米粉で作ったふんわりシフォンケーキも大好きなのですが、
玄米粉で作るザクっとした食感とふんわり感のコラボもこれまた美味しい!
今回は玄米粉で作るシフォンケーキの作り方を紹介します。
私は手作りの玄米粉を使っているので、ザクザク感がかなりあります(笑)
でも、これが美味しいって家族が言ってくれるので、調子にのってよく作ります。
米粉よりも栄養価の高い玄米粉で一味ちがう食感と味わいのシフォンケーキを作ってみてください。
なかなかクセになりますよ~。
玄米粉のシフォンケーキ
米粉のシフォンケーキは、「ふわふわ~」という感じですが、
玄米粉のシフォンケーキは「ふわふわ~とザクザクっ!」という感じですね。
とくに私は手作りの玄米粉を使って作るので、ザクザク感はハンパないです(笑)
ちょっと気になるザクっとした食感が、シフォンケーキだと美味しく感じるので不思議!
ふんわりしたシフォンケーキの中に砕いたナッツが入っているような、
そんなイメージの食感になります。
栄養価も高い玄米粉なので、たまには玄米粉で作るシフォンケーキもおすすめですよ。
材料
17㎝シフォン型1台分
卵黄・・・4個
きび砂糖・・・35g
豆乳・・・70g
米油・・・30g
玄米粉・・60g
卵白・・・4個
きび砂糖・・30g
玄米粉は手作りのものを使用しています。
作り方
準備:オーブンは170度に予熱しておく
卵白と卵黄にわけておきます。
卵白は使うまで冷蔵庫でボウルごと冷やしておきましょう。(泡立てがきれいにできますよ)
1、卵黄のボウルにきび砂糖を加え泡立て器でよく混ぜる。
2、混ぜたら、豆乳と米油を加えてしっかり混ぜます。
3、ここに玄米粉を加えてよく混ぜます。
4、卵白のボウルにきび砂糖を加えてハンドミキサーでしっかりしたメレンゲを作ります。
5、卵黄のボウルにメレンゲの1/5量ほどを加えて泡立て器で混ぜてなじませます。
今度はなじませた卵黄の生地をメレンゲのボウルに少しずつ加えてゴムベラで混ぜていきます。
5~6回くらいに分けて加えるイメージで少しずつ加えて、
メレンゲの泡をつぶさないよう優しく混ぜ合わせていきましょう。
全部混ぜるとこのような生地になります。
6、シフォンケーキ型に生地を入れて170度に予熱したオーブンでまず20分焼きます。
20分後、オーブンの温度を160度に下げてさらに15~20分焼きます。
焼きあがったら瓶などを使って逆さまにして冷まします。
半日ほど逆さまにして冷ましたら、型から取り出して出来上がり。
食感&味わい
玄米粉で作ったシフォンケーキの食感や味わいはどんな感じかな~というと。
米粉で作ったようなふんわりした食感に玄米のザクザク、カリカリっとした食感があります。
細かく砕いたアーモンドやピスタチオなどが入っているような、そんなイメージです。
ふんわりしていますが、米粉のようなキメ細かさは私が作る玄米粉シフォンにはありません。
それは、手作りの玄米粉だからかもしれませんが・・・・
素朴な感じが子供たちは好きなようで、米粉よりも玄米粉のシフォンケーキのほうが好きみたいです。
作る時のコツ
玄米粉で作る時のコツは、メレンゲと卵黄の生地を混ぜ合わせるときです。
玄米粉はざらっとしていて重みもあるので、下に沈みやすいです。
普通のシフォンケーキを作るように、メレンゲを3回くらいに分けて混ぜ合わせると
しっかり混ざらず下に沈んでしまいます。
そこで、6回以上といってもいいくらい、少しずつメレンゲの方に卵黄の生地を加えて
優しく混ぜ合わせていってください。
そうすると、きれいに生地が混ざります。
紙の型で焼く場合
紙の型でも同じように作ってみました。
焼き時間も同じ時間で大丈夫でした。
仕上がりもふんわり美味しく焼けています。
紙の型のときでも、焼きあがったら必ず逆さまにしておいてくださいね。
まとめ
玄米粉で作るシフォンケーキの作り方を紹介しました。
米粉のようなキメ細かさはありませんが、ふんわり感はあります!
ふんわり感の中にざらっとザクザクっとした食感があって、これが素朴な感じに仕上がります。
素朴なお菓子が好きな子供たちには大好評でした。
玄米粉は市販でも売っていますが、手作りする方が安心ですし安全ですね。
ぜひ手作りした玄米粉でふんわり&ざっくりのシフォンケーキを作ってみてください。
クセになる美味しさですよ。
玄米粉を作ってシフォンケーキを焼いてあげたいな~と思いますね。