玉ねぎの皮の栄養を無駄なく使うための簡単&おすすめの方法!

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玉ねぎの皮には栄養がたくさん含まれていることをご存知でしたか?

「じゃあ、玉ねぎの皮を食べるの?」
「玉ねぎの皮って固いし、美味しくないよ」

そう思いますよね。

私も玉ねぎの皮は食べたくありません。(笑)
だって固いし、美味しいって思わないから。

そこで、玉ねぎの皮の栄養だけを取り出して料理に使う簡単な方法を紹介します。

玉ねぎの皮の栄養素を「いいとこ取り!」で使っちゃいましょう~!

目次

玉ねぎの皮の栄養

 

玉ねぎの皮には、一体どんな栄養が含まれているのか?

まずは栄養について紹介します。

ケルセチン

玉ねぎの皮に多く含まれているのが、ケルセチンという成分。

この成分は、新玉ねぎのような白色っぽい玉ねぎには含まれず、
茶色の皮の玉ねぎに多く含まれています。

さらに、

太陽に当てることでケルセチンが増えます!

買ってきた玉ねぎも天気が良い日に日光にあてて干しておくと栄養価アップします。

ケルセチンの効果

ケルセチンはポリフェノールの一種です。

つまり、抗酸化作用があります。

抗酸化作用は、毎日の疲れやストレスなど
活性酸素が原因で起こる体のサビを除去してくれる効果があります。
ケルセチンを取ることで
・紫外線から肌を守る
・シミ、シワの改善
・脂肪燃焼
・コレステロール値を下げる
・血糖値の上昇を抑える
という効果が期待でき、美容やダイエットに嬉しい成分。
さらに。
・抗炎症作用でアレルギーの改善
・大腸がんの細胞を減少させる
という研究結果も発表され、健康効果も期待できる成分。

玉ねぎの皮の使い方

 

栄養が豊富でも、美味しくなければ食べたくないです。

そこで、栄養だけを取り出していいとこ取り!で料理に使いましょう。

皮はお茶パックに入れる

 

玉ねぎの皮をむいたら、まずは水できれいに洗います。

次に、使いやすいようにお茶パックにいれます。

これで準備完了です。

 

成分を煮出す

 

水を火にかけ、玉ねぎの皮をいれたお茶パックを加えて煮出します。

玉ねぎの皮に含まれる成分は、水に溶けやすく熱に強い。

つまり、煮出すことで栄養成分が水に溶けだしてくれます。

煮出した水を使って、カレーやシチューなどの煮込み料理を作れば栄養たっぷりです。

人参、玉ねぎ、ジャガイモなどを煮る時に、このお茶パックを一緒に加えて煮込んでもいいですよ。
味付けをする時に取り出してください。

玉ねぎの皮を使う時の注意点

 

玉ねぎの皮を煮出すと、水が茶色になります。

カレーやシチュー、味噌煮込みなどの色が濃い煮込み料理に使う場合は全然問題ありません。

でも、白く仕上げたい場合は、注意してくださいね。

 

MIWA
MIWA

ホワイトシチューを作る時、茶色くなってしまうので気をつけてくださいね。

 

玉ねぎの皮の使い方【まとめ】

玉ねぎの皮にはケルセチンという成分が含まれます。

ケルセチンの効果は、

・抗酸化作用があり活性酸素を除去
・紫外線から肌を守り、しみ、しわの改善
・脂肪燃焼やコレステロール値を下げたり、血糖値の上昇を抑える
・アレルギーの改善
・大腸がんの予防

など。

美容やダイエット、健康にとてもうれしい効果が期待できます。

ケルセチンの効果を高めるために、

玉ねぎを太陽の光に当てて干しておくと栄養成分がアップします。

使い方

お茶パックに洗った玉ねぎの皮を入れ煮出す。

これで栄養成分が溶け出たお出汁ができます。
このスープでカレーやシチューなど煮込み料理を作れば無駄なく使えますよ。

白く仕上げたいものには使わないでくださいね。

「玉ねぎの皮なんて、いつも捨ててたわ」

という人、ぜひ今度から玉ねぎの皮を煮込み料理やスープに使ってみてくださいね。

 

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