塩麹は食材を美味しく仕上げてくれます。
そんな塩麹を使ってブリがとっても美味しく料亭のように仕上がる「ブリの塩麹焼き」を紹介します。
調味料は2つだけ!
ブリに調味料を漬け込んでおくだけで、本当にしっとり美味しくなりますよ。
焼くのは魚焼きグリルがおすすめ。
表面や皮は香ばしく、身はふっくら仕上がります。
簡単なレシピなので、ぜひ美味しいブリや特売のブリを見つけたら作ってみてくださいね!
ブリの塩麹焼き
塩麹に漬け込んだら、あとは魚焼きグリルで焼くだけで、とっても美味しい一品に仕上がります。
塩麹と本みりんを使うのがポイントです!
材料
4人分
ブリの切身・・・4切れ
〇塩麹・・・大さじ1
〇本みりん・・大さじ1
塩麹は自家製の塩麹を使っています。
こちらで塩麹の作り方についても紹介していますので、参考にしてみてください。
みりんは本みりんを使ってくださいね。
本みりんはアルコール分が含まれているのでお酒を取り扱っているお店で販売しています。
作り方
1、ブリの切身が入るタッパーなどの容器を準備し、ブリを並べる。
ここに、塩麹と本みりんをかけて切身になじませる。
これを1晩、もしくは1日漬け込んでおく。
2、1日漬け込んでおいたブリは余分な水分が出て塩麹とみりんの旨味が入り込んでいます。
魚焼きグリルにアルミホイルを敷き、かるく水分をきったブリを並べる。
魚焼きグリルに水を入れるタイプのものは、必ず水を入れて網をのせたあとアルミホイルをのせます。
3、オート機能があれば、漬け込み魚などで設定してスタートします。
手動でセットする場合は、中火で12分ほどを目安に焼けばOKです。
もし、焦げはじめてきたら上からアルミホイルをかぶせて調節してください。
こんがり焼けて、中の身はしっとり、ふっくらとした焼き上がりになっています。
使うブリにもよりますが、この時はいい感じに脂がのってとってもいい焼き上がりでした!
塩麹の効果
塩麹は本当に万能ですばらしい調味料です。
ブリに塩麹を漬け込むことで、魚の臭みや余分な水分などが抜けます。
逆に、塩麹の旨味成分が入り込んで魚の身をキュッとひきしめ、旨味たっぷりにしてくれます。
身がしまっているのに、食べるとしっとりふんわり。
料亭のような仕上がりで、とっても美味しい上品な味わいに仕上がります!
本みりんの効果
本みりんは、みりん風調味料とは違ってアルコール分が含まれています。
アルコールが飛ぶときに、魚の臭みも一緒に飛ばしてくれるので、
魚料理に上手に使えば、魚臭さを消してくれる効果があります。
また、仕上がりに美味しそうな照りをつけてくれるのも本みりんの効果です!
塩麹とダブルで使うことで、とっても美味しく焼き上がります。
加熱すると甘味が増してくるので、お砂糖を使わないでも上品な甘味をつけることができますよ。
まとめ
簡単なのに料亭の味のような仕上がりになる「ブリの塩麹焼き」の作り方とコツを紹介しました。
使う調味料は2つだけです!
塩麹と本みりん。
ダブルで使うことでとっても美味しく焼き上がります。
また塩麹は程良い塩気で味付けしてくれます。
本みりんは美味しそうな照りを付けてくれます。
時間がないときでも漬け込んでおけば、あとは焼くだけなので、
美味しそうなブリが手に入ったらぜひ作ってみてくださいね。
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