煮ることが多いがんもですが、今回はバターポン酢で仕上げる甘辛がんもを紹介します。
バターの風味でコクをアップさせて、仕上げのポン酢でさっぱり仕上げる味付けです。
コクをつけてさっぱりって・・・と思うかもしれませんが、これがなかなか美味しい!
煮物のがんも料理に飽きたら、ぜひ作ってみてください。
バターポン酢でコク旨!甘辛がんもの作り方
がんもを煮物以外で美味しく食べる簡単レシピです。
甘辛な味付けにバターとポン酢でコクと旨味をつけています。
ごはんにも、お酒のお供にもおすすめ。
煮物に飽きたらぜひお試しくださいね。
材料
4人分
がんも・・・12個
〇みりん・・・大さじ2
〇醤油・・・大さじ2
〇砂糖・・・大さじ1
〇バター・・・5g~
〇水・・・大さじ2
ポン酢・・・小さじ2
作り方
1,がんもを熱湯でサッと茹でて油抜きする。
今回はフライパンを使って茹でています。
がんもは茹でているうちに膨らんでくるので、少し大きめの鍋やフライパンを使うといいですよ。
茹でたら水気を切っておく。
2,同じフライパンに〇の調味料を入れて沸かす。
沸々してきたら油抜きしたがんもを加えてサッと煮る。
3,両面がんもにタレを絡めて煮汁が少なくなってきたら、仕上げのポン酢を加える。
使う調味料のこと
今回のレシピで私が使っている調味料について少しメモしておきます。
きび砂糖
お砂糖はふだん使っているもので作れますが、きび砂糖や甜菜糖を使うと甘味をしっかり感じるので
少ないお砂糖でも美味しく感じます。
また、ミネラルが豊富に含まれているので、上白糖などを使うよりも旨味が出て美味しくなるのでおすすめです。
本みりん
みりんは本みりんを使用しています。
みりん風調味料と違うところは、原料がもち米、米麹、醸造アルコールだけで熟成して作られているものです。
アルコール分が含まれるので、お酒の分類になります。
でも、加熱してアルコール分を飛ばすので、お子さんでも食べれる味付けに仕上がります。
私の地元で有名なこちらの本みりんも美味しいのでおすすめです。
味付けのポイント
仕上げに加えるポン酢。
これがなかなか良い仕事をしてくれます。
バターを加えてコクをつけますが、ポン酢を加えることで味がひきしまり
さっぱりした後味がバターのコクをより引き出しているような味わいになります。
いろいろな料理に、よく少量の酢を仕上げに加えることがあります。
これは酢の味をつけるのではなく、味をひきしめるために使うことが目的。
今回のポン酢も味をひきしめるために加えていますが、バターには醤油系が日本人の口にはよく合うので
ポン酢を使ってみました。
とっても美味しくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
ふつうの煮物以外でも美味しく食べれるがんものレシピ「甘辛がんも」を紹介しました。
味付けに少量のバターを加えてコクを加え、仕上げにポン酢でさっぱりと味をひきしめるのがポイントです。
がんもの違った食べ方、ぜひ一度お試しくださいね。
ほかに、照り焼き風に食べるレシピもおすすめです。
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