今回は、じゃがいもと豚ひき肉で作る肉じゃがを紹介します。
どちらかといれば、じゃがいもが主役のメインのおかず。
新じゃがの季節なら皮つきのまま作っても美味しいです。
お肉が少なくてもボリュームのあるおかずになります。
スーパーで売っているひき肉は脂分がたくさん入っていることが多いので、
余分な脂分を取り除きながら美味しく作る方法も紹介してます。
ひき肉だと、子供たちにも食べやすいのでよかったらお試しくださいね。
じゃがいもと豚ひき肉の簡単「ひき肉じゃが」
じゃがいもと豚肉で作る肉じゃがですが、今回は豚のミンチ(ひき肉)を使って作ります。
そぼろになっていると、お子さんにも食べやすいので子供がいる家庭にはおすすめです。
新じゃがの季節なら皮つきのまま作っても美味しいですよ。
材料
4人分
じゃがいも・・・400g
豚ひき肉・・・200g
生姜(千切り)・・5g
〇酒・・・大さじ2
〇みりん・・大さじ2
だし汁・・・200ml
砂糖・・・小さじ1
醤油・・・小さじ2
オイスターソース・・小さじ1
★片栗粉・・・小さじ2
★水・・・大さじ1
塩・・・少々
作り方
1,じゃがいもは皮をむいてひと口サイズにカットする。
新じゃがの場合はしっかり洗って皮ごと使い、小さめなら半分に、少し大きいものは4等分くらいにカットしておく。
カットしたじゃがいもを耐熱容器に入れ、レンジで約6分ほど加熱する。
(加熱時間はじゃがいもの大きさによって変わるため様子をみながら加熱してみてください)
2,フライパンに豚ひき肉と生姜のみじん切りを入れて火にかけほぐしながら炒める。
炒めていると油分が出てくるため、キッチンペーパーで出てきた油をふきとりながら炒める。
脂は旨味も含まれますが、肉の臭みの原因にもなります。
ヘルシーに仕上げるだけでなく美味しさにも関係してくるため、軽くふきとりながら炒めると美味しくなります。
3,お肉がポロポロになり油分もあるていど取れたら酒とみりんを加えて煮詰める。
アルコール分を飛ばすように煮詰めていくことで、お肉の臭みが消えます。
アルコール分が飛んだら、だし汁と砂糖を加えて煮る。
煮ているとアクが出てくるので、出てきたアクを取ります。
(アクが出てきたら慌てて火を弱くしないようにしてくださいね)
4,アクが取れたら、レンジ加熱しておいたじゃがいもを加えてサッと煮る。
じゃがいもはあらかじめ加熱してあるので、サッとにたら醤油とオイスターソースを加えて
味をつけながら煮汁が半分くらいになるまで煮る。
5,煮汁が少なくなってきたら、火をとめる。
ここで、すぐに食べる場合は片栗粉を水で溶いた水溶き片栗粉を加えて沸々とさせて塩で味を調える。
時間があれば、火をとめたら冷めるまで放置する(このさめていく時間に味がしみこみます)
冷めたところで水溶き片栗粉を加えてよく混ぜ合わせてから火をつけて沸々とさせてとろみをつけ、塩で味を調える。
盛り付けたら、お好みで大葉の千切りを添える。
美味しく作るポイント
豚ひき肉は比較的脂身が多いです。
炒めていると油がたっぷり出てくるので、油をひかずに炒め、さらに出てきた油をキッチンペーパーでふき取っておくと
自分でひき肉を作れば一番いいですが・・・。
私は時間があるときは、ミンサーを使ってひき肉にしてます。
味をしっかりしみこませたい時は、
一度煮たものを冷ますと、中までしっかり味がしみこみます。
時間がない場合はそのまま作っても、とろみをつけるので、味が絡みやすくなります。
でも、時間があればぜひ煮たあと、とろみつけする前にいったん冷ましてみてくださいね。
とろみつけのポイント
水溶き片栗粉でとろみをつける時、ダマになったり、煮汁が濁ったりする・・・
という人はぜひやってみてください。
ダマになりやすい場合は
一度冷ましてから、冷めている煮汁に水溶き片栗粉を加えてよく混ぜ合わせ、
そのあと混ぜながら火にかける。
水溶き片栗粉は熱でとろみがつくので、上手に加える自信がない人は冷めている状態で加えれば
入れたところから固まるという心配はないです。
冷めているときに加えてよく混ぜてから加熱すると、均一にとろみがつきますよ。
煮汁が濁ってしまう
加えたら煮汁が濁ってしまった・・という場合は、加熱が足りません。
水溶き片栗粉を加えたらいったん沸騰させることでしっかりとろみがつき
透明感のある透き通った煮汁になるので、途中で加熱をやめずにしっかり沸騰させてから火を止めてみてください。
まとめ
じゃがいもと豚ひき肉で作る簡単「ひき肉じゃが」を紹介しました。
お肉が少なくてもボリュームのあるおかずになり、子供もたべやすいおかずになります。
ひき肉を炒めている時に出てくる油をしっかりふき取っておくことで、
臭みのない美味しい仕上がりになります。
さらに出てきたアクをしっかり取ったら、味をつけて煮てください。
煮終わったら、一度冷ますとさらに味がよくしみこみます。
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