小鮎ときくと、「甘露煮」「唐揚げ」「天ぷら」が美味しいですよね!
今回は小鮎の天ぷらを紹介します。
サクサク衣で揚げ焼きすればできる、とっても簡単な作り方です。
サクサク衣の作り方のコツは米粉!
今回はサクサクに仕上がる衣の作り方から、こんな食べ方も美味しいの!?
と驚く美味しい食べ方まで紹介します。
小鮎は季節ものですから、スーパーなどでお値打ちになっていたらぜひ買ってきて
おうちで美味しい天ぷらを作ってみてくださいね。
出来立ては感動の美味しさですよ。
うちの小学生の息子は、この小鮎の天ぷらの虜になってます(笑)
サクサク衣で作る「小鮎の天ぷら」
サクサクの衣に必要なのは、米粉と米油。
これで、簡単にサクサクっと美味しい小鮎の天ぷらが作れますよ。
天ぷらが苦手な人も大丈夫!
揚げ油(米油)も揚げ焼き風に作れるので少量で作れます。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
材料
小鮎・・・25尾ほど
米粉・・・大さじ3
片栗粉・・・大さじ1
ベーキングパウダー・・小さじ1/2
塩・・・ひとつまみ
冷水・・・100ml
米油(揚げ焼き用)・・適量
作り方
1、小鮎の下処理
小鮎は塩をまぶしてよく洗います。そのあとしっかり流水で流します。
キッチンペーパーで水分をしっかりふき取っておきましょう。
2、サクサク衣作り。
ボウルに米粉、片栗粉、ベーキングパウダー、塩ひとつまみを入れて混ぜておく。
ここに、冷水を入れて軽く混ぜる。(軽く混ぜる程度でOKです)
3、深めのフライパンに米油を1㎝程度入れて火にかける。
作った衣に下処理した小鮎を絡めて熱した米油で両面をさっくりと揚げる。
米油はさっくりと香ばしく揚げることができるので、米油を使うと仕上がりが全然違います。
両面がこんがりサクッと揚がれば出来上がりです。
美味しく作るには
なぜ米粉?
米粉は油を吸収しにくいので、油っぽくならないのが特徴です。
サクサクっと仕上げたい天ぷらにはもってこいの粉。
さらに、冷めてもサクサク感を保ちたい場合は片栗粉を少し加えておきます。
今回は米粉:片栗粉を3:1の割合で配合して衣を作っています。
冷めてもサクサクのままですよ~。
よりサクサクっと仕上がります。
内臓は?
小鮎にも、もちろん内臓があります。
内臓は苦いので、取り除きたいという人はもちろん取り除いてください。
でも、おすすめはそのまま!
内臓のほろ苦さも旨味のひとつで美味しくなります。
また、内臓をとって作ったこともあるのですが、
なぜか内臓をとって作ると油がはねやすく、身が崩れやすく、仕上がりの形が悪い。
というのが私の経験の中で感じたことです。
小学生の息子がいるので、はじめは内臓を取って作っていたのですが、
内臓をそのままで作った小鮎の天ぷらを食べて、「これ旨いじゃん!」
と言ってくれたので、この一言でもう我が家では小鮎の天ぷらは内臓はそのままで作っています。
米油がいいのは?
米油は酸化しにくい油で、天ぷらを作ったり揚げ物を作るのに最適な油です。
さらに、米油は冷めても美味しい!これがかなり重要ですね。
冷めたときに油臭くないので、子供たちでも美味しく食べてもらえます。
そして、加熱することで香ばしい風味がつくので、美味しさがアップします。
米粉との相性もよいので、米粉の衣をつけて米油で揚げたら間違いなくサクサクな仕上がりです!
ぜひやってみてくださいね。
私はボーソーの米油を愛用しています。
美味しい食べ方
シンプルに塩で食べるのもすごく美味しいです。
でも、意外にもチリソースにつけて食べると美味しいですよ。
エビチリやイカのチリソースのようなイメージかな。
チリソースをからめなくても、ディップのようにお好みでつけて食べる食べ方がおすすめ。
なぜなら、からめてしまうと、べちゃっとした食感になってしまうので・・・。
せっかくサクサクの衣で美味しく作った小鮎の天ぷらなので、
サクサク感はそのまま、味わいはチリソースになります。
市販のチリソースでもよいですが、チリソースも簡単に作れます。
よかったら参考にしてみてくださいね。
まとめ
小鮎の天ぷらを美味しく作るサクサク衣の作り方と美味しい食べ方を紹介しました。
ポイントは、衣に米粉を使うことでサクサク感がでます。
冷めてもサクサク感を持続させたいために、少し片栗粉を加えておくとよいですよ。
米油を使って揚げ焼きすれば、たっぷりの油で揚げなくてもサクサクっと美味しく作れます。
なので、天ぷら初心者の人でも簡単に作れます。
米油を使うことで、冷めても美味しく、香ばしく仕上げることができます。
また、小鮎は内臓はそのままでも美味しいので、あえて取り除く必要はないです。
もちろん内臓の苦みが嫌いな人は取り除いてくださいね。
形よく仕上げたい場合は内臓そのままで作ってみてください。
一度食べたら、「これ旨いじゃん」って思うかもしれませんよ。
季節限定の旬の魚なので、出回っている時期に売っていたらぜひ作ってみてくださいね。
コメント