ドライフルーツの中でもデーツがすごい!その味や食べ方、効能とは

当ページのリンクには広告が含まれています。

デーツというドライフルーツを聞いたことがありますか?

私はカルディで見つけて初めて食べてみました。
見た目は固そうで、色も濃く、味のイメージがつかなかったのですが、
食べてみてビックリ!

「なんという甘味!黒糖や餡子のような上品な甘さで、ほんのり柔らかくねっとり。」

こんなドライフルーツがあったなんて、全然知らなかった私は、
デーツについて少し調べてみました。

すると、体に嬉しい効能がいっぱい!

これは食べなくちゃ(笑)
と、いろいろなスイーツや料理に使ったり、そのまま食べたり。

健康志向の知り合いにも送ってあげたりと、デーツの美味しさを広めています。

今回は、ドライフルーツの中でも効能がすばらしいデーツについて。
この上品な甘さをスイーツや料理にも使える食べ方や、そのままでも美味しく食べる食べ方など。

デーツについての面白い情報をたっぷりお伝えしたいと思います。

まだ食べたことがない人は、ぜひ一度食べてみてくださいね!

目次

デーツとは

 

デーツはあまり見かけないドライフルーツでしたが、
最近はやっと身近なスーパーにも売っていて、簡単に手に入るようになりました。

でも、以前の私のように、あまり知らない人も多いと思うので
デーツがどんなものかを簡単に紹介しますね。

どんな果物?

 

 

デーツは「ナツメヤシ」の実で、木に実をつけたまま乾燥するので、まさに天然のドライフルーツ!

 

みーさん
みーさん

すごーい!旨味や栄養が濃縮されて実になっているのね!

MIWA
MIWA

クレオパトラも愛した実だといわれているそうよ。

ヤシ科の高木で、砂漠のオアシスに生えている木をイメージするとわかりやすいですが
中近東諸国や、北アフリカで生産され、世界各国へ輸出されているようです。

イスラム教の聖典コーランに「神の与えた食物」

旧約聖書に「エデンの園の果実」

と記載されていて、まさに「生命の木」ですね。

食べてみると、しっとりした食感で濃厚な甘味、
私は黒糖や餡子のような甘さを感じ、とても食べやすいドライフルーツだなと感じました。

栄養や効能は?

デーツには、調べてみると

鉄分、カルシウム、カリウムなどのミネラルや食物繊維が豊富に含まれていることが分かりました。

食べるとどんな効能があるのかというと、

・貧血予防
・便秘解消
・むくみ解消
・アンチエイジング
・ダイエット
・ストレス緩和

など、さまざまな嬉しい効能が期待できます。

これらは、
鉄分や、カルシウム、食物繊維、βカロテンやビタミンなどが
豊富に含まれていることから期待できる効能ですが、

とても甘いのに、ダイエットにも効果があるのはなぜか、ということについて調べてみたら、
GI値が低いということが判明しました。

GI値(グリセミック指数)というのは、
ダイエットに興味がある人なら知っている人が多いと思いますが、
炭水化物が分解されて糖にかわるまでのスピードを表した数値のこと。

 

つまり、GI値が低ければ、血糖値の上昇がゆるやかになるため
ダイエットに取り入れたい食事法のひとつ。

MIWA
MIWA

デーツの甘味を上手に使えば、ダイエット中も美味しく食べて痩せられるということですよね。

 

ダイエットについて詳しくなる勉強法については、こちらで書いています。

 

デーツおすすめの食べ方

 

デーツはGI値が低いのに、甘味はたっぷり感じるというので、
この自然の甘味を活かした食べ方をするのがおすすめです。

今回は私がよく作っている料理やおすすめの食べ方を紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

お手軽にそのまま

 

デーツはそのまま食べても美味しいので、そのままをおやつに食べるのもよいです。

お手軽な食べ方は、ヨーグルトにトッピングする方法。

この場合は、カットしてあるデーツを使うと食べやすいし、そのままトッピングするだけなので
とても便利です。

こんな感じに細かくカットしてあります。

私はダイスカットのデーツをストックしておき、ヨーグルトにトッピングしたり、
焼き菓子に混ぜ込んだりするのに使っていますよ。

 おつまみ風に

 

デーツの甘味としょっぱさを組み合わせると、美味しいおつまみ風の一品が作れます。

生ハム&メロンのような感じですね。

デーツと生ハムの組み合わせも美味しいです。
このとき、くるみなどのナッツ類も一緒に合わせてあげると
食感もプラスされ、栄養面でもさらにアップしてより美味しく効果的に食べることができますよ。

さらに、チーズとの相性もバッチリです。

 

チーズの塩気とデーツの甘味は、チーズにハチミツをかけたような味わいでよく合います。

クリームチーズをなめらかにして、細かくカットしたデーツを混ぜ込む方法も美味しかったです。
ぜひ試してみてください。

 

パンに

 

ドライフルーツを混ぜ込んだパンは甘味が出て美味しいですよね。

レーズンパンが嫌いという人でも、デーツを混ぜ込んだパンは食べれるかもしれませんよ。
というのは、クセのない甘味で比較的誰でも食べやすいドライフルーツだからです。

ほんのり甘味のあるパンはお子さんにも喜ばれます。
ホームベーカリーなどで手軽に作ってみてはどうでしょうか。

料理の隠し味に

 

私がよく使うのは、煮込み料理のとき。

とくにカレーやシチュー、トマト煮込みなど。

じっくり時間をかけて煮るようなお料理は、
砂糖を加えずデーツを加えて甘味と旨味をプラスします。
すると、
一緒に煮込んだお肉も美味しく仕上がり、全体がほんのりと甘く美味しく出来上がりますよ。

砂糖を使わないので、やさしい自然の甘味で体にも優しいですよね。

煮込んでいると、トロトロになりデーツが入っているのか分からなくなるくらいです。
本当の意味で隠し味になります。

 

 

ケーキ、焼き菓子に

 

甘味たっぷりのデーツは、ケーキ作りにはピッタリ!

この時、少しお砂糖を控えめに作るのがポイント。
控えめなのに、食べるとしっかり甘味を感じます。これがデーツの効果。

甘いだけでなく風味や濃厚なコクまでアップするので砂糖をたっぷり加えるケーキよりも
美味しさが格段に違ってきます。

 

和菓子にも

 

 

デーツを食べたときに、最初に感じた「黒蜜や黒糖、餡子」のような甘さ。

これは、和菓子にも合うのではないか!?
と思い、いろいろな和菓子に加えて作ってみました。

すると、やはり思っていた通りの美味しさ!

砂糖を控えて、そのかわりデーツを加えて甘味を調節して作ることで
身体に優しい和菓子ができます。

デーツに合う和菓子は、やはり餡子のかわりに使うのがおすすめです。
ぜんざい、大福もちの餡子、たい焼き、寒天ゼリー、など。

ぜんざいは、小豆あんの量を半分程度減らし、デーツを加えて一緒に煮て甘さを調節してみてください。

大福もちなどの餡子の代わりに使う場合は、デーツを柔らかくしてつぶすだけ。
この時、ナッツ類を砕いて加えると香ばしさがプラスされて美味しい和菓子になります。

たい焼きの中身も同じように作ると美味しいです。

寒天ゼリーは、寒天液を煮るときにカットしたデーツを加えて煮て甘味をだし
型に入れて固めれば出来上がり。

時間があるときは、ミキサーなどでピューレにして固めると羊羹のような仕上がりになります。

 

どれも、デーツの甘味を活かして使う方法なので、
デーツを加えるときは砂糖を控えめにして作ってみてくださいね。

砂糖不使用で作れる「デーツときな粉の和風クッキー」の作り方はこちらで紹介しています。

まとめ

ドライフルーツの中でも注目されているデーツについて紹介してきました。

デーツは上品な甘味があり、栄養も豊富で健康と美容に役立つ効能がたくさん!

せっかくのデーツの甘味をスイーツや料理に生かして
砂糖たっぷりの食事から天然の甘味の食事にかえていくのがおすすめの食べ方。

私のおすすめは煮込み料理に入れる方法。

砂糖を入れていないのに、ほのかな甘みで美味しく仕上がり
プロのような煮込み料理が出来上がります。

また、料理が苦手な人でもヨーグルトにトッピングしたり、
生ハムで巻いたりするだけのお手軽な食べ方でも美味しく食べることができます。

デーツの甘味はGI値が低いので、上手な食べ方をしていけばダイエット効果も期待できます。
ぜひデーツを食べたことがない人も一度食べてみてほしいドライフルーツです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次