油淋鶏といえば「タレが旨い!」ですよね。
そして、このタレは普通はネギで作ることが一般的です。
私もネギで作ることもありますが、玉ねぎで作るバージョンも大好評なんです。
今回は、玉ねぎで作る油淋鶏のタレを紹介します。
玉ねぎで作ると何がいいかって、砂糖を入れなくても甘い!
玉ねぎの甘味が出るので、お砂糖などの糖分を加えずに作ってもすごく美味しいです。
ここで紹介する分量はかなり多いかな?と思うかもしれませんが、
我が家ではこの分量で4人分でほとんど残らないくらい人気のタレです。
日持ちもするので、油淋鶏以外にも使えますよ。
ぜひたっぷり作っていろいろな料理にも使ってみてください。
絶品!玉ねぎで作る油淋鶏のタレ(砂糖不使用)
玉ねぎは新玉ねぎでも、普通の玉ねぎでも美味しく作れます。
おうちにストックしてある玉ねぎや、買い物に行って安く買える方で全然いいです。
ただし、調味料にオイスターソースを加えます。
これは必須です。
オイスターソースで旨味が全然違ってくるので、これだけは準備しておいてくださいね。
材料
4~5人分(作りやすい分量)
玉ねぎ・・・1個
酢・・・50ml
醤油・・50ml
ごま油・・・大さじ1
オイスターソース・・大さじ1
いりごま・・・大さじ2~
作り方
1、玉ねぎをみじん切りにする。
包丁でみじん切りにしてもいいですがFP(フードプロセッサー)を使うとわずか5秒。
少ない量を作るなら、包丁で切った方が早いですが、
大量に作る場合はFPがとっても便利です。(片付けの時間を含めてもこの方が早いです)
粗みじん切りで大丈夫です。
2、玉ねぎを入れたボウルに、酢、醤油、ごま油、オイスターソースを加える。
よく混ぜてから、ふんわりラップ(またはレンジ用蓋)をしてレンジ600Wで3分加熱する。
私はいつもレンジ用蓋(ブタ)を使ってます。ラップよりも経済的で使いやすいですよ。
3、レンジ加熱後、取り出したら炒りごまを加えて混ぜてタレの出来上がり。
玉ねぎたっぷりの旨味タレが出来上がりました。
玉ねぎタレのポイント!
レンジ加熱で玉ねぎが甘くなる
玉ねぎをレンジで加熱することで、甘味が増します。
砂糖を加えなくても玉ねぎの甘味ですごく旨味が出て美味しくなります。
![MIWA](https://foodstylelab.com/wp-content/uploads/2019/06/MIWA1.jpg)
もちろんフライパンで加熱してもOK。でもレンジの方が片付けも簡単ですね。
新玉ねぎでも、普通の玉ねぎでも美味しく作れる理由は、加熱して甘味を出すからなんです。
オイスターソースでコクがアップ
オイスターソースは、それ自体が旨味や甘味やコクなどが含まれていて美味しいです。
このオイスターの旨味を酢と醤油で作ったタレに加えると、料理人の味に大変身しますよ。
ぜひやってみてください。
オイスターソースを買ってきた甲斐がある!と思ってもらえます。
いりごまたっぷり
仕上げに炒りごまをたっぷり加えると、食感も美味しさも良くなります。
タレをかけたときの見た感じも、より美味しそうに見えるのでたっぷり入れてみてください。
鶏むね肉で油淋鶏
タレが出来上がったところで、鶏むね肉で作る油淋鶏を紹介します。
むね肉で作った方が美味しいかも!?と思うほど美味しく作れますよ。
材料
鶏むね肉・・・2枚
※酒・・・大さじ1
※醤油・・大さじ1
片栗粉・・・大さじ2~
米油・・・適量
作り方
1、ムネ肉は開いて厚みを均一にし、余分な脂や皮を取り除く。
皮つきがいい人は皮はそのままでOKです。
フォークで両面に穴をたくさんあけ、酒と醤油をかけて数分漬け込んでおく。
2、片栗粉を両面にまぶす。
3、米油を入れたフライパンにお肉を入れ、カリッと焼けるよう両面を揚げ焼きする。
はじめから油をたっぷり入れずに、様子をみながら油を追加していきます。
油が少なくなってカリッと焼けなくなったら少し足していく感じで。
カットした鶏むね肉をお皿に盛り付け
玉ねぎタレをたっぷりかけて完成~です。
「これだけでご飯が何杯でも食べれる」と旦那さん。
「このお肉めちゃくちゃ美味しい~」と子供たち。
とにかく美味しくてまた作ってほしいといわれるメニューのひとつです。
砂糖不使用なのに美味しいのは嬉しいですよね~
まとめ
油淋鶏のタレを玉ねぎで作ると、お砂糖を使わなくても美味しいタレが作れます。
玉ねぎをみじん切りして調味液と合わせたらレンジで3分!
甘味が増して旨味がアップしてお肉はもちろん、野菜やご飯が進み過ぎる美味しさです。
この調理法のお肉はもも肉よりもむね肉の方が美味しいのでは!?と思っています。
個人的な意見なので、美味しく感じるのは個人差がありますが・・・。
ぜひ作ってみてくださいね。
お子さんも喜んで食べてくれますよ、きっと。
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