鬼まんじゅうの作り方。米粉と薄力粉で味を比べてみた!

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私が住んでいる東海地方では、サツマイモのお菓子といえば「鬼まんじゅう」というくらい

定番のなつかしい和菓子です。

甘いお芋で作れば、お砂糖を控えめに作っても、甘くておいしいです。

材料もシンプルなので、お芋があれば作れるといってもいいくらいですね。

小麦粉でも、米粉でも作れるので

小麦粉を使いたくない人でも米粉を使っておいしく味わうことができます。

今回は米粉のレシピと小麦粉のレシピを両方掲載しています。

また仕上がりの食感や味の違いなども比べてみたので、参考にしてみてくださいね。

目次

米粉で作る鬼まんじゅうレシピ

米粉で作る鬼まんじゅうは、もっちりした食感で米粉スイーツ好きにはたまらない美味しさです!

小麦粉不使用で体にも優しいので、ぜひお子さんのおやつに作ってみてくださいね。

材料

約5個分

サツマイモ(皮をむいて)・・・160g
きび砂糖・・・20g(お砂糖控えめの分量です)
塩・・・少々(ひとつまみ程度)

米粉・・・40g
ベーキングパウダー・・2g

水・・・大匙1

米粉で作る場合はベーキングパウダーを加えると多少のふんわり感がでます
きび砂糖の量は甘さ控えめにしていますが、塩を少々加えることで甘みがひきたつので
控えめに作るのがおすすめです。

作り方

1、サツマイモの皮をむき、7~8mmほどの角切りにする。

ボウルにきび砂糖と塩を合わせておき、カットしたサツマイモを加えて全体にからめる。

この状態で15~30分ほどおいておくと、サツマイモから水分が出てきます。

 

2、水分が出てきたら米粉とベーキングパウダーを合わせて加える。

 

サツマイモに粉をまぶすように合わせ、水を大匙1加えて全体をしっとりまとめる。

ここで10分ほどおいておくと、より米粉と水分がなじんでしっとりしてきます。

 

3、クッキングシートをカットしてサツマイモをのせる。

蒸気が上がった蒸し器にならべて強めの中火で約20分ほど蒸す。

 

サツマイモの色が黄色くなり米粉の生地に透明感が出てきてお芋が柔らかくなっていれば出来上がりです。

 

小麦粉で作る鬼まんじゅうレシピ

小麦粉(薄力粉)で作る鬼まんじゅうが一般的なので、味も食感もなじみのある味に仕上がります。

私は薄力粉で作る場合はお芋から出た水分だけで作っています。

水分が少ないようなら、水を加えてもOKです。

材料

4個分

サツマイモ(皮をむいて)・・・100g
きび砂糖・・・15g
塩・・・少々(ほんのひとつまみ程度)

薄力粉・・・30g

作り方

1、サツマイモは皮をむき、7~8mmの角切りにする。

きび砂糖と塩を合わせてボウルに入れ、角切りにしたサツマイモを加えて全体にまぶす。

しばらく放置しておくと(15~30分ほど)水分が出てきます。

 

2、水分が出てきたら、薄力粉を加えてざっくりと全体を混ぜ合わせる。

 

ケーキ作りのときは、薄力粉はふるって加えますが、

鬼まんじゅうの場合はそのまま加えてしまってもOKです。よくお芋となじませてください。

3、クッキングシートをカットしてお芋をのせる。

蒸気があがった蒸し器で15~20分ほど強めの中火で蒸す。

蒸しあがりの目安は、お芋が黄色くなり、、竹串がスッと通る柔らかさになっていること。

また、生地が半透明になってきていれば大丈夫です。

米粉と小麦粉の仕上がりの違い

出来上がった鬼まんじゅうを子供たちや旦那さんにも食べてもらいました。

米粉だよ、と言わないとわからないくらい味や食感に大きな違いがありませんでした。

米粉のほうが少し手にくっつきやすいかな、という印象がありました。

味はどちらもほぼ同じ感じですが、

米粉のほうが、粉の甘みを感じるので全体に砂糖を控えても甘い仕上がりになります。

米粉レシピのコツ

 

米粉で鬼まんじゅうを作るときに、少しだけベーキングパウダーを加えると

米粉ですが少しふんわり感がでます。

水分はできるだけお芋から出た水分だけで作るほうが、甘みなど味がしっかり仕上がりますよ。

まとめ

東海地方ではおなじみの「鬼まんじゅう」

米粉でもおいしく作れるので、米粉のレシピと一般的な小麦粉を使ったレシピを紹介しました。

米粉で作る場合は粉の量をかなり少なめにして水を加えて粉をしっかり吸収させておきます。

すると、しっかりまとまって、蒸したときにお芋と生地がきれいにくっついてくれます。

小麦粉と米粉の味の違いは、思ったほど大きな違いが感じられませんでした。

食感はやはり米粉で作ったほうがもっちり感がアップします。

おいしいサツマイモが手に入ったらぜひ作ってみてください。

粉と砂糖があれば作れる簡単おやつなので、ぜひサツマイモの季節に作ってみてくださいね。

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