サクッ&ホロ。スノーボールクッキー(粉の違いを食べ比べ!)

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丸く形を作ったスノーボールクッキーは子供たちと楽しく作ることができます。

私は米粉スイーツが大好きなので、米粉のスノーボールをよく作りますが

薄力粉で作ってもまた違った食感で美味しいんですよね~。

今回は粉の違いでスノーボールの食感の違いを比べてみました。

また米粉と薄力粉を合わせた配合でも作ってみると、これがとってもいい感じの食感になるんです!

小麦粉アレルギーのある人には米粉のスノーボールを。

アレルギーがなくグルテンフリーの生活もしていない、
という人は、自分の好みの食感のスノーボールを作ってみてください。

今回は米粉、薄力粉、そして2種類を合わせたものでレシピと食感の違いを紹介します。

ぜひ自分のお気に入りの食感をみつけてみてくださいね。

目次

米粉のスノーボールクッキー

米粉で作るスノーボールはサクサクで食感がすごくいいです。

アレルギーの人でも美味しく食べれるのが嬉しいですよね。

材料

約35個分(1個の大きさによって個数が違ってきます)

米粉・・・100g
アーモンドパウダー・・30g
粉糖・・・30g
米油・・・40g
豆乳・・・大さじ2

米粉だけで作る場合は、水分を吸収するためパサつきやすくなりますので豆乳を加えて作ります。豆乳の分量は米粉の種類によって調節してください。

作り方

1、米粉、アーモンドパウダー、粉糖を合わせる。

2、米油を加えて混ぜ合わせる。

3、米油だけではパサついているので、様子をみながら大匙1~2程度の豆乳を加えて生地をまとめる。

見た目はパサパサっとしていますが、手でギュッと握るとまとまるので、この状態で大丈夫です。

時間があればラップをして少し(30分ほど)おいておくと、生地がしっとりしてきます。

4、オーブンを160度に予熱する。

天板にクッキングシートなどを敷いて生地を丸めて並べる。

今回は食べ比べるため同時に2種類作ってみました。

左の小さいボールが米粉の生地です。

160度に予熱したオーブンで18~20分ほど焼く。

薄力粉で作るスノーボール

薄力粉で作るスノーボールはホロホロっと崩れて口の中でとけていく感じの食感です。

小さいころに食べた卵ボーロを思い出させるような食感でした。

材料

約30個分(大きさによって個数が違ってきます)

薄力粉・・・100g
アーモンドパウダー・・・30g
粉糖・・・30g
米油・・・50g

作り方

1、薄力粉、アーモンドパウダー、粉糖を合わせる。

 

2、米油を加えて生地をまとめる。

 

3、オーブンを160度に予熱する。

天板にクッキングシートなどひいて、丸めた生地をならべる。

 

薄力粉の生地はホロホロっとした食感なので、少し大きめで丸めてみました。(右側)

4、160度に予熱したオーブンで約18~20分焼く。

米粉と薄力粉の食感の違い

 

どちらも美味しかったので、食感の違いで感じたことをまとめてみました。参考にしてみてください。

米粉スノーボール

米粉のスノーボールは「サクサクでカリカリ」というイメージです。

小さめのボールにしたのは、カリカリという食感が大きく丸めると食べにくくなるからです。

どうしても米粉は固くなりやすいです。

でも、スノーボールクッキーは程よいサクサク感とカリカリっとした食感に仕上がっています。

ただ大きなボールにしてしまうと、カリカリが目立つので固い印象になるかな、と思います。

アーモンドパウダーを加えているので、サクサク食感にホロホロっと崩れる感じもありました。

また、生地を作っているときの違いとしては、

丸める作業が少しコツがいります。

手でコロコロと転がしながら丸めると崩れるので、
手でギュ、ギュっと押さえながら丸く形を作ってみてくださいね。

薄力粉のスノーボール

薄力粉で作ったスノーボールはホロホロっと口の中で崩れて、溶けていく感じです。

子供のころに食べたことがある卵ボーロのような食感に近いかな、と思います。

口どけの良さは薄力粉らしい仕上がりになっています。

サクサク感は米粉のほうが強いかな、という印象です。

好みの問題ですが、
口の中でとろけていく、しっとりホロホロという食感が好きなら薄力粉がおすすめです。

粉を合わせて作ってみた

米粉の良いところと、薄力粉の良さを合わせて作ったら

理想のスノーボールができるかな、ということで作ってみました。

材料

約15個分

薄力粉・・・30g
米粉・・・20g
アーモンドパウダー・・・15g
粉糖・・・15g

米油・・・25g

作り方は米粉や薄力粉だけのスノーボールの作り方と同じです。

仕上りの食感は

 

米粉と薄力粉を合わせた生地で作ったスノーボールはサクサク感もあり、ホロホロ感もあり

両方の良いところを取った感じでいい仕上がりになりました!

米粉を30gで薄力粉を20gでも作ってみました。

このほうが米粉のサクサク感がより出ますね。

我が家でも食べ比べをしてみましたが、米粉と薄力粉の配合の違いは好みで分かれましたので
自分で作って食べてみるのが一番わかりやすいかも。

ちなみに我が家は

旦那さんは、米粉が多いほうが好きのようで、
息子は、薄力粉が多い生地のほうが好みのようでした。

まとめ

スノーボールクッキーの作り方を粉による食感に違いについてまとめてみました。

米粉だけの生地はサクサクでカリカリっとした食感もあります。

薄力粉の生地はすごくホロホロで崩れていく感じで、口の中で溶けていくような食感でした。

米粉と薄力粉を3:2もしくは2:3で配合してつくってみたら

ほどよいサクサク感とホロホロ感で、それぞれの良いところが食感に出てきたように感じました。

アレルギーやグルテンフリーを気にしないなら、薄力粉を合わせて作ってみるのもいいと思いますよ。

自分の好みの食感をみつけて、子供と一緒に楽しく作ってみてくださいね。

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