
今、話題の「おからパウダー」
ダイエット効果もあると話題で品切れにもなっている人気商品ですが、
私が即効果を実感したのは、便秘解消でした。
食べたその日から驚くほどスッキリと、体が軽くなりました(笑)
食べ方としては、ヨーグルトやスープに混ぜて食べるだけでよいので
この簡単な食べ方が人気の秘訣なのかもしれませんよね。
でも、食べ方には少しポイントがあります。
入れすぎないように注意しましょう。
これは、おからパウダーが水分を吸収しやすいので、お腹の中で膨らみます。
よい意味でこの膨らむ性質を使えばダイエット効果がでるのですが、
間違った食べ方をしてしまうと、便秘になりやすくなってしまうので注意が必要です。
また、粉状になっているので、しっかり混ぜてから食べるというのもポイントです。
それは、効果があるとかの問題ではなく、むせったり、粉の状態で口に入ると
舌の水分を取られたような感じになり、気持ち悪い食感になります。
美味しく食べてこそ続けられるので、まずは美味しく食べれるようにしっかり混ぜてから食べてくださいね。
そして、もうひとつ。
おからパウダーにはサラサラタイプと粗目タイプがあります。
どちらも同じように使えますが、向き不向きがあるので紹介してきました。
サラサラタイプは、ヨーグルトやスープに直接かけたり加えたりして食べるのがおすすめ。
すぐに溶けて食べやすい状態になってくれます。
粗目タイプは料理に使うのがおすすめ。
サラサラタイプより豆腐や豆乳の風味を感じやすいし、食感がザラザラしているので
料理に使ったほうが香りや食感が気になりません。
とは言っても、人それぞれ好みがありますので
ザラザラ感が好きだからヨーグルトに入れている、という人は
その人にとって美味しい食べ方なので間違いとかではありませんから安心してください。
おからパウダーはおからの成分をより濃厚にした長期保存が可能な健康食品です。
上手に食事に取り入れることで、健康な体やダイエット効果にも期待ができます。
ぜひ、適量をうまく食事に取り入れて美味しく食べて健康に役立ててみてくださいね。
おからパウダーを使った簡単ケーキもおすすめです。
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