3step米粉レシピを発信しています。
今回は、「米粉カヌレ」の紹介です。
ふつうは、生地を作ったら一晩寝かせてグルテンを落ち着かせてから焼くのですが、
米粉で作るとグルテンフリーなので、すぐに焼いても綺麗に仕上げることができます。
焼き時間は長いですが、生地作りはとても簡単なので
ぜひ挑戦してみてください。
また、今回は取り出しやすいシリコン型で作ってみました。
型取れも簡単で、外はカリッと中はもっちり食感の美味しいカヌレが出来上がりますよ!
「米粉カヌレ」(レシピ)

米粉カヌレ
(材料の補足事項)
米粉は波里のお米の粉を使用しています。
業務スーパーの製菓用米粉でもほぼ水分吸収率が同じのため、この分量で作ることができます。
他の米粉を使う場合、水分吸収率が違うと全く仕上がりが違ってきてしまうため注意が必要です。
スキムミルク
今回はスキムコラーゲンを使用しました。
他のスキムミルクでも代用可能です。
砂糖はきび砂糖を使用しています。
他の砂糖でも代用可能です。
砂糖の種類によっては甘さの感じ方や仕上がりに多少の違いが出ることもあります。
油は米油を使用しました
米油は焼くと香ばしさが出るので、焼き菓子にもおすすめ!
冷めたときにも油っぽさを感じないので、ぜひ米油で作ってみてください。
おすすめはボーソーの米油。
国産の米ぬかを使用して作られているので安心して使えます。
他におすすめは、太白ごま油です。
こちらも無味無臭で色も透明に近く、味、香りもしないので、お菓子作りに向いています。
豆乳は無調整を使用
マルサンを使用していますが、他のメーカーでも無調整であれば代用可能です。
材料
カヌレ4個分
A,豆乳・・・・200ml
A,スキムミルク・・・大さじ1(10g)
B,米粉・・・・50g
B,きび砂糖・・40g
①卵黄・・・55g(小3個分)
②米油・・・10g
③はちみつ・10g
④ラム酒・・大さじ1
⑤バニラオイル・数滴
作り方(工程動画)
ざっくりと流れをつかんでおくとすごく作りやすいので動画を参考にしてみてください。
作り方(詳しく説明)
準備:オーブンは230度に予熱する。
シリコン型の場合は、型にオイルを塗る必要はありません。
1,耐熱ボウルにスキムミルクを入れ豆乳を少しずつ加えながら混ぜ合わせたら600wのレンジで1分ほど加熱し温める。
2,別のボウルにBを入れ温めた豆乳を加えて混ぜ合わせ、①~⑤までを順に加えその都度しずかに混ぜ合わせる。
(泡立てないように混ぜるのがポイント)
3,生地を4回ほど漉してから型に均等になるよう流し入れ230度のオーブンで30分、そのあと200度に下げて30分焼く。




焼きたてはかなり熱いので、取り出すときは注意してください。
「米粉カヌレ」作るときのポイント&補足

1,すぐ焼く場合は静かに混ぜ合わせる
泡立て器で生地をしっかり混ぜると泡立ってしまい、泡と液体に分かれてしまうため
そのまま焼くと、生地が分離した状態で焼き上がります。
一晩寝かせる場合はその間に生地が落ち着きますが、
すぐに焼く場合は、静かに混ぜ合わせるのがポイントです。
2、4回ほど漉すと綺麗に仕上がる

米粉で作ると寝かせる時間が省けるというメリットがありますが
でも、やはり生地を何度か漉してなめらかにしてから焼く方が、仕上がりがきれいです。
米粉は沈みやすいので、漉し終わったらすぐに型に流し入れ、すぐ焼き始めるのがコツです。
3、豆乳を牛乳に代用可能
補足事項ですが、豆乳を牛乳に変更したり、スキムミルクを無しで作ることもできます。
米粉カヌレ|まとめ

今回は米粉カヌレを紹介しました。
材料を順番に混ぜて型に入れたら焼くだけなので
作る工程はとっても簡単です。
焼き時間は長め、温度も高めですが
シリコン型でもカリッと焼きあがりました。
バターや小麦粉を使ったお菓子はなるべく控えている
という方はぜひ、ご自分で手作りしてみてください。
お店で売っているのと同じくらい美味しいカヌレの焼きたてが食べれますよ!
米粉によって水分吸収が違ってきますので、材料の補足で紹介した米粉で作ると失敗しません。
ぜひティータイムのお供に作ってみてくださいね!

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