「牛すね肉の赤ワイントマト煮込み」お肉が柔らかくなる秘訣はコレ!

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牛すね肉煮込むことで柔らかくなります。

今回は牛すね肉を使って作る、簡単で美味しい煮込み料理を紹介します。

いつもは圧力鍋を使うのですが、今回は圧力鍋をもっていない人にも作っていただけるよう

お鍋でひたすら煮込むだけ!という簡単に作れる方法を紹介します。

お肉を柔らかく、そして美味しく仕上げるためのちょっとしたコツもお伝えします!

ぜひ特別な日のメニューで作ってみてください。

目次

牛すね肉の赤ワイントマト煮込み

 

牛すね肉をじっくりお鍋でコトコト煮込んで作る煮込み料理は

お箸で崩れるほどお肉が柔らかく、そして旨味たっぷりに仕上げることができます。

クリスマスのディナーやお祝いのホームパーティーなどでも喜んでもらえるメニューです。

ぜひ作ってみてくださいね。

材料

2人分(食べる量によって人数は変わります)

牛すね肉・・・300g
☆赤ワイン・・・150ml
☆玉ねぎ(すりおろし)・・・1/2個分

塩・胡椒・・・少々
米粉(小麦粉でも可)・・大さじ1
オリーブオイル・・・小さじ1~2

玉ねぎ・・・1個(煮込み用)
〇水・・・200ml
〇コンソメ・・・1個
〇酢・・・大さじ1 (あればバルサミコ酢がおすすめ)
〇みりん・・・大さじ1
ローレルの葉・・・2枚

トマト水煮・・・1カップ
味噌・・・大さじ1

酢はあればバルサミコ酢を使うとコクのある味わいになります。
でも持っていないご家庭が多いので酢でも十分に美味しく作れるレシピになっています。

作り方

1、牛すね肉を食べやすい大きさに切り、赤ワインとすりおろした玉ねぎに漬けて一晩おく。

 

これがお肉を柔らかくする一つ目のポイントです!

2、漬け込んだお肉の水気をきって、塩・胡椒をし、全体に米粉をまぶす。

漬け込んだマリネ液は煮込むときに加えますので捨てないようにしてください。

 

3、鍋にオリーブオイルを入れ熱したら、お肉を両面サッと焼いて旨味を閉じ込める。

 

4、煮込み用の玉ねぎ1個をくし形に切り、お肉の両面が焼けたら加えて一緒に炒める。

5、玉ねぎが少ししんなりしてきたら、漬け込んでおいたマリネ液☆と〇(水、コンソメ、酢、みりん)を加えて弱火で1時間煮込む。

ローレルの葉があればここで加えて一緒に煮込みます。

ポイント2:この時、お鍋の蓋はしないように!
赤ワインのアルコール分やお肉の臭みを飛ばしながら煮ることで美味しく仕上がります。

 

煮ていると、アクが出てきます。

このアクをこまめに取ってくださいね。

ポイント3
煮込んでいるときに出てくるアクをしっかり取る。

6、1時間後、煮汁が半分くらいになっています。

ローレルの葉を取り除き、トマトの水煮を加え、今度は蓋をして弱火で1時間煮込む。

 

臭みやアルコール分が飛んだので、今度はじっくり火を通すために蓋をして煮込みます。

7、蓋をして煮込むこと1時間。

最後に味噌を小さめのボウルに入れ、煮汁を少量加えてしっかり溶いてから鍋に加える。

 

味噌はできるだけ色の濃いものがおすすめです。(味が濃いとは違います)

味噌をしっかり少量の煮汁で溶いてから加えてください。

 

お肉を柔らかく美味しくするコツ

赤ワインとすりおろした玉ねぎに漬けておく

ポイントその1はお肉を赤ワインとすりおろし玉ねぎに漬けこんでおくことです。

赤ワインはお肉の旨味を引き出してくれます。

すりおろした玉ねぎはお肉を柔らかくする役割があります。

ぜひ、半日~一晩しっかり漬け込んでみてください。

また、この漬け込んだマリネ液は煮込みに加えますので捨てないようにしてくださいね。

お肉を柔らかくするコツについてはこちらにも詳しく書いています。

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お鍋の蓋をしない

合計2時間ほど煮込みますが、最初に1時間はお鍋の蓋をしないで煮込みます。

これは、赤ワインのアルコール分をしっかり飛ばすことと、お肉の臭みを飛ばすためです。

最初の煮込みで蓋をしてしまうと、アルコール分やお肉の臭みが煮汁にそのまま入ってしまい

美味しくしあがりません。

せっかく時間をかけて煮込むのですから、臭みのある味は避けたいですよね。

最初の1時間は臭みを飛ばす時間と思ってしっかり飛ばしながら煮込んでください。

アクをしっかり取る

 

お肉を煮込んでいくと、アクがどんどん出てきます。

アクが出てきたら慌てて火を弱めないで、まず出てきたアクを次々にしっかり取っていきましょう。

突然火を弱めてしまうと、出てきたアクが消えてしまいます。

弱火で煮込みますが、アクが出てきてアクを取り除くまでは中火で大丈夫です!

しっかりとアクを取ることで全体が美味しく仕上がりますよ。

酢とトマトの酸味でお肉柔らか

調味料に酢を使っているのは、酸っぱく仕上げるためではなくお肉を柔らかくするためです。

また途中でトマトの水煮を加えるのも、

トマトの酸味と甘みを利用してお肉を柔らかくしたり味に深みを出すためです

酢はあればバルサミコ酢がおすすめですが、特別な酢なので持っている人も少ないと思います。

あればぜひ使ってほしいですが、なければわざわざ買ってこなくても普通の酢で大丈夫です。

私もふつうの酢で美味しく作れるか実際に試してみて実験済みです。

仕上げはお味噌で!

 

洋風のお料理なのにお味噌?と思うかもしれませんが、

お味噌はコクや旨味をアップさせてくれます。

味がキュッとひきしまるので、ぜひお味噌で仕上げの味付けをしてみてください。

おすすめは赤味噌や麹味噌など、少し色の濃いお味噌のほうが煮込み料理には合います。

なければご家庭で普段使っているお味噌でも大丈夫です。

少し加えることでコクがアップするのでお試しくださいね~。

まとめ

牛すね肉の煮込み料理はコトコト煮込むと本当にお肉が柔らかく仕上がります。

美味しく作るために、ぜひちょっとしたコツを覚えて試してみてください。

赤ワインでお肉の旨味を引き出す。
玉ねぎでお肉を柔らかくする。
酢とトマトを加えて煮込む
アクをしっかり取る
仕上げはお味噌でコクを!

ぜひクリスマスや記念日のホームパーティーなので作ってみてくださいね。

特別な一品が簡単に作れますよ。

今回使用したお鍋。

煮込み料理にはおすすめです!

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