今回は、私がよくお弁当のおかずに入れている豚しゃぶの胡麻和えを紹介します。
とくにお弁当に入れる場合は、冷めたときにお肉の臭みを感じず、美味しく食べれるようにしたいので、
ハーブやスパイスを隠し味に使うことが多いです。
今回使っているのは、セージパウダーというスパイスを少し加えています。
もちろんなくても美味しく作れますが、ほんの少し加えると冷めたときの風味が違ってきます。
よかったら試してみてくださいね。
10分以内で簡単に作れるおかずなので、
夕食のおかずはもちろんですが、朝のお弁当作りにもおすすめの一品です!
簡単!豚しゃぶの胡麻和え
豚肉をサッと茹でて味を絡めるだけで簡単で美味しいおかずになるので
朝のお弁当作りにも大活躍する一品です。
材料
2人分
豚肉(しゃぶしゃぶ用)・・・150g
◎麺つゆ(2倍濃縮)・・・大さじ1
◎酢・・・・小さじ1
◎生姜(みじん切りまたはすりおろし)・・・小さじ1/2~1
◎セージパウダー(お好みですがあればぜひ!)・・・少々
すりごま・・・大さじ1
セージパウダーはお肉に合うスパイスでソーセージのネーミングにもわかるようにお肉と一緒に使われています。
肉の臭みを消して爽やかな後味と風味を感じるので、少量を加えることで美味しさがアップします!
作り方
1,豚肉を茹でて水気をきっておく。
2,◎の調味料を合わせておき、茹でて水気をきった豚肉を和える。
3,豚肉にしっかり味をしみこませたら、すりごまを加えて全体によく混ぜ合わせる。
夕食などのメインで出す場合はこのまま盛り付ける。
お弁当に入れる場合はすりごまが水分を吸収してくれますが、残っている水分はしっかり水気をきってから詰めます。
ポイント!
茹で方
豚肉を茹でるときに、固くならず美味しく仕上がる簡単な茹で方のポイントは、
お湯の温度が80度くらい(沸騰しすぎている状態で茹でると固くなります)
80度前後の温度で豚肉を加熱すると、旨味が逃げずに美味しく茹で上がり、お肉も柔らかく仕上がります。
酢を少々
今回の味付けのメインは麺つゆです。
でも、これだけだと味に物足りなさを感じると思うので、少量の酢を加えます。
塩分量はそのままで、味が締まるので、美味しく感じます。
(入れすぎると酸味が強くなるので気を付けてくださいね)
すりごまで味を吸収
豚肉に味をしみこませたあと、すりごまをたっぷり加えてお肉に絡めます。
これは、ゴマの風味をつけるだけでなく、味付けの水分をすりごまに吸収させてお肉に絡めることで
味がよりしっかり絡みます。
お弁当などは水気を絞って詰めたほうがよいので、
すりごまや鰹節などを利用して水分を吸わせて味を絡めると美味しく仕上げることができますよ。
お弁当のアレンジ
お弁当に入れる場合に、毎回おなじ味付けだと「またこれ~?」となると思うので、
同じ作り方で少しアレンジして味を変えてみてください。
すりごまを加えたあと、大葉の千切りをプラスすると、さっぱり美味しいおかずに仕上がります。
◎の調味料に練りゴマ小さじ1程度を加えて作ると、濃厚でコクのあるゴマ和えになります。
すりごまの代わりに鰹節で和えると豚しゃぶのおかか和え!ご飯が進むおかずに仕上がります。
すりごまの代わりに焼き海苔をちぎって加えてお肉と和えると、磯の香りたっぷりの豚しゃぶになります。
同じ作り方、調味料ですが、もう一つ調味料を加えたり、すりごまを他の食材に変えたりするだけで
まったく違った味わいが楽しめるので、よかったら参考にしてみてくださいね。
まとめ
豚肉で作る簡単おかず「豚しゃぶの胡麻和え」を紹介しました。
10分以内で作れるので、朝のお弁当作りにも大活躍の簡単おかずです。
茹でた豚肉に調味料をからめ、すりごまをたっぷり加えて仕上げます。
すりごまが水分を吸収してくれて、より味がしっかり感じられますよ。
セージパウダーがあればぜひ加えてみてください。
お肉の臭みを消してくれるので、冷めたときにも肉の臭みを感じません。
セージの風味で後味もさっぱりした美味しい仕上がりになりますよ。
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