時短で作れる簡単レシピ「鶏もも肉の鶏チャーシュー」を紹介します。
鶏もも肉の皮の部分を香ばしく焼いてから煮るので時短で美味しく仕上がります。
隠し味に酢を加えているので、お肉がプリプリっと食感よく仕上がりますよ。
作り置きにも便利なおかずなので、お弁当にも大活躍。
鶏むね肉でも作れますが、鶏むね肉で作る場合は30分ほどかかってしまいます。
でも美味しさは十分にあるので、どちらもおすすめです。
ぜひ参考に作ってみてください。
鶏もも肉の簡単「鶏チャーシュー」
鶏もも肉は身がしまっていてプリっとした食感なので、
強火でサッと加熱しても柔らかく仕上げることができ、時短で作れます。
皮目をしっかりと焼くことで香ばしい旨味が出ます。
煮汁に少量の酢を加えているので、お肉が柔らかくなり、日持ちも良くなります。
材料
鶏もも肉1枚分(約2人分)
鶏もも肉・・・1枚
塩、コショウ・・・少々
〇酒・・・大さじ3
〇みりん・・大さじ3
〇醤油・・・大さじ1
〇酢・・・小さじ1
〇生姜スライス・・4~5枚程度
〇ネギ(青い部分)・・・10㎝程度
作り方
1,鶏もも肉の皮目に少し強めに塩、コショウをして、15~18㎝ほどの小さめの深さのあるフライパンで
皮目をこんがりと焼く。
焼いているうちに皮の部分から油が出てくるので、この油をキッチンペーパーでふきとりながら焼くと
お肉の臭みが消えて美味しく仕上がり、カロリーオフにもなります。
2、皮目がしっかり焼けたら裏返して〇の調味料と生姜のスライス、ネギを加えて4分ほど煮る。(強めの中火)
4分ほど煮たら裏返して裏面も3~4分ほど煮汁が少なくなるまで煮詰める。
3,作り置きとして保存する場合は、保存容器に残っている煮汁ごと入れて蓋をして冷蔵庫で3日ほど日持ちします。
冷蔵庫から出すと煮汁が固まって煮こごり風になっています。
お弁当に入れる場合は、この部分をとりのぞいてお肉だけを詰めれば水分が出ません。
おかずとして食べる場合はレンジ600Wで1分ほど加熱すれば、出来立てのように煮汁も汁気が戻ります。
美味しく作るポイント
皮目にしっかり塩、コショウ
皮目の部分にしっかりと塩、コショウをしてこんがり焼くことで、仕上がりが香ばしく美味しくなります。
味付けは醤油が大さじ1だけですが、皮目にしっかり塩、コショウをしておくことで
全体が美味しく仕上がります。(隠し味の酢も味をひきしめてくれます)
フライパンは小さめで深さのあるものがおすすめ
鶏もも肉1枚分で作る場合は、15~18㎝程度の小さめのフライパンで作るのがおすすめです。
また少し深さのあるものだとひっくり返したりする時に、煮汁が飛び散ることもありません。
小さいフライパンだと少ない煮汁でもお肉にしっかり煮汁が浸るので、味もよくしみこみ早く煮えますよ。
皮目をこんがり焼く時に余分な脂をふきとる
皮目をこんがりと焼くことで時短で仕上げることができ、さらに美味しさもアップします。
皮の部分を焼いていると、思った以上にたくさんの油が出てきます。
この油をキッチンペーパーである程度ふきとりながら焼いてください。
油は旨味もありますが、お肉の臭みもあるため、そのまま油がたっぷりの煮汁で煮てしまうと
お肉の臭みも残ってしまいます。
ある程度の油がふき取れたらOKです。
美味しく仕上げるだけでなく、カロリーも少し低くなりますので、ぜひやってみてくださいね。
生姜と酢で味をしめる
生姜はお肉の臭みを消してさっぱり感を出してくれるので、
油っぽさを感じない仕上がりになります。
酢はお肉を柔らかくする効果もあり、ほんの少し加えることで味がしまって減塩でも美味しく感じます。
鶏むね肉で作る場合
鶏むね肉で同じように作ると、中まで火が通らずパサつきます。
鶏むね肉は強火で一気に加熱するよりは、弱めの火加減でじっくり加熱していく方がしっとり仕上がります。
ここでは鶏むね肉で同じ調味料でお肉がしっとり柔らかく仕上がる作り方を紹介します。
鶏もも肉ではなく、むね肉で作りたいという人はぜひ参考にしてみてください。
作り方
1,鶏むね肉は皮がもも肉のようには全体に広がっておらず、よれていたりします。
でも、皮はつけたまま一緒に煮てください。
(コクを出すためなので、食べたくない人は煮たあとで取り除いてください)
皮がついている側に塩、コショウをしてフライパンで皮の面から焼き、裏面もサッと焼いて表面に火を通しておきます。
〇の調味料を加えたら火を弱めて蓋をして蒸し煮にし、じっくりと中まで火を通します。
途中で数回ほどお肉の上下を返して全面に煮汁が浸るようにしてください。
煮えたら、保存容器に入れて冷蔵庫で3日ほど保存可能です。
この時、薄くスライスして煮汁に浸すように保存しておくと
お肉がよりしっとりして、味がよくしみこみ、食べる時にカットする手間も省けます。
まとめ
鶏もも肉で簡単に作れる鶏チャーシューを紹介しました。
鶏もも肉なら15分以内でサッと作ることができます。
美味しく作るために、皮目に味をつけて香ばしく焼いてから煮ています。
こうすることで、時短で仕上げることができ、味も香ばしく美味しくなりますよ。
作り置きとして冷蔵庫で3日ほど日持ちするので、お弁当のおかずにもおすすめです。
鶏もも肉が安い時に少し多めに作っておくと便利です。
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